種村さんの映画レビュー・感想・評価

種村

種村

映画(108)
ドラマ(3)
アニメ(0)

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.2

不思議な映画。寓話的な。なにげに豪華キャスト。
原題はCollateral Beauty、日本語タイトルなんとかできなかったのか。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

目をそらし続けてやりすごした結果みんな不幸に、、、って印象。誰も悪くないのに、、という感想を時々見たけど、そうは思わなかった。もうちょっとどうにかできただろう。あの親は無理としても学校や地域がほっとき>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.5

以前観て、面白かった記憶があるけど内容忘れたので再び。やっぱり良かった。誰かに与えられた命をどう生きるか。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

登場人物が可愛くてNYもお洒落でのんびりしたい時に見る映画として最適。

ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一瞬たりとも飽きさせなかった。生徒たちのなにげない動作や表情で、その子たちの個性や人間関係が伝わってきて、ほんとにこの生徒たちのクラスがあるよう。誰もがおちいってしまいそうな、「失敗したなぁ〜」の拡大>>続きを読む

ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い!主人公の顔付きが闇を渡り歩いてきた風格があって信頼できる男。あの少佐は家族で逃げることができたんだろうか…?よくやった!褒美にこれをつかわす!ジャーン!って出てきたのが卓球台セットでみんながポ>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ナチスについて調べてくなかで、そういえば昔にこの映画見ておもしろかったなと思い出し、ナチスの一般軍人たちって戦後どうしたんだろう。ナチスに熱狂してた国民たちもという興味から見直した。ナチスの軍人がユダ>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見つかってくれ〜見つかってくれ〜さもなくば犯人見つかってくれ〜と思いながら見てた。失踪系映画、特に子どもの、はスッキリとした終わり方を期待しちゃう。フィクションだと知ってても結局なにも分からない状態で>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.3

割と最近見たんだけど内容がまったく思い出せない。
評判良くて期待値高い映画で、観たのに全く覚えてないって現象起こりがち。マーゴットロビーがリアルバービーだったのは覚えてる。

テッド(2012年製作の映画)

3.7

想像したより全然良い!主人公の3人が良い奴なので応援したくなる。ジョンとローリーのカップルの楽しそうな感じ理想的。ローリーのうざい上司もなんか良い。見て満足。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.4

やせ我慢も美徳、滅びの美学、といった感じ。
お屋敷の主とナチスの関わり、原作だともっと掘り下げてそうだから読んでみたいなー
アンソニーホプキンズの演技が素晴らしい。エマトンプソンの役は美人って表現され
>>続きを読む

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

4.1

何回か見てそのたび途中で寝ちゃってやっと最後まで見た!
完璧に良い時代というのは一瞬でしだいに淘汰されるのかもしれないけど映像で輝きが永遠に残るのはいいなと思った。カラフルで素敵。「若さとは年齢ではな
>>続きを読む

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

2.7

ところどころ良いんだけど長い。上流階級のおとなしそうなマダムが、パンツスーツを仕立ててもらって袖を通すのだけど、女性的な雰囲気のマダムに男性的なパンツスーツが似合ってない。マダムも気おくれしておどおど>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.1

サムネやタイトルは面白そうに思えなかったけど、リンクレーターだし見てみるか。と思ってみたら、良かった!登場人物たち、隣のママ含めて憎めない。この監督らしい愛を感じた。芸術家は創造しなきゃ世の中の厄介者>>続きを読む

マンデー(2020年製作の映画)

3.8

30代半ばにしてふらふらしてる男女の人生模様。意外と面白かった。登場人物に共感出来てしまった。俳優さんたちがいい。エンディングもいい。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

地球の終わり映画のなかでもかなり好きな方。今の世界情勢とリンクする不穏さが一歩間違ったら現実になってもおかしくない感じでゾクゾクする。イーサンホーク、良い奴なんだけど頼りがいのない夫をやらせたら抜群に>>続きを読む

家族(1970年製作の映画)

3.5

笠智衆が両手で大事そうにビールを飲むところ、美味しそうだった。オールロケ。俳優たちは演技してる感がなくて、高度経済成長期の雑踏に溶け込んでる。田舎と都会の差がはっきりしてた時代。若いからできる冒険と希>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

良かった!映画館で観たかったと思ったくらい良かった。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.1

人間はそもそも狂暴で残酷、平和の中では意識されないその狂暴性が生きるか死ぬかの戦場では露わになる。だから戦争は恐ろしいんだということがエンドロールからも伝わってくる。喜劇と悲劇は紙一重。おススメ。

ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン(2019年製作の映画)

3.1

ファッション哲学はなるほど先鋭的。成功するにはこれくらいゴリゴリにエゴを押していかなきゃいけないのだな~と思った。金は使うためにある、使わなきゃ意味ないと言ってたのが印象的。

アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.2

どうなるんだろう!と、興味の持続が最後まで持つ。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.0

がんばってる主人公をみんなが応援する系。主人公が高齢でも成り立つんだな、少女漫画映画って。ファッションメゾンの会計士の男性のキャラクターは好き。