主人公たちの行動がすごく不快に感じたり、おばさんが皮肉に聞こえるほど男性に乾杯と連呼したりマチズモ批判をしていることが窺えた。最後泣きながら現れた娘はきっとイジワルそうな兄からいじめられてたんだな。幼>>続きを読む
ケヴィン・モービー初のミュージック・スコア担当ということで鑑賞しました。モンタナの広大な土地に寂寞として佇む家(牧場)での家族の不和、父親の死、それを経てからの再生に思わずカタルシスへ誘われてしまう。>>続きを読む
ブラック・フランシスの喩えたバンド怪獣が奇妙だったのがとても良かった
普段見ようとも想像しようともしなかった母親の姿
商業主義的社会からの隔絶を決め込んでいる三兄弟は描く事によって救われてきた。内省の深遠にあるイメージをありのままに描写することによって自らを曝け出した。言語よりもより自然に自己開示できるのだ。彼らのそ>>続きを読む
監督による悪意ある変顔ストップモーションに臆せず、真っ向勝負を挑んだヒロイン、リース・ウィザースプーン。彼女の俳優魂に心からの敬意と称賛を。そして超最高な顔芸に星四つを進呈。
「非対称でありながらバランスを保っている」この台詞から街の近代建築は、二人の心情の暗喩としての役張りを果たしているのではないかと思った。
夏の喧騒や長回しによって登場人物の悲しい雰囲気がより伝わってき>>続きを読む