AmanoJackさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

5.0

アングラアート×AV×昼ドラ×スプラッタ なコンビネーションがいかにも園子温。アート性とエンタメ性の絶妙なバランスはさすが。中でも本作は独特な映像美という点で抜きん出ていると思う。

リスト「愛の夢」
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変態村(2004年製作の映画)

2.0

とてもつまらなかった!
映像もストーリーも大した見せ場は無し!何もかもが中途半端な印象...。

しかしレンタルDVDの特典で入っていた短編「ワンダフル・ラブ」は超秀逸。
こちらのほうがこの監督の本領
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.5

美醜を超越した凄まじい映像美!...は前半1時間くらいかな。その後は尻すぼみな感じで投げっぱなしなラストへ...。
とにかく、他では観れない倫理完全無視のぶっ飛んだ映像体験ができることは保証します。
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ガーゴイル(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

風景の映し方が好み。涙で滲んだように湿ったパリの風景がとても美しく、物語の暗さにマッチしていた。

ラストシーンには呆然。主人公の性衝動の餌食となりあそこで単に喰い殺されるだけだったのなら、ホテルの従
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フェノミナ(1985年製作の映画)

5.0

ひたすらB級、突っ込みどころ満載でアホっぽいんですが、なんだかんだで美しくまとまってるのが凄い。ゴブリンのアップテンポなエンディングテーマも映画に合ってんだか合ってないんだか...。それでも好き。そこ>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.5

不器用でも、傷を負って苦しんでいても、とにかく生きていればきっと救いがあるのだと思わせてくれる作品。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.9

グロい!トラウマ!と巷では言われておりますが、実際見てみるとそこまででもなかったです。
どちらかというと笑えるシーンもあり、
ブラックユーモアに溢れた特撮コントという趣。

ラジエイターに住んでいる女
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.9

いちばん怖いのはグロテスクな幻想でも発狂したお父さんでもなく、逃げ回る奥さんの表情

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

自分にないものを兼ね備えている相手への恋慕と、狂おしいほどの羨望、嫉妬。そして自己嫌悪。

幻想的な映像の中で、主人公の悲哀がやけに生々しく伝わってきて、涙が止まらなかった。

8人の女たち(2002年製作の映画)

5.0

笑いあり涙ありのドロドロ愛憎ミュージカル。

演劇のフィナーレのようなラストシーンで鳥肌が。

特にオールドミス役のイザベル・ユペール、いい味出してます。

自殺サークル(2002年製作の映画)

5.0

2ちゃんねるで出回る都市伝説的アングラ感と寺山修司的世界観の絶妙な融合。ただのB級ホラーだと思ってみると肩透かしを食らう事必至

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