時間の流し方が上手すぎるからかシーンが流れすぎてリッピング映画感が強まっている。親が出てこない、それが青春映画。
登場人物が仕事や生活の事であれこれと忙しく動き回る。夏休みの映画だけど手持ち無沙汰感が全くない。エピソードが有機的に繋がっていくから手が多い。とても良いホン。
見直してみると1回目観た時より遥かに面白いと感じた。全編に渡って散りばめられた嘘という主題をベースにした構成の素晴らしさもさる事ながら、キャラクターの捕まえ方が明快かつ単独性を持っていてこの映画のデプ>>続きを読む
好きだなあ。何回も観てる。
神戸浩さん最高。そして神代辰巳の芝居、迫ってくるものがある。
何も始まらずに終わるのに見終わった時の爽快感たるや凄まじかった。こんな歪なプロットで成立するなんて。