たつのりさんの映画レビュー・感想・評価

たつのり

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

クイーンって天才的なバンドだと思ってたけど、アイデアマンの集まりだと知って以外でした。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

鹿野さんの周りに人が集まる理由が分かります。この人の為に尽くそうと本気で思える熱い人間。こんな映画を正月早々観ることが出来満足です。もちろん高畑充希は、最高でした。

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.6

半成人式なんてあるの初めて知って、もうちょい子供の家庭環境考えてあげてよと、無性に腹が立った。

SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD(2018年製作の映画)

4.5

バンド内のゴタゴタや沈んで行く所をここまで掘り下げて来るとは思わなかったので本当に観に行って良かった。特に難波さんや恒の事が良く分かったのは大きい。とにかく観ればハイスタが益々好きに成る事は間違いない>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.3

4つのストーリーを入れるのはちょっと長いなと感じてしまった。少し分かりにくい所もあり期待してたよりもイマイチでした。有村架純は弾けた役をやった方がいい。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.7

この主人公があまりにも誠実な故に、上手く恋愛が進んで行かない所が切ない。
常時暗い感じで物語が進行していくのでちょっと重い映画。坂口健太郎がいい。

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

ギャルが慶応に合格する過程よりも、めちゃくちゃな家庭がまとまって行く所に心打たれた。予想外に良かった。胸熱過ぎる良作。痺れた。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

期待値が高かった為、求めていた以上に衝撃は無かった。もっと早くに観れば良かったと後悔です。ただ、脚本は本当に面白いと思う。話題になるだけはあると納得できる作品です。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

自由な時間を過ごしている3人の関係が少しだけ羨ましく思えた。石橋静河目当てで行ったけど、今回はどのシーンをとっても柄本佑が最高。とにかく人間臭くて良かったな。もちろん石橋静河もいい。クラブでのダンスシ>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.8

池松君と松居大悟監督の組み合わせ目当ての鑑賞。本当よくこんな脚本書けるなと終始圧巻させられる、ストーリーが最高の映画です。登場人物がことごとくダメな人ばかりだが、みんな一生懸命に生きているので、なんだ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃな繋がりで出来た家族でやってる事もめちゃくちゃだけど、なんだかんだでまとまっていて、この家庭が羨ましくも思えた。
人と人の繋がりの意味と家族のあり方、幸せの定義を考える事が出来た素晴らしい
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火花(2017年製作の映画)

3.0

出演者のなかでは、あほんだらのツッコミ役の三浦誠己が一番存在感があった。渋いしめっちゃ格好いい。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

内容は『モテキ』と『scoop!』のいいとこ取りの感じ。相変わらずの大根節炸裂。
俳優が今回は良かった。特にリリーフランキーと安藤サクラ。何にも考えないで笑える99分。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

音楽のセンスが良かった。ただストーリーはめちゃくちゃ過ぎてちょっとついていけなかった。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

別に退屈ではなかった。ただ心に響く物が一つもなかった。不思議な映画だった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

正直あまり期待はしていなかったが、凄くよい映画だった。主人公が病気で死ぬ事が分かっていたので暗く悲しい物語かと思っていたが、主人公桜良の弱みを見せる事なく明るく前向きな姿勢に一生懸命生きる事の素晴らし>>続きを読む

密使と番人(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーがわかりやすく、60分という長さが丁度良かった。三宅監督のセンスが感じられ他の作品も観たく成った。それにしても石橋静河は身体能力が高い。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

とてもスタイリッシュな映画。
登場人物のヒストリーが詳しく分かるから感情移入出来て楽しく観る事が出来た。
息子を守ろうとする母のパワーに圧倒された。あの母ちゃん最高に格好よかった。

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.0

小柄な男性が仕掛けるサプライズデートの数々はとても良かった。あれぐらいやらなきゃダメだと参考になった。映画のストーリーは平坦過ぎてイマイチ。

反逆次郎の恋(2006年製作の映画)

2.8

シュールすぎて何を伝えたいか理解出来なかった。とりあえず主人公に腹が立った。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.6

石井監督の映画はダメな人間がいかに生き抜いていくかがテーマに成っているので感情移入しやすい。満島ひかりが朝礼で感情を爆発するシーンが一番良かった。中の下って最高の名セリフ。

ガール・スパークス(2007年製作の映画)

3.5

この作品も商業デビュー前の物。
登場人物がおかしな奴ばかりで最高。
もがき苦しみ軽いけど希望を見いだす所は本当に変わらない。映像も綺麗で良かった。

剥き出しにっぽん(2005年製作の映画)

3.5

石井監督の学生時代の作品。脚本に偉大な監督になる片鱗が見える。ダメな人間がどうもがいて生きていくのかをこの頃から描いていたのかと思うと、今とあまり変わってない事に気がつく。若さゆえのエネルギーに溢れて>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.8

最悪な状況でダメな人間が物語を作っていくのに、最後は救われた気持ちにさせられるのは凄い。石井監督の才能はさすがです。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

生きることに不器用な2人の物語。 不器用なんだけど美香にアタックする慎二の姿に胸を打たれ恋愛の美しさを猛烈に感じさせられた。あの2人の恋愛だから余計そうさせられたのだと思う。タイトル通り全体的に青色が>>続きを読む

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.8

同僚を解雇させてボーナス貰うか、ボーナスいらないから存続させるかっていうのは日本では聞いた事がない発想なのでまずストーリーが面白い。映画もダルデンヌ兄弟独特の雰囲気で進んで行くので最後まで退屈せず観る>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

今年一番良かった映画。不遇な少年時代を経て大人になっていくシャロンの人生を考えると切ないが、タフに生きていく姿は美しい。一番良かったのは年老いた母親と会うシーン。胸が締め付けられた。

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.6

映画は特に魅せるような場もなくひたすら淡々と進む感じ。ただイザベル・ユペールの演技に吸い込まれた。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.8

趣味じゃなかった…。
ただ武をスクリーンで観る事が出来たので2300円の価値はあった。桃井かおりも思いの外良かった。

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.0

責任感の強いジェニーの感情の機微が丁寧に描かれていて、分かり易い。研修医との関係でジェニーが成長していくのも良かった。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

家族を守る為にあそこまで頑張れる男の格好良さに心が打たれた。随所に笑いが散りばめられているので、重くなる事なく観る事が出来た。文句無しの傑作。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

ミュージカルの要素が其れ程なく観やすかった。ストーリーはちょっと納得いかなかったかな。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

恋愛する事ってある意味難しいと今更ながら思い知らされた。けっこう観るのがキツイシーンも多々あったが大体ユーモアがくっついてくるので、そこまでひどく感じさせないのがこの監督の凄い所。新文芸坐でこの作品を>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.8

夫婦っていいなと思わせてくれる素敵な映画。歳をとる事が味わい深いと思い知らされた。なんと言っても二人の会話には最高にほっこりさせられる。奥様が作る料理も必見。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.7

あんな堅物な主人公でも寄って来てくれる人達がいて、人生捨てたものじゃないと感じさせてくれる。本当に皆良い人達。なんだかんだで根は優しいからかな。特に奥さんとの馴れ初めはのシーンはグッときた。

14の夜(2016年製作の映画)

3.7

イケてない14歳を過ごした人なら共鳴出来る童貞映画。あらゆる登場人物が振り切れていて面白い。特に主人公のお父さん。あそこまでやられたら笑うしかない。この映画はやはり脚本がいい。笑う所とシリアスな場面の>>続きを読む

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