garyさんの映画レビュー・感想・評価

gary

gary

映画(117)
ドラマ(0)
アニメ(0)

怪物(2023年製作の映画)

4.2

1つのストーリーを3つの視点から描いて、タイトルである怪物は何なのかを問いかける話。

母親から見れば、息子がいじめられているのではないか、担任も校長も学校も心がなく子供を任せられない。

担任から見
>>続きを読む

BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL(2022年製作の映画)

2.7

これだけ感想のないものも珍しい。
強いて言えばアユニのとチッチの。
チッチの行定さんが撮ってるの無駄使い感とピリッと締めてる感。

一言でいうと
JAM FILMSを作ろうとしてハマらなかった
ってと
>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.8

ドラマシリーズを全て見ていて、医療ドラマの歴史を作ってきた素晴らしい作品なだけにモヤモヤと。

離島で台風直撃なのに自宅に帰ってケガして結局手術とか、コトー先生に頼り切ってる島民も変わらなきゃだよなー
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

ファミコンが出てはじめに熱狂したのはマリオ、という世代なので、あの平面がこうなるか、と哀愁を感じつつも、子供たちも楽しんでたので流石だなぁと。

ストーリーはあってないようなものだけど、キャラの扱いや
>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.3

今年のNo. 1映画!
3.11の東日本大震災で孤児となったルカが姉のキリエを名乗って路上ライブをしながら生きていく姿を描いた映画。

キリエを妊娠させてしまった葛藤と救えなかった罪悪感、ルカを助けよ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

母を空襲でなくした少年が自分の境遇や弱さと向き合い、前向きに生きていく話。

設定がややこしすぎて消化が難しい。
アオサギは何なのか、冒頭でいたはずの兄はどうなったのか、インコやペリカンは何なのか。
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.4

ヘレナがイマイチ入ってこない。
名付け親を簡単に裏切るような人間が、命懸けで一緒に冒険するわけないよなーと。

アクションシーンも飛行機のしかも雨の中の滑走中にバイクから飛び乗るって、トムクルーズでも
>>続きを読む

劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.2

ドラマシリーズからの流れなので安心して見ることができた。
この配役の良さ、素晴らしい。

敢えて映画にする意味がわからない程度で、飛行機とか配信でのんびり見るのに最適。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

漫画が面白かったので映画も見なければと思い立ち鑑賞。

音が入ることでどうなるかと思ったけど、全く違和感なく、声優もイメージと合っていてすんなりと入り込めた。

ストーリーは原作と少し違うけど、ニ時間
>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.4

ピアノレッスンとの二本立て。
1本目の重い感情に引きずられたが、出だしの働く家を探してる風景でなごみ、気楽に観られた。

1951年という第二次世界大戦が終わり、ベトナム戦争が本格化する前の時代背景。
>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

2.5

青いパパイヤの香りとの二本立てで初鑑賞。

ジェーンカンピオンの作品であること、アカデミー賞で脚本賞と主演と助演女優賞を取ってることから何の予備知識もなく楽しみに観たのが大失敗。

主役であるホリーハ
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

当時は弱小メーカーのNIKEが今でも年間40億ドルの売り上げがあるエアージョーダンをどのように作り上げたかの話。

converseが47%、ADIDASが29%のシェアでトッププレイヤーは囲われてお
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

イギリス総督に連れ去られた村の娘を奪還するビームとイギリス政府の警察官のラームの2人が相手の素性を知らず仲良くなるが、実は敵同士だった。
と見せかけて…と言う話。

久々に3時間を超える映画を見たけど
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

ヴィムヴェンダース特集にて。

淡々とした話かと思ったら、母親を探しに行きカーチェイスする辺りから一気に物語が加速。

子供が1番まともで、それは人生の半分を育てた弟夫婦の育て方が良かったからかと。
>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

3.2

ヴィムヴェンダース特集にて。
音楽は良い。
バックボーン知らずに見たから入り込みはそこまで。
3回ほど落ちそうになった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

CODA / Children of Deaf Adultsとして生まれ、両親と兄の通訳をしてきた少女が音楽に出会い、夢を抱き、周囲と葛藤がありながらも進む道を見つける物語。

