このレビューはネタバレを含みます
オッペンハイマーの科学者としての探求と、世界を決定的に変えてしまったことの苦悩が見事に描かれた映画。原子爆弾の破壊力も怖いが、この映画で描かれるのは人間の怖さ。
全体を見ればストローズが器量のない小>>続きを読む
ステキな悪夢。世界観、映像表現、衣装、演技、物語、どれをとっても魅力がある作品。
マッドな外科医によって自分の胎児の脳を移植されて生き返ったベラが、謎の色男と冒険の旅へ繰り出す。その幻想的な世界観が>>続きを読む
ふとっちょでいじめられっ子の主人公が、プールでの殺人現場に居合わせたことで、シリアルキラーとの奇妙な関係が続いていくお話。
シリアルキラーの男がいじめてくる女グループを攫っていったり、束縛的な母親の元>>続きを読む
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敗戦後にやってきた圧倒的な災害のゴジラに、民間の力でなんとか立ち向かっていく構図もよかったし、敗戦後だからこその「未来を守りたい」という人々の想いが鮮明になっていてよかった。
ゴジラの熱線は生物とい>>続きを読む
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『リング』の続編として、呪いのビデオがどんなものかを探っていくのだけど、呪いがウイルスとしているのが面白かった。
すべてロジカルに展開するわけではないけど、呪いの感染をウイルスを用いて説明しているのが>>続きを読む
強さよりも、呪いのビデオの謎を追っていくミステリーとして楽しかった。
息子にもかかってしまった呪いを解くために、別れた元夫婦が力を合わせていく展開も素敵。井戸のシーンや、時化の海に繰り出すシーンが熱い>>続きを読む
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正しさの求められる世界で、マイノリティのさらにマイノリティな指向を持っているがゆえに、生きづらさを抱えていく話。
水に指向が向いていて、人間には向かないのが難儀だなぁ。そんなことは「ありえない」ではな>>続きを読む
前半、話を聴く流れの回想では退屈さが出てしまったのだけど、後半からの展開は面白かった。ナイフ使うのにためらいなくて草。
ラストの展開はなるほどね〜となり、ポスクレでも楽しませてくれた。
総じて映像や演>>続きを読む
少年4人が死体探しの冒険に出かける、という単純な話なのだが、映像の切り取り方が美しい。少年たちのやり取りもバカバカしくも可愛らしい。
ブタケツのパイ食いシーンが謎に印象的。
冒険が終わったあと、少年>>続きを読む
ヴィーガンをハムにして食ったらめっちゃ美味かったので殺しまくっちゃった。というブラックコメディ。
観てるほうも、最初の人体解体シーンではうわっとなってたのに、だんだん「食ってみてぇなぁ」となってくる>>続きを読む
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『コワすぎ!』シリーズのマルチバース集大成といった感じ。モキュメンタリーの手法と疑似ワンカットで場面転換を繰り返していく手法は「トイレの花子さん」と同じやり方で疾走感がよかった。
暴力マシーンの工藤も>>続きを読む
『オカルト』を見ていて良かった。
異界と現世の境界か曖昧になってしまったところで、田代くんがカメラを持ってミッションに挑む。導くのは、ナイフを持ったあの男。
「汚いまどマギ」と評されていたのは確かだっ>>続きを読む
静かに凄みを増していく、共犯型モキュメンタリー。
ディレクターの白石が出会った江野という男が、クッソ不快なやつなのだけど、目が離せなくなる。
白石監督のひ弱な感じと、江野の図々しい感じがマッチしてい>>続きを読む
劇場版で伏線回収じゃオラァ!という気迫を感じる。
バケモンにはバケモンぶつけんだよ!
ガングロギャルが気になってお岩さんどころではない。
やべー女とのチェイスシーンはこのシリーズ通しての見どころ。
浄霊師のおっさんもいい味出していた。
POVのワンカットでタイムリープものをやるっていう意欲作。シリーズの中でも最高の出来なのでは。
怪異の構成、人間関係、驚かさせる展開などなど興奮できる要素がたくさんあった。
モキュメンタリーとして>>続きを読む
河童と肉弾戦!!!!
超スピードで飛びかかってくる河童くん面白すぎる。
3作目にして怪異と物理でやり合うようになっていて凄みが増した。
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幽霊に取り憑かれたやつらに男女平等パンチ食らわす工藤で爆笑してしまった。
怖いシーンでは市川に前を行かせるクズっぷりもいい。
先生と夕子関連が後々の伏線になってるなんてわからんよ。
Twitterでおすすめされていたので見始めてみた。モキュメンタリーだ!
口裂け女の走るスピード検証がシュールでよかった。
家に押しかけてくる口裂け女が怖いと思っていたら、車で轢くわバット持って追い>>続きを読む
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宮崎駿の新作として、宣伝も何もなしという強気な姿勢にも期待を込めて観にいったら、とんでもない幻覚を見せられて正気度が減った。
エンタメ映画ではなく、宮崎駿のやりたいことをぶちこんだアート映画なので、>>続きを読む