うまく言語化出来ないけどすごく好き。
信仰と葛藤というか、正しく生きること難しさというか、試練というか………。
救いがあって本当に良かった。
阿部サダヲの演技が素晴らしかったけれど、内容に心が打たれたかというとそうでもない。登場人物の趣向や精神描写が丁寧で、理解や納得は出来た。けど共感するのが難しかったのは、所詮私が健全な人間だからなのかも>>続きを読む
名作。淡々と進んでいくがそれが心地良く、心に刻みたい言葉がたくさん出てくる。少し疲れた時に”希望”をくれる作品。
「希望は良いものだ。
良いものは決して滅びない」
被害者母(千鶴子)が人格者であり、演技も素晴らしかった。最後の表情、何を思っていたんでしょうね。
あと、どんでん返しの部分の某登場人物の演技も結構好き。思えばずっと気持ち悪かったもんねこの人成る程ね、>>続きを読む
途中で観るのを止めようか悩んだけど、最後まで観て良かった。エンドロール含め最後まで観てようやく全体が見える。
個人的には心に響くものはあったから時間の無駄にはならなかったけど、刺さる人は多くなさそう。>>続きを読む
何も知らず繰り返す怖さ、都合の良いように改竄されていく怖さ、事実を受け入れることの怖さ、逃げていた(というと語弊があるかもしれないが)ものと対峙することの怖さ。
所謂ホラーの怖さではなく、ミステリー的>>続きを読む
マルコの表情が印象的でした。
正義のかたち、愛のかたち、幸せのかたち、家族のかたち。それは人それぞれで、誰に咎められることでもないはずなのに、きっと現実はそうではない。
ラストはあまりにも悲しかったで>>続きを読む
誰も”真実”を知らないまま、誰かが裁き、誰かが裁かれていく。…というのがテーマであれば、映画を見終わったあとの置き去り感も納得が出来る。
事件やそれに関わる人物について、それらしい伏線はいくつもある>>続きを読む
ホラーやサスペンス初心者には見易かった。ホラーでありがちな大きな音で驚かせるのではなく無音や少しの効果音で緊張感が増すところや、”見えている”恐怖や”見えてない”恐怖の視点の切り替えが新しく感じました>>続きを読む