たつやまさんの映画レビュー・感想・評価

たつやま

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

すばらしき世界は何処にある?きっと人それぞれの心の中にあるのだろう。生きることは辛く苦しいこともあるが、心躍るような嬉しい瞬間もある。他人と繋がりを持って生きる私達には、きっとすばらしい世界が待ってい>>続きを読む

追跡者(1998年製作の映画)

3.5

大学生だった時に映画館で観た以来、2度目の鑑賞です。当然ですが今と比べるとトミーリー・ジョーンズやロバート・ダウニーJRが若い!率いるチームジェラートのノリの良さや執拗に犯人を追い詰めて行くハラハラ感>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

キネマ旬報・2000年代外国映画ベストワンに選出され、『パラサイト・半地下の家族』でアカデミー賞4冠に輝いたポン・ジュノ監督の2003年公開作品です。農村で発生した連続殺人事件を追う刑事の執念、異常な>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

言わずと知れた名作ですが、恥ずかしながら機会に恵まれず。初めて鑑賞しました。142分と上映時間は長いものの、ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの友情にホロリときてしまいました。そして世知辛い人生を>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.4

殺し屋専用ダイナーを舞台に、元殺し屋の天才シェフボンベロと闇の組織に身売りされた無気力な少女オオバカナコ、そしてその客人の異様な世界を描き出す。蜷川実花監督のセンス溢れるアート性に圧倒されるだけでなく>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

2.9

不能犯とは『立証不可能な犯罪』。
見つめる事によって人を死に至らしめる殺人鬼を、日本アカデミー主演男優賞松坂桃李が好演。異常に上がった口角が不気味で、正義である沢尻エリカの人間らしい葛藤との対比もさら
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

ディカプリオ、ブラッド・ピットにタランティーノ監督という豪華な顔ぶれに、『スーサイド・スクワット』でハーレイクインがはまり役となったマーゴット・ロビーも出演した話題作。クラシックカーなど60年代ハリウ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

政治の闇に迫る、社会派サスペンス。
日本アカデミー最優秀作品賞に輝いた、見応えのある作品です。

新聞記者と内閣官房。相反する二者が交錯する時、新たな事実が浮かび上がる。事実と向き合った先の待ち受ける
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.5

妻を殺した!?の夫と消えた死体。
そして事件の真相にたどり着く刑事。

しかし物語はそんな単純ではなかった!
ラスト15分で今まで見てきた全てがひっくり返される。
あなたは驚きの展開について来れるか!
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、血は死の象徴として描かれる。

生物教師サイモン。アルツハイマーの母親の面倒を見る一方、自殺志願者の血を抜いて自殺を幇助する危険な一面を持つ。母親の白い風船をつけた拘束具は不気味で、無感情で淡々
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