恋に「落ちる」と表現するのは、日本語だけではないようで、けっこう世界共通っぽいっていうことを思い出した。
充電器を持ち歩くクセをつけたい。
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「私がアイアンマンだ」と言ってしまうトニーの茶目っ気が好き。あんなの作ったら、誰でも言いたくなる。
p.s. 6軸ロボットに撮影させるのいいね!
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ロボット開発に携わる一人として、そして子を持つ父親として、もっと早く観るべきだったと後悔するほどには面白かった。
「内緒にしていた家族がいるの」という遠隔制御による攻撃は、めちゃくちゃカッコよかった!>>続きを読む
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英雄か罪人か、決めるのは本人でも家族でもない。
リチャード・ジュエルというタイトル通り、彼の人となりと、英雄から罪人扱いを受けるまでに転落させられた人生が掘り下げられる。
彼は間が悪く、大抵の人に軽>>続きを読む
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セックスするように殺す。死ぬ前にセックスをする。セックス、老い、殺人、死。すべての禁忌を詰め込んだような映画だった。
何より、性欲だけが残った老婆の気味悪さは凄まじかった。辺境の地にいながら、若さへ>>続きを読む
庵野さん解釈する「仮面ライダーのカッコよさ」や「特撮の良さ」が前面に出ていると感じたが、それ以上の何かを感じることができなかった。かといって、どんなシン・仮面を期待していたのかと訊かれると、これまた回>>続きを読む
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はじめから「詰んでいる」世界。
自ずと湧き上がる、誰がなんのために作った「穴」なのか?という問いは、現実世界における「神はなぜこのような世界を創られたのか?」という問いと近く、私自身はあまり信仰心が>>続きを読む
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ロンドンという魅惑の街の美しさの中には、残酷が入り混じる。美しいだけではないともいえるし、だからこそ美しいと感じるのかもしれないーー
ネオンが彩る街のとある部屋で噴き出す血飛沫ですら、その美しさの一>>続きを読む
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「怪物だーれだ?」という問いよりも、「怪物どーこだ?」という問いの方が、グサリとくる気がした。
怪物の居場所は、人々のあたまの中であり、社会を構成する関係性の中に潜んでいる恐怖を感じた。
いじめ、モ>>続きを読む
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「なんか見たことあるぞ?」の連続で、気付けば日本発作品へのリスペクトに溢れた、王道的SFだった!
体感的は令和に入ってから、UFO/UMAをテーマにした作品とはほぼ出会っていないが、小さい頃に誰もが>>続きを読む
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「内なるステレオタイプよ、GET OUT」
差別に身構えつつ訪れた彼女の実家(豪邸)にて、表面的には非差別主義者を装っているが、言動の端々に黒人に対するステレオタイプが垣間見える。彼女の家族全体>>続きを読む
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「狂っているのは、お前らだ」
死してなお、いや、死してこそ生きる強いメッセージは、閉幕後の視聴者にも釘を刺す。
俺たちはまともで、順風満帆な人生を生きていて、あの出来事はそんな人生のたった一つのあや>>続きを読む
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夢という誰もが経験する不思議と、オカルトとして扱われることの多い「呪い」が科学的エッセンスでうまく調和している話。
あるいは、
たぶん夫婦の問題に巻き込まれてたまったもんじゃないんだけど、夢の中だ>>続きを読む
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昔PS2の同タイトルのゲームをやっていたことがあったので視聴したが、ゲームで体験する方が10倍面白かった。
「誰が人間がわからない」という点がこの作品の重心なのだが、そこをあまり活かせていない印象が>>続きを読む
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「今」にすべてを懸ける彼らに、魂を揺さぶられないはずがない!原作アニメ世代として、期待値を容易に超える「スラムダンク」をありがとう!
•ストーリーの厚み
宮城リョータの過去を軸に、「彼ら」それぞれの>>続きを読む
知念氏の原作と知り視聴。
王道の本格ミステリでありながら、強盗犯が仮面姿でウロウロしながら進む設定は秀逸だった。しかし、『硝子の塔の殺人』を読んだ自分にとっては、登場人物たちの役割がそれとかなり類似>>続きを読む
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背負ったものを何一つ投げ出さず、誰よりも速く飛ぶ。
前作『トップガン』への愛と、この年月を経たからこそ活きるストーリー、そして「視聴者」の視覚と聴覚を支配しGを感じさせる飛行体験。マーヴェリックと共>>続きを読む
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ウルトラマンは単に人類にとって都合の良い正義の味方ではない。ウルトラマン自身の行動によって人類がマルチバースの脅威として認識された責任を取るために、そして自己犠牲になってでも守るという精神に最大限の敬>>続きを読む
私たちはDNAから逃れることはできない、という恐怖を終始感じた。だからこそ、誰かが好き勝手コントロールして良いはずがない。
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物語の核心を掴もうとすると破裂してしまうという意味で「バブル」。
重力とパルクールの取合せとか、音楽とか、作画•アニメーションは申し分なかった。童話に基づいた愛の結末の表現も美しかった。ただ、もっとマ>>続きを読む
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抽象的で不合理な脳が見せる「夢」にこそ人間性があって、情報で溢れた「現実」こそが虚像のような気がする。そしてそれらの境界はいずれ曖昧になって、夢は現実を、現実は夢を侵食し始める。
夢こそが本心を投影し>>続きを読む