家族から体良く言えば頼
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

コミックスは全巻持ってる、アニメも一通り追ってた。
そんな中での映画化、楽しみもあり不安もありだったけど、結果これ以上ないくらいに良かった。

何も情報入れずに観に行くことを最近していて、まさかの主役
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

全く予備知識なしで見たため、まさかの震災の話とは。

幼い頃に震災を体験したからの死ぬことがそれほど怖くない死生観だったり、昔に会ったことがあるから気になって一緒に旅する。

前者は納得感があり違和感
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

1.4

ヒーロー同士が自分勝手で最後まで分裂や裏切り合いしながらも何故か勝ててしまうというこれまでの概念を色々とぶち壊した映画。

お父さんが食べられて子供はギリギリ救ったオープニングも、悠然とポーズ決めてる
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.8

原作読み終えたので見てみたけど、ストーリー的にはあれが精一杯かと。
とはいえ、向井理や柳楽優弥、福士蒼汰が脇を固め、安田顕、佐藤浩一が存在感を出し、六角精児、モロ師岡まで使うキャスティング。
何かスッ
>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.3

前に飛行機で見たはずだけど覚えてなかったのでもう一度。
Water boysの爆発力を知ってる身としては二番煎じ感。これはスウィングガールズ然りダンスウィズミー然り。
長澤まさみってキムタクと一緒で長
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

録画してたのを家族で。
いやーいい話だった。

死者は忘れられることで二度死ぬ。
そもそもメキシコの死者を明るく祀る習慣はいいなーと思うけどそこにストーリーつけるとこんなにいい映画になるんだなーと。

キック・アス(2010年製作の映画)

3.7

寝起きにボーッと見て十分に楽しめる映画。
クロエモレッツが素晴らしい!
ニコラスケイジの無駄遣い!笑

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

キャメロン版が非常に良かったのでどうかと思ってたものの楽しめた。

ベルリン、イスタンブールでのロケといい金かかってそうで次に繋げる気満々な終わり方になるなーと。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

中井貴一演じるとんでもなく傲慢で支持率の低い首相が記憶を失ったことで良い人に変わり周りも変わってくドタバタコメディー。

相変わらず佐藤浩一の使い方がうまい。
小池栄子がいい味出してた。
話としては…
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.6

白人の供述のみで冤罪で死刑囚となったジェイミーフォックスをマイケルBジョーダンが救う事実に基づいたお話。

これがまだ30年前、自分も生きてた時代に起こってたってことが何よりの衝撃。
とりあえず犯罪者
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

壮大なる物語のエンディングを飾るにふさわしい作品。
ついに終わったかー、が素直な感想。

カイロレンはハンソロ、レイアによって救われてベンに戻る。
レイはパルパティーンの孫であることがわかり、絶望する
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

エルサとアナの姉妹の絆の物語。
エルサの力とそれ故に家族に降りかかったこと、ひいては2代前に遡って王女として国を守るため、何をすべきか力を合わせて乗り越えるお話。

子供の付き添いで見に行くレベルの話
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.8

あの素晴らしい世界観を楽しんだが、そのエンディングでいいのか?の消化不良感。

子供(主に持ち主)の事を常に1番に考えて危険を厭わず周りもトラブルに巻き込む姿を見てきた身としてはなんでそうなるの、と。
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

2.6

飛行機で吹き替え版で観たからなのか、何も入ってこなかった。

最後にスーパーマンまで登場させて、DC的には今後のラインナップに拡げていきたい意図が見え見えなのも…

人種やジェンダーに配慮した製作です
>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.9

全作観てるわけではないので、知らないキャラと設定が多くて少しついていけず。

京極さんて人強すぎやしないか?
推理も単調でなんだかなぁな一本。

ユナイテッドのフライトで日本語字幕映画がないから必然的
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

峠を越えて若手の踏み台になりつつある役者(ディカプリオ)とそのスタント(ブラピ)の話。

と思ってシャロンテートのこと知らずに見たことを大後悔。

タランティーノの相変わらずの好きなことやります(やら
>>続きを読む

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.0

どうみてもペテンな催眠術にかかってしまい、音楽を聴くと踊り出してしまうお話。

本人はトラウマであったミュージカルの主役になったと思ってるけど、実際は暴れているだけという過去との連想付き。

三吉彩花
>>続きを読む

>|