「ドキュメンタリー」というのが真実を映すものとイコールではない事が良く分かる映画。
逃亡のやり方を語るシーン淡々としてるけど、これだけで映画1本できそうなくらい鮮やかで笑った。
幼少期のスケッチブックがめっさお洒落で才能み溢れてる。
マルジェラのことをあまり知らなくてもファッションショーの変遷を見るだけでも楽しい。
手元をゆっくり映す演出も良かった。
ミッドサマーと合わせて見るとアリアスターの作家性が分かると思う。じっとりへばりつく恐怖がずっと続く映画。目の前で訳の分からないものを突きつけられる面白さがある。
ラストで卒業後の早見あかりが、過去であるももクロ時代をのことを振り返らず、女優としての未来を語るのが印象的だった。
大好き。
こんな青春映画を待っていた。
伊藤万理華さんのコロコロ変わる表情を筆頭に、役者さんが本当に楽しんで撮影しているのが見ていてこちらもワクワクする。
映画は観客があって初めて完成するのだと、こ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
夢追い上京系ボーイミーツガールのフォーマットの映画はたくさんあるけど、これはかなりリアルだし共感できた。周りの人間が売れていく焦りや、芸能スクールやアルバイトでの搾取の構図を見せられたら、明らかに無理>>続きを読む
10歳の子どもの親を観察する感じがリアルすぎて怖かった。どこにでも起きうる問題でありつつ、解決が難しい問題だと思う。
せいやから。俺もマック食べる毎に、「レイ・クロックは〜」って講釈垂れよう。