さんぽさんの映画レビュー・感想・評価

さんぽ

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空白(2021年製作の映画)

3.5

人と人とがわかりあう難しさと、
通じ合えることの希望を見た。

マスコミが切り取る分かりやすい悪や
スーパーのおばさんが必死に演じる分かりやすい正義とか
人とわかり合うってそんなんじゃなくて、もっとぶ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.4

金ローで視聴。

前半はミステリー、後半にはテーマ性を含ませた会話劇。
映画としては盛り上がりに欠けるかな。
ミステリ部分はマッケンという探偵ではなくて会話劇で解決させて欲しかった。


後半「みんな
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.8

爽やかで切ない、青春ヒューマンドラマ。

なんとなく観始めでエンドが想像ついて飽きちゃうタイプかと思いきや、約束された最後はありつつも最後までしっかりと楽しめました。


特に最後のライブ前の入れ替わ
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.8

テレビ局が、身内である報道部に密着するという面白い試み。

普段カメラを向けている人たちにカメラを向けた途端怒り出したりなど、マスコミの孕む矛盾も描きだされる。

働き方改革と派遣切りなどテレビが抱え
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

映画がまだサイレントだったころ、
活動弁士の活躍を舞台に繰り広げられる、まさに"活劇"と言っていいほどの軽快で激しくて楽しめる作品。

程よいテンポ感、安心して笑えるベタなコメディ感、そして豪華なキャ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

全作の中でいちばん胸が苦しくなる結末でした。
賛否が分かれてる理由も納得いきましたが、自分は結末を前向きに捉えることができたと思います。


ゴミで作られたフォーキーや、
可愛がられたことのないギャビ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

リアルすぎる…エグい片想い恋愛劇


「恋」とか「愛」とか、
そんな言葉ひと言で片付けられない気持ちだったり、
不安定で名前もつけられないような、
いや、つけたくないような関係性だったり、
そんな泥沼
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.3

鬱病の描写がリアルで、胸が痛くなった。

所々の台詞にじーんとさせられたり
2人の関係性にほっこりと安心させられる場面も。いい映画だなと思いました。

理解の為にも、色んな人に見てほしい映画

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.0

前半はテレビ局の空気感だとか
事件のテンポ感がよかったけど
後半になってからいきなり詰まらなく感じてしまう。
ご都合主義的な締めかたも、うーんという感じ。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.9

秀逸な脚本!

終始飽きる事なく楽しめる。
万人に勧められる作品。
作中の業界感、こういう人いるなぁ〜っていうキャラクターの描き方も見事。

そして妻夫木聡がど真ん中のハマり役で最高だった

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすいサスペンス。

テレビ局制作の映画だけあって見やすく分かりやすい構成。
テンポも良いし、後半も飽きさせない展開で楽しめた。
しかし分かりやすさが故に、逆にチープさや詰めの甘さを感じさせるこ
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楽園(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

"悪"を作り出すことは簡単だ。
しかし生み出された"悪"の行方は?
"悪"はどうして生み出されるのか?
そんなことを考えさせられた。

楽園から追放された人たちと、
"罪"を生み出し、排除する事で偽り
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

予測できない展開の面白さ、主演2人の演技力の高さが見どころの映画。
気軽に見られるタッチの作品。面白かった

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