プロジャンボさんの映画レビュー・感想・評価

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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半のパートのあまりにも見るに堪えないキャラクターに映画を中断しそうになったが、箱庭男子がチック症であることが明かされたあたりでようやくこの物語の本質が理解できた。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

古い映画のテイストが好きな人は楽しめるはず。

ストーリーはよくあるジュブナイル、モラトリアム。
音楽がテーマであり、劇中曲はかなり耳触りが良い。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

演出とかキャラはやっぱスゲー良い。
新キャラ可愛いし、ミュージカルはテンション上がる。
実際見てみたいと思った。

一方で、オオカミの処遇おかしくない?
誰が観ても明確な善悪があって勧善懲悪なら分かる
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ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

3.8

1よりもメッセージ性が強い。
基本的に無茶苦茶な映画なので、何も考えずに観るとよい。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8

2度目の視聴。
一度目はストーリーの整合性の合わなさがかなりキツかったが、ギャグなのでもう多少は目を瞑ろうと思って観た。
ばかばかしいだけのギャグ映画としてみればそれなりに楽しめた。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

いつも通りのループもの。
予告ほどの馬鹿馬鹿しさもそんなになく、特別この映画である必要はない。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

家族の中で、唯一耳の聞こえるルビーだからこそ、家族からの疎外感も特別感も、周囲から受ける好奇の目も、全て感じて来ただろう。
たった2時間で、それらのことを強く感じさせられた。

さまざまな感情が渦巻く
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

雨と雪から話が必要以上に重いね。

それぞれの境遇も、犬の脚も、ラストシーンの雨も

そこまでやる必要ある?

御涙頂戴が透けて見えて逆にペラい感が否めない。

重いストーリー自体が問題ではなく、それ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

特に大きなドラマもなく、落ち着くべきところに落ち着いた。

もう少し工夫が欲しかったかな。
特別この映画である必要はなかった。

ジョヴァンナにも救いを。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

ブラックスワンにスワロウ
どうして自傷の物語は鳥の名前がつくのか。

強いストレスや行き場のない思い
それを発散するための手段。

状況次第で、誰にでも起こりうるところがリアルで恐ろしい。

感情移入
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.9

タイムリープから抜け出せない2人。

ループから抜け出すための答えの導出がお洒落だった。

ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

4.1

親友とのすれ違い
かけがえのない友情
大団円

予想と違うオチだったが、すごく良かった。
楽しんで結婚式のプランニングをしていこうと思う。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.2

親との関係に納得のいかない学生が自分を見つけ、表現することができるようになる。
そして、そこからもう一歩進んだ先へ着地するまでを描いた作品。
学生の話だが、恋愛要素がかなり薄めに作られているのが印象的
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恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

4.0

結婚の先にある、避けては通れぬもの。

妻と色々と話しながら見るのにちょうど良い。

ちょっと嫌なキャラに見えても、ちゃんと見せ場があるなど、
それぞれの登場人物に、作り手の愛を感じた。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

前半で諦めなければ後半は盛り上がる。

モリーはどこかで見たと思ったらレディバードのマリオンかぁ〜。

ラストは約束されたハッピーエンド。
これぞアメリカの青春スクールドラマ。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.1

前半のワクワク感はすごいが、長々とやってることがワンパターンなので微妙。

暴走は早めに切り上げて、到着先でもハプニング、無事に帰れるのか?!
くらいの方が良かったかもしれない。

終わり方は平成感が
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.6

声を発しない映画かと思ったら全然そんなことがなくてびっくりする。

なぜそこまでして?というツッコミはあるものの、まあまあ登場人物が好意的に捉えているので、総じて平和な話だった。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.0

セルキーが出てくるのでスコットランドの伝承のような話。

とにかく画が美しく魅力的。
多少物語に分かりづらさはあるが、子供にも観せたいと思えるような作品だった。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.6

お弁当の宅配サービスを使っていたふたりが、宅配ミスから文通を始め、次第に惹かれていく。

似たような展開を何度も繰り返し、その中で少しずつ話が進んでいくのだが、今ひとつ盛り上がらない。

小さな幸せに
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

クセが強く、ことごとく使えないキャラたちがおりなす
すれ違いやハプニングの構成が上手で、常にツッコミながら観ていた。

なんやかんやハッピーエンドなので観た後も気分が良い。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

見てるこちらがずっとハラハラしてしまう。
亀の甲より年の功。
年寄りを敬うのは社会の義務だ。
簡単な伏線も張られていて面白かった。
それにしてもドク、年取ったなぁ。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.3

物語に起伏が少なく、全体的に明度の低いシーンが多いため観るのが辛かった。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

IQ高い要素が飛び級を正当化させるためくらいにしか使われていなくてがっかり。
洋画にありがちなリストを消化する過程でなんとなく成長するような話。
特にこの映画である必要はないかな…。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

タイトルに違和感があり、わりととんとん拍子にストーリーが流れてしまうので若干飽きる。
主人公に特別感情移入できないので、もう少しマトモな性格なら楽しめたかもしれないが、それだと物語が成り立たないので難
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

約束されたハッピーエンド。
アメリカのコメディは無茶苦茶なストーリーが良い。
子供たちの演奏は本当にやってるらしいのでかなりアツい。
バンドしたくなるロックな映画。

ビタースウィート(2002年製作の映画)

3.3

重い。
カティだけ飛び抜けて業が深い。
せめてスタンドバイミーくらいの重さであってほしい。
登場人物が傷を負いすぎている。

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.4

色々と動機の薄い登場人物が多い。
大きな話の流れがないので盛り上がる心構えが作りづらかった。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

終盤で急にうさぎが立っていることにツッコミ入れだしてびっくりした。
そういうものだと思ってた世界観に急にメタ的視点から茶々入れるのはどうなのかしら。
あとこれは事前知識があるかないかだけの話だけど、ピ
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.8

レトロ風のコメディ映画。

コテコテのギャグにお約束のストーリー。
時折現れるセンスの良い台詞回しも相まり、空気感が楽しい。

しかし、微妙に長い。

もう少し早く駐在さんとの戦争に入り、テンポ良く応
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.3

真の友達もいない、なりたい自分でも無い。
そんな中で少しでも憧れる自分に近づこうとする女の子の話。


設定が現代な分リアルなのか薄っぺらいのかは怪しいところだが、取り立ててこの作品である必要はないか
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.6

細男で笑うだけの映画というイメージだったが、2回観ると意外とちゃんと作られているなという感じだった。

キャラにバッチリなキャスティングが良い。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

精神が不安定な少女の成長物語。

いやそれは機転だけで対処できんやろという部分もあるが、
施設の中だけで規則に縛られ過ごしていたわけでは無いので、ある程度はまぁ大丈夫かと納得はできる。

エンディング
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