たまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たまき

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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.1

アメリカの田舎に住むJKの1年を描く映画。
思ったより面白かった。
田舎のあの感じはアメリカも同じなのね。
若者は都会に憧れもするさ。

親子関係、学校の人間関係、家庭環境、自分の能力・・・、全て有り
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

ミッドサマー、まさに薬物のような映画でした。
私はセッテイングが良かったせいか気持ち良く飛べたんですが、一緒に見た人はかなりバッドトリップしちゃったみたいです。
まあ、あの映像に酔っちゃう気持ちもわか
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.4

ペンギン・ハイウェイ  最高でした!

ミステリアスなお姉さんと、聡い少年と、おっぱい…必要な物がすべてそろっていました。

鑑賞前のイメージは、なんとなく「未来のミライ」と重なってました。

オネシ
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大脱出(2013年製作の映画)

3.7

大脱出 観ました

スタローンもシュワちゃんも出てるし、三作目まで作られてるんだからきっと面白いはず!
みたいな、安易な理由での鑑賞です。

前情報はほぼなかったんですが、個人的な偏見から、「どうせ筋
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

クリード 炎の宿敵

最高でしたね。
内容的には、ロッキーシリーズの集大成というか、全部ぶち込んだ作品というか・・・

もはやボクシングはおまけ程度で、人生の・親子の話をしているんだ!!
という、製作
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アナ雪2 字幕で鑑賞した。

物語全体を通して、「自分一人で解決しようとするエルサ」・「人を頼り、また頼られたいアナ」の対比を感じた。

魔法の力を持つ負い目からか、エルサの「自分が我慢すれば/犠牲に
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5


最高に渋い映画でした!

監督かつ主演のクリント・イーストウッドが、おじいちゃんとは思えないバイタリティーで活躍する名作。

まず、主人公が普通にクリント・イーストウッド本人にしか見えない。
名作「
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.0

Joker を観たので、その流れで鑑賞した。

母子家庭で定職につかず、恋人もいない主人公パプキン。
そんな彼の辛い現実と、都合の良い妄想がシームレスに切り替わり、
次第に虚実の境が曖昧になっていく。
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

使い古された表現だが、「大人も楽しめる」ルパン。
ルパン3世を一切知らない人が見ても、ハードボイルドな短編アニメ作品として十分面白いはず。

死んでも譲れない男のプライド・美学や、仲間と言うにはあまり
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ピラナコンダ(2012年製作の映画)

1.1

ピラニアとアナコンダでピラナコンダ…そんな映画。

CGが酷いので、ピラナコンダが出てこないシーンを楽しむべき作品。
ピラナコンダに喰われる予定の人間達のドラマシーンは、特筆する箇所はないが、ついつい
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.2

面白い!と褒めることは出来ないが、みんなそんなに悪く言わなくても…くらいの評価、そんな映画。

ポスターやCMから、男の子が未来の妹と体験する、一夏のファンタジー冒険物だと思い込んでたが、割と序盤のぶ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

仕事を通して主人公が成長するというストーリーを綺麗にやりきった、スマートな映画。

物語の方としても「行きて帰る型」を見事になぞっていて安定感がある。
(主人公は、ファッション業界という異界に迷い込み
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

話の筋が分かりづらいが、冷戦時代に関しての一般教養とCIA、KGB、MI6の違いを理解していれば着いていける…はず

ただ、そんな事はどうでもよくて、とりあえずアクションがすごい!
アベンジャーズでス
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ノロイ(2005年製作の映画)

4.0

白石監督作品の中で、これが1番好きかも知れない。

ドキュメンタリー形式で話が進んでいくけど、ホラーにありがちなクセの強い登場人物達が妙にリアルに感じられる。
白石監督はこういう所が本当に上手いよね。
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