児玉美月さんの映画レビュー・感想・評価

児玉美月

児玉美月

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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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劇場用パンフレットに作品評を寄せています⇨ https://x.com/tal0408mi/status/1783090282118201418?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXky>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

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SCREEN5月号で紹介しました→ https://x.com/tal0408mi/status/1771738421544829100?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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SCREEN5月号、PEN5月号で紹介しました→ https://x.com/tal0408mi/status/1771738421544829100?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-f>>続きを読む

ナチ刑法175条/刑法175条(1999年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せました→ https://x.com/tal0408mi/status/1775837183922082169?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

ビニールハウス(2022年製作の映画)

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ポッドキャスト『A talk for xx』にてイ・ソルヒ監督にインタビューを行いました🎧

https://open.spotify.com/episode/5TDg6RpNuVcKxdVctHd1
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

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ポッドキャスト 『 A talk for xx 』で産婦人科医の宋美玄先生と本作についてトークしています🎧

https://open.spotify.com/episode/4Wxw0kOnn75o
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せています↪︎ https://x.com/tal0408mi/status/1761342861713240169?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せています↪︎https://x.com/tal0408mi/status/1762123243690025310?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

ロッタちゃんと赤いじてんしゃ 2Kリマスター版(1992年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せています↪︎https://x.com/tal0408mi/status/1765429972544717033?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

ロッタちゃん はじめてのおつかい 2Kリマスター版(1993年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せています↪︎https://x.com/tal0408mi/status/1765429972544717033?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

冬の旅(1985年製作の映画)

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Blu-rayの解説リーフレットを担当しています。

https://x.com/tal0408mi/status/1748302228476354919?s=46&t=v6aosQKz91EpFby
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

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劇場用パンフレットに作品評を寄稿しています。

https://x.com/tal0408mi/status/1758484565356876035?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fX
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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"少女は歩む道の先のどこかで、
 大人たちもまたそれぞれに
 絶望を生きているのだと
 やがて知ってゆく"
          
オピニオンコメント寄稿⤵︎
https://x.com/cait_mo
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

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聞き手と構成を担当した本作のロングインタビューが『作家主義 ロウ・イエ』に掲載されています。なかなか映画を観ただけでは理解が難しいところのある作品でもあると思いますので、副読本にぜひご笑覧ください。>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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知性の欠けた存在に女がまた割り振られ、理知的な男二人に囲まれるというあまりにも図式的なプロローグにこれが一四〇分以上続くのかと絶望していたら、とんでもないところへと連れて行かれてしまった。何度「生」を>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

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『キャロル』を愛する全ての人に観てほしい。当時のクィア・カルチャーもふんだんに盛り込みながらひとりの作家としてだけでなくレズビアンの作家としてのハイスミスをもきちんと描き出す、素晴らしい作品です。>>続きを読む

ミツバチと私(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

出生時に異なるジェンダーを割り振られた幼い少女が十分な言葉も持てぬまま、混乱と不安を招くばかりのこの世界を生き抜くこと、真の名前で呼んでもらうこと。トランスの子供を描く映画『トムボーイ』や『リトル・ガ>>続きを読む

私がやりました(2023年製作の映画)

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映画プロデューサー殺害の疑いをかけられたひとりの女性俳優が、同居している友人の弁護士と共に戦う。フランソワ・オゾン流の不真面目で変化球な「#MeToo 」映画であり、密かにクィアなまなざしも潜ませてい>>続きを読む

あしたの少女(2022年製作の映画)

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パンフレットに寄稿しています☞ https://x.com/tal0408mi/status/1695026866363740614?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

ソウルに帰る(2022年製作の映画)

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パンフレットに作品評がけいさいされています☞ https://x.com/tal0408mi/status/1695671465717501958?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXk>>続きを読む

エリザベート 1878(2022年製作の映画)

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オピニオンコメントを寄せました☞
https://x.com/tal0408mi/status/1694380159326212363?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

