tcitrさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

最初に劇場でみたときは、こんなにも等身大でこんなにも重苦しい映画があるのかと思ったけど

回数を重ねるうちに、人物の心情が効果的に反映されていて、音楽や映像が効果的に用いられている映画であるように感じ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.5

今までみてきた映画の中で一番衝撃的だったかも
思い返すだけでゾッとする

食を挟んでみる映画でもないし、ポップコーンもソフトドリンクも片手にしてみたくない映画

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

4.6

淡々としたリズムで語られる主観的な世界観が好き
フィルター越しに世界を見ているみたいで、この映画を思い返した時に頭に浮かぶ映像と音楽が素敵だし、一貫して綺麗な映画

アメリ(2001年製作の映画)

4.3

フランス語が素敵だなと思うようになったきっかけの映画

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.2

外見的な美に興味はないというヒロインのセリフに心を打たれた。。純粋で真っ直ぐな眼差しが素敵

主人公も、彼を取り巻く人々もどこか風変わりだけど、愛おしい

ありふれているようでどこか嫌でなんか温かい生
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

4.3

淡々と語られる主人公たちの頭の中の描写が面白い。
頭の中のイメージを実際に映し出したりする描写はアメリみたいで、
淡々とした主観的な雰囲気は死ぬまでにしたい10のことに似てて、
偶然の出会いが成立する
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ファクトリー・ガール(2006年製作の映画)

4.4

感覚的で自分の気持ちに素直なイーディが魅力的で華やかな世界に巻き込まれていって、最後は自分自身すらもコントロールできなくなっていく。

直感的で感覚的な女性の姿が描かれていて、結局は自分と他者の欲する
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

4.2

なんかよく分からないイラっとすることの積み重ねとか、非現実的で楽観的になっちゃうところとか、都市に住んでるのに自分の生活はただただ淡々としているところが、共感できて心地いい

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.1

自分で自分の考えや感情がコントロールできなくなっているとき、何かが頭の中で役割に応じてそれらを操っているんじゃないかという子どもらしい可愛い発想

素直にこの映画をみることができたので、描かれている喜
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.6

夢と現実の境目が分からなくなるくらい自分の置かれている状況に嫌気がさす

人に影響を与えたり、極限まで追い込んだり。誰しもが少しずつ持ってるエゴみたいなのが積み重なって、結局溢れちゃうのよね、最後に

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