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どこまでも救いがなかった、ほんとにあった話を元にしてるんだな…
河合優実すごかった。
母親の暴力、子供に経済力を委ねてるのが元凶だったと思う。子供をママ呼ばわりするのぞっとした。
多々羅も親身で色んな>>続きを読む
大人になっても、片付けができなかったり、わだかまりが消えなくて自分の気持ちに整理がつかなかったり、はっきりとした名前をつけられるような関係性でなかったり、全然ちゃんとしていなくて、ままならないまま。>>続きを読む
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生まれ育ったわけではないのに懐かしく感じる台湾の街、辺り一面雪の長野、福島、どれも景色が綺麗だった。
ジミーの旅はアミの死と向き合うものだったんだな。自分のやりたいことに真っ直ぐで、決して弱さ、泣いて>>続きを読む
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あんなにポップに破壊が進むのか。衝撃だった。
大切な人を失ったり、侵略者が攻撃されるところを見たり、正義はその人の背景によってころっと変わる。その正義が暴走すると誰かを殺すことになる。絶対のものなんて>>続きを読む
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トリニティ実験が成功した時が1番複雑な気持ちだった。この成功が悲劇に繋がったのかと思うと。ボタン押す人の手が震えてたのが印象的だった。見てた時は原爆への震えがやっぱりあるんだなと思ったけど20億と3年>>続きを読む
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日常の穏やかな時間と衝撃の展開ではらはらしてあっという間だった。政府、兵器、ネットの情報、SFだけど絵空事とは思えない、現実を投影している感じだった。
社会の大きな出来事と流れ、それとは関係なく進む高>>続きを読む
自分にはなり得ない没頭力と天才とその先の世間、人間関係という地獄がぐさぐさときた。岡山天音の差し迫った芝居がすごかったなぁ。
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理解されないし、踏み躙られるなら、こちらに踏み込まないでほしい、ほっといてほしい。でも、寂しさだってある。矛盾した感情を抱えることだってある。
たったひとりでも理解者がいてくれることが、この世界に引き>>続きを読む
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ドラマの雰囲気そのまんまで豪華になってて最高だった。
小ネタ満載、ドラマから6年経ってるけど、コロナ、リモートワーク、働き方改革、Z世代、企業買収、セックスレス、待機児童、グローバル、LGBTQと今>>続きを読む
誰もが、心の奥底に秘めてる感情や出来事
がある。いいとか悪いとかじゃなくて、ただそうなだけ。
秘めてるものが少しずつすれ違いになることもある。
既視感あるなと思ったら、最高の離婚じゃん!
なかなか難しい世界観だったけど、今じゃ考えられないような描写が多くて、治外法権な地域を覗き込んでいるようだった。
Charaは魅力的だったし、伊藤歩はすごく凛としていた。
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最初、楽しげにスーツケースから子供が出て来たところからびっくりした。
最初のうちは、家賃、電気水道代など払って家も片付いていたのに、家が荒れていき、電気水道も止まり、しまいには食べるものもなく紙を口に>>続きを読む
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すごい展開だったな。
人に対する理想像、思いが強すぎると、人間は歯止めが効かなくなるのが怖かった。ドラマの中の話やセリフが現実とリンクしていたり、ドラマのシーンから現実に切り替わったり、アイドルだった>>続きを読む
肩書きやどんな人かという情報はどうでもよくて、目の前にいる人のことを感じとって、誰とでも仲良くなっちゃうちひろさん、可愛い。でも、ちひろの中にはずっと孤独があって、その孤独を大事に抱えながら、しがらみ>>続きを読む
劇的に何かが起こるわけじゃないけど、結構好きな温度感だった
若い頃のお金もないし仕事も不満はあれど、ギラつきというか無敵感と40代で仕事に忙殺されながら彼女との結婚も有耶無耶にただ日々を過ごす感じの対>>続きを読む
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真っ直ぐだけど不器用なエンバーとすぐ泣くけど包容力と行動力がものすごいウェイド。徐々に惹かれあって、正直になれなくてぶつかって、最終的には違うエレンメントという壁を越えられてすごくよかった。
映像がす>>続きを読む
ジブリの世界観をリアルタイムで、前情報なしで、映画館で存分に味わえてよかった。壮大だった。
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私たちはいかに人を傷つけているか、抑圧しているか、自覚できない。それが愛情だったとしても。
物事の背景には何があるかわからない、違う面から見たら被害者は誰なのか違ってくる。
同じ話を追っても、親、教師>>続きを読む
高校生達のキラキラした瞬間、卒業式で終わりを迎える寂しさ、終わるからこそ区切りをつけたい、でも踏み切れない、そんな時間がリアルに描写されていて、一緒にドキドキしたり切なくなったりした。校舎や学校の雰囲>>続きを読む
多数の人と違うことについて理解してもらえなさ、それを素直に伝えても伝わらないもどかしさ、価値観の押し付けによる窮屈さ、ほっといてほしい気持ち、悪いことをしてなくても少数なだけで謝らないといけない、マイ>>続きを読む
芝居と思えないくらいに入り込んだケイコの目とパンチがすごかった。
街の様子、それほど出てこない人間関係、時間、場所、出来事によって変わる表情、大きな変わり映えはない生活や仕事、ボクシングは怖いけど、ケ>>続きを読む
登場人物それぞれにとっては重要なことでも、劇的な起こっているわけではないように見えて、それぞれの思考、悩み、変化、他者のと会話を通しての気づきなどが、丁寧に描かれていた。悩むことは贅沢なこと。
あなた>>続きを読む
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もう会えない人に会うには、生きていくしかない。その人と自分を大切にして。というのが印象的だった。いなくなってしまった大切な人との時間は戻らないから、伝えたいことは伝えておかなければない。でも、いなくな>>続きを読む
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すごい面白かった!4組の男女がそれぞれいざこざがあり、ところどころ話がシンクロしていたのが面白かった。「もっと超越したところへ。」ってどういうことなんだろうと思ったら思わぬどんでん返しで、ちゃんとタイ>>続きを読む
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音楽と映像の迫力がすごくて映画館で見た甲斐があった!初代知らないけど初代へのリスペクトを感じた。
人間はなんでも強いもの、神格化されたものに委ねてしまう皮肉が効いていた。最後は人間とウルトラマンの知恵>>続きを読む
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引き込まれてあっという間だった。
原作を既に読んでいたけどとてもよかった。それぞれの人間、苦悩がとてもリアルだった。
人は見たいようにしかものを見ない。
松坂桃李の独特の雰囲気、広瀬すずの加害者として>>続きを読む
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想像のつかない展開で、すごく見入ってあっという間だった。介護する夫としての気持ち、父親に対する娘の気持ちを考えると複雑…
自分の身近な人が病気や障害で辛くなったら、と考えると介護する身としては大変だと>>続きを読む