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「観る」のではなく、「触れる」経験のできる稀有な映画がここにある。言葉になどならぬ想いを織り込みながら、縺れた人生をそれでも生きてゆく彼ら三人のことを、わたしはどうしようもなく愛してしまった。

上記
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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お互いにただ大好きでずっと一緒にいたいだけとふたりきりの城で特別な親密さを築いていた少年ふたりが、ひとたび外の社会にさらされた瞬間に、付き合っているのかそうじゃないのかと二者択一の尋問を受けてしまう暴>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

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映画プロデューサーを志して憧れの映画業界に就職した若い女性のまなざしを通して、根深い性的搾取の構造的問題を流露させてゆく。無機質で機械的なカメラワークで規則的な動作を追う画面は、互いに感情を抑圧し合う>>続きを読む

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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閑散とした自室で昔の恋人に手紙を綴る女。粉砂糖を何度も口に運び、恋の苦さを甘さで中和する。女ふたりの交わる様は、皮膚と皮膚の隔たりを無効にしてひとつのからだになろうとする何か別の行為のようでもある。そ>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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実際にボリビアで起きた性暴力事件を基に、女たちが「何もしない」か「残って闘う」か「出て行く」かを決めるための議論を展開してゆく。彩度が極限まで下げられた画面は、幾許かの希望が掻き消される寸前に生きる彼>>続きを読む

私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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他者と繋がりを持てず孤独に苛まれる22歳のオルガ。映画は悲劇を煽るのでもなく、物語を飾り立てるのでもなく、自らを「レズビアン」だと言明する彼女が運命のハンドルを引く瞬間までを追ってゆく。これは新たな">>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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確定申告からはじまり確定申告におわる、マルチバースでのひとりの女性の戦い。クィアの受容と可能性を奇想天外な物語に織り込んだクィア映画としても気高い。まさにいま・ここではない世界に、わたしたちを連れて行>>続きを読む

恋のいばら(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

気になっているひとのためにこっそり書くと、『恋のいばら』は「百合」か「百合」じゃないかといったら「百合」です。

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1990年代のアイルランド。保守的な地域に住むクローゼットのエディとアンバーは、カモフラージュのために恋人同士を偽装するが、二人とも「自分はゲイ/レズビアンだ」ということをはっきりと映画の中で明言する>>続きを読む

MISS OSAKA ミス・オオサカ(2019年製作の映画)

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ひとりの男を介して向き合った女ふたりが嫉妬を燃やし、牽制し合う……クリシェを覆して結ばれてゆく。「なんであの男といるの?」「バカだよね」だけですべてが通じ合ってしまうふたり。彼女を愛している、のをはる>>続きを読む

泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

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ひと夏のバカンスに訪れた二つの家族に待っていたのは両家の父親同士が再婚するという告白。高齢男性カップルが新たな人生を踏み出す物語であり、周囲がいかに受容し祝福しうるかまでを描いてゆく。フェルザン・オズ>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

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同じ日に出産した女性ふたりの出逢いと運命。母と娘に秘められたミステリーを描いた『ジュリエッタ』や母の喪失と再生を描いた『オール・アバウト・マイ・マザー』などアルモドバルがこれまで描いてきた母の主題が変>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Aセクシュアル/Aロマンティックをひとつの主題に持つ映画。三浦透子演ずる主人公がゲイの同僚や同性の友達など様々な人と関わりながら人生を模索する。劇中「シンデレラ」を現代的に語り直す挿話に象徴されるよう>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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セリーヌ・シアマと『パリ13区 』で共同脚本を務めたレア・ミシウス監督、『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス主演のタッグでおくるカンヌ国際映画祭クィア・パルム選出のレズビアン映画。幼い>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

厳然と横たわる階層差、愛はエゴイスティックでしかありえないのか、といった難しい問題に果敢に挑んだゲイ映画。宮沢氷魚さんは『his』の経験や思いを明らかに本作に反映させているように感じたし、鈴木亮平さん>>続きを読む

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