Cさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

予告編を見ても公式ホームページの紹介を何度読んでも圧倒的駄作にしか聞こえない設定と煽り文句。そんなガワとは裏腹に描かれていたのはシリアスを煮詰めて残虐性をぶち込んだ強かな女スパイの話だった。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.4

デビッキの奴隷なのでソロを寝かしつけるシーン、擦り切れるほど観た

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

文面だけだと最高にホットな「スーツを着たコリン・ファースがスパイとして戦う」シーンがあるのに、最高に悪趣味な仕上がりになっている。
人の不幸を悪びれなく指をさして腹を抱えて転げ回りながら笑いたい時に観
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

それだけで売れるアルゴリズム「スーツを着たコリン・ファース」が組み込まれている時点で基礎点は堅い。
リーダーとしての使命を負った王族も心を抱えた人間であり、対等の関係を誰かと築くことはそれだけで価値が
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

鑑賞後、クラスに一人はいる根からの善人に「差別や偏見はよくなけど実質無くなる訳ではないから草の根活動で変えていこう」と説得されて概ね納得した気分になった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

2.5

事実は小説よりも奇なり。実話を元にした映画でなければ、荒唐無稽な作り話だと評価されていたであろう。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

ズーイーがかわいけりゃそれでいいんだよ!!!!!

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンを加えたくなる気持ち、観客としてわかる。とてもわかる。
しかし、ストーリー的には、心に「ジワタネホ」を持っている事、つまり希望を捨てないことがメッセージなのでは!?実際に行くシーンを描くの
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

本作を神聖視している60年代生まれオタク男子の賛否はともかく、原作を斜め読みした事のある身としては、「普通に程よく」おもしろかった。いわゆる不気味の谷現象に陥っているようなアリータのビジュアルデザイン>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

ブラックジョークがスパイス効いてる。シンプルに好き

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦禍を被るのは人々の些細な日常であり、日々を丁寧に過ごす善良な市民たち。そのことをストレートに伝える本作は、ストレートに人に勧めたい。
爆発に遭ったシーンの語りがとても印象的で、思い出す度に鳥肌がたつ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.8

戦線は止まらない。個人は国策に翻弄される無力な存在でありつつも、それぞれが生き延びようと必死に足掻く様を淡々と描いている。
間抜けな話だが、画面の暗さ故にキャラクターが識別できず、中盤まで数人の兵士を
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

今までアン・ハサウェイの口元を観ると不安になる病に罹患していたが、本作キャラクターのあまりの可愛さにコロッとやられてしまい同病は完治した。
女友達とやいのやいの言いながら観るのに最適作である。

セッション(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

反則タックル事件の最盛期に鑑賞したことも相俟って始終胸糞悪く感じた。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

夢を追う男女の顛末がミュージカル調で描かれている。
音楽も画面上の色彩もポップで華やかである一方、現実的なストーリーの組み合わせにハマる人はハマると理解できるが、救いのない現実に対してフィクションくら
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.5

ヒュー・ジャックマンのミュージックビデオとして傑作ではあるが、ストーリーを楽しみたい層向けではない。