心が温かくなる、大好きな映画の一つになった。
人生の出来事をその両側から眺めてみる。
家族か夢か。
現在か未来か。
絶望か希望か。
恋か別れか。
それがどっちかなんてあやふやなもので、その両側と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あの時ああしていなければ。
大なり小なり、人生が続く限り誰しもが抱えることになるけれど、とりわけ人の"死"に関して、この思いに囚われてしまう苦しみは計り知れない。
皆、それぞれの方法で何とか折り合>>続きを読む
ハイクオリティのカンフーに最新のVFXが融合した圧巻のアクション、そこにテンポと音楽の良さも相まって、のめり込むように鑑賞できた。
ストレス発散できる系のアクション映画久々に観れて満足。
設定の荒さや脈絡のない流れがノイズになっちゃって、全体としてはいまいち乗れなかった。
が、それでも煌めく伊藤万理華さんの、乃木坂在籍時から全く色褪せていない、スクリーン映えする魅力を再発見できたこと>>続きを読む
毎日ルーチンの繰り返し。
そんな生活から一歩踏み出してみたら見たことのない世界が広がっているかもなストーリー。
期待値が高すぎたか、そこまでハマれなかった、、
多種多様な切り取り方ができる映画。
紛れもない傑作だと思う。
"移民"を題材にしたミュージカル映画。
ラテンアメリカの人々の話なので、音楽はもちろんの事、ダンスの熱気が素晴らしい。
彼らが直面する問題をストレートに描写しつつ、それでも、今ここにいることを肯定す>>続きを読む
映画は女優を可愛く撮れればそれでOKとポンポさんも言っていたけど、さもありなん。
エマ・ストーンがとにかく最高。
作り手が「どう映画を作るのか」「なぜ映画を作るのか」というテーマを通して、自分が「なぜ映画を観るのか」を改めて思い出させてくれた。
映画をよく観る人にも、あまり観ない人にも観てほしい作品。
作中で>>続きを読む
終始テンポが良くて観ている人を飽きさせない。コロナ禍だから我慢してたけど、思わず声出して笑ってしまった。
『君たちはどう生きるか』の「人間分子の関係、網目の法則」を思い出した。
個人的今作のベスト>>続きを読む
キャストの圧倒的な熱演と歌唱に、分厚い霜降りステーキを食べたようなエネルギーとパワーをもらえる作品。
「Raise you up」があまりにも名曲。今までもこれからも沢山の人の支えになる曲だと思う。
"普通"に生きるにはあまりにも直情的な主人公、三上。
服役を終え"普通"に生活するため、不器用ながらも懸命に娑婆に馴染もうと努力する彼を通じて、社会或いは誰しもが目を背けていた部分を炙り出す。
それ>>続きを読む
ヤクザを通して"家族"という人間関係の形態を描く映画。
映画などの創作でしか自分はヤクザを見たことはないが、親父、兄貴といった呼称にも表れているように、それは一家族の体を成している。
特に本作におい>>続きを読む
文化系のための恋愛映画の最高峰。
世の中の9割を超える恋たちに捧げられた鎮魂歌。
印象に残るセリフ多し。
ファミレスのシーンで完全にノックアウト。
ジョナサンってのがまた絶妙で良。
小中学生の頃に授業で見せられた記憶があるけど、その時は何が面白いのかよくわからなくて。
この映画の真価というか、少年時代に過ごす冒険や友達の尊さは、大人になって初めてわかるもんだよね。
自分は田舎>>続きを読む
人生を豊かに送るためのヒントを、説教くささもなく教えてくれる傑作。
ベンという名の名言製造機。
6年ぶりくらいだろうかの再鑑賞。
3時間もあるから体力ある時に見よー、と思って観たけどやはりあっという間だった。
流石としか言いようがない(笑)
クラシックだね。
20代後半。結婚、転職といったようなカードが身の周りで切られる中、自らも人生の針路を定めめざるを得なくなってくる年代。
何かを変えたくて、でも変えられなくて。
それでも圧倒的な現実を目の前にして、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ぽんぽこベースのストーリーに、千と千尋やらナルトやらの要素が注ぎ足された、日本アニメインスパイア作品。
絵柄は丸みのあるかわいいタッチなのに、内容はゴリッゴリのバトルものでびっくり。
ただ、語られ>>続きを読む