誰が誰なのかよくわからないまま話が進んでしまい途中から理解を諦めて画の美しさを眺めるモードに。
ほぼずっと劇伴鳴りっぱなしなのだが、ところどころでJ・A・シーザーみを感じた。
北村優衣の存在感で十分満足だけどストーリーはちょっと怠いかなと途中まで思ってたが、エピローグ的な部分とエンディング曲で観て良かったなと思わせてくれた。
人間誰しもが宗教じゃなくても何かの「ビリーバーズ>>続きを読む
話はこれが一番しっかりしてる。「月は黙っていてくれた」「一生草を食んでいる方が戦争よりもマシさ」とか詩的な台詞回しが良き。
35mm
別の映画の感想で真っ直ぐに生きる人を描くよりも蛇行して生きる人に寄り添った映画の方が好きと書いたが、この映画はまさに後者の映画ではないかと思う。邦題の付け方はどうかと思うが、「人生は選択ー時々、運命。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストーリー展開はやや飲み込みにくいというか強引さも感じるのだが、話が是枝監督お得意の擬似家族人情ものに落とし込まれるとやっぱり感情が動かされてしまうのでした…