marucomさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

正直見るのがちょっと怖かった(思春期に観たT1をキレイなままにしたかった)んですが全く心配ご無用でした
こういうバカっぽく見えて繊細な人間関係みたいなのがいちばん難しいと思うんですが流石です
映像もい
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

悲しいお話でしたが、お涙頂戴演出ではなく、もっと主題に真摯にビッシリ向き合っててカッコ良かった
演出、絵作りがとても良くてさすがです
クライマックスで音楽ナシは痺れました
個人的にはとても好き

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

THE ラブコメって感じでなんか苦手そう〜と思って食わず嫌いして見てなかったんだけど勇気を出して見て見たら色恋沙汰よりも周りの友達との友情エモーションみたいなテンションで楽しかった
友達がみんなダメな
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

やりたいことがモリモリに詰まっていて逆にダレちゃう系だったけど楽しかったし、主人公のミミ役の子はネクストスターだと思う。彼女のおかげでもってた、という感じです。ミミだけ見るだけでも価値あるかも。ところ>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

前作に続き全開に不快でしたね、、
さすがでした、、
怖いというかずっと「ヤーな感じ」
めちゃくちゃよくできてるのでコレが出来るんだろうなー凄まじいクオリティ。
名人芸です。
やっぱ音楽が毎回めちゃくち
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

クローズみたいな世界観に突入してた
怪獣プロレスだからある種正解なのかもしれないけど...
ゴジラもコングもデカくなりすぎてて「街で逃げ惑う人」みたいなカットが一個もなくって特撮感というところでの演出
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

Netflix「僕らを作った映画たちS2」を見てしまったのでちゃんと見てみようと思って再度見。
裏側知りながら観るのはまた違った味がして良いですねー!
ジュリアロバーツ可愛すぎるのはもうもちろんなんで
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.9

ニコラスケイジの映画あんまりみたことなかったけど、い〜〜顔してんなあ!と思いました。ニコラスケイジ好きです。
内容は何を言ってもネタバレになりそうなのですが、これ当時見てたらかなりぶっ飛ばされてたかも
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.5

もうホーキング博士そのものにしか見えないような、とにかく演技がすごい
実話ながら、「宇宙の理」に近づいてしまった人間を阻むような運命を感じる人生
で、宇宙や時間という神秘に科学をもって立ち向かったホー
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

パンク、ニューウェーブのインテリジェンスな部分が凝縮されたショー
アイロニックな言葉の選び、佇まい、踊り、現代におけるパンク表現はこれだと思う
トーキンヘッズの曲もたくさんやりますが和訳がとても良かっ
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.4

初めて観た
なんで車に乗る人達なのにみんな筋肉ムキムキなんでしょうね ギャングだからかなあ

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

お話の造りよりも「緊張感」の畳み掛けにやられた。
面白かったというよりは「緊張した、、、」っていう感想の方が正しいのかも。「正しい行い」のメッセージもあるのかもしれないけどそこへの訴求よりもとにかく息
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

エンターテイメント映画の最高峰
何回見ても感動する
ウーピーゴールドバーグって名前カッコ良すぎるだろ!ゴールドバーグて!ウーピーて!

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.5

最高に楽しい冒険映画
設定も今風だしキャラクターも可愛いしテンポもさすがっす
最後に出てくるドラゴンのデザインが抜群
このレベルを平均だと思わせてくるピクサーは異常だと思う

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.8

最近増えてきてる黒人系を主役にしたスーパーパワー系の話
設定は少年ジャンプ的な流れだし多分そういう漫画を参考にしてるだろうなという感じで、お金かかってるし表現カッコいいところもあるんですがなんか燃えな
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.1

こっちを見てから元ネタを見た世代ですが、お見事です。
「元ネタの方がおもろいやん」ってなりがちなこういうパロディ設定ですが設定もカット割もなぞりながらよくもまあこんなに別物として両方最高に出来たなあ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

「生きてるって素晴らしい」みたいな陳腐になりやすいけどマジで超大事だよなその話!っていうのを最先端で今の時代に届けてる。
僕は捻くれ者なので、啓蒙みたいなものに過剰にアレルギー反応が出るのですがコレは
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

最後まで静かに進む
他の映画にはない質感と雰囲気
「こういう話です」っていうよりは奥ゆきのある描き方でとても良かったです

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.2

世にも奇妙な物語というか、僕は性格がねじれているので話の構造に「ほーらすごいでしょ感」を感じてしまいました
オチに向かっていくまでにどこまでのめり込めるか、で変わると思いますが僕はあんまり入って行けま
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.1

スピルバーグおじさんの実話ベースの作品
ミュンヘンオリンピックで起きたテロ事件をきっかけに起こる報復の連続、国単位での抗争。

「国という単位」を持った時の人間の怖さや愚かさ、悲しさ。「人と人という単
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

5.0

「なんのために作るのか、出来るだけ多くの人を喜ばせるにはどうしたらいいのか」という思考の中に「売れるためにここを諦めよう」っていうムードがなくって、もっと研ぎ澄まして作っていく流れにとても感動した
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

すごかった
凄まじかった
寒さや暖かさや痛さや辛さみたいな感覚はすごく伝わってきた
でも僕はやっぱりこの監督合わないのかもしれないです

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

とても変な映画だった
変な人間を描いてるから変なんだろうけど、「なんだこのカレー、美味いけどなんか変な味すんな」みたいな映画だった
絵面としてアニメっぽい感じに撮ってたりとか、絵本の中みたいな世界観が
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.5

「強盗が悪をあばいちまった」という実話ベースの作品
ほんと、、、なのか、、。?
「銀行に強盗に入る」っていう超シンプル設定なんですが「そこの銀行にあるもの」がとんでもない。あっさりめの演出で進んでいく
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

ねえなんでイーストウッドってこんなすごいの?
咳き込むような土ぼこり、銃の重さや冷たさ(持ったことないのに)、緊張感...
なのにめちゃくちゃ盛り上がる(引き摺り込まれる)
見終わった後に出てくる言葉
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.4

LGBTQの話って打ち出し方されてるけど、僕はそんな角度じゃなくても、もっともっといい映画だと思う。(LGBTQの問題はもちろんとても重大なトピック)
でもこの映画にとってはもっと大切な「時間」や「空
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

この感じ、ありそうであんまりないこの感じ。ヒリヒリとした空気と、渇いたイメージ。これはこれで「生きる」って話だと思った。愛とサバイバル。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.6

す....すごかった...
視聴中タイトルの「prisoners」という言葉がずっと頭の中をグルグル回っていた
「や、やられたぁ」ってことよりも、もっと心情や描写に持っていかれた
必見

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

5.0

個人的には傑作です
いろんなツッコミ入れたくなる人はたくさんいるんだろうけど僕は文句なしでした
映画ってこれでいいじゃん、映画なんだから!ってポジティブにそう思えた
ユーモアやドラマ、全てが最高だった
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

5.0

ヤベーやつっているんだなー
こういうデカいことをやる犯人は楽しそうなのがいいですよね
本当に楽しそうにやってたんだろうなあ
金以外の生きがいがコレだったんだと思う
痛快

スモールフット(2018年製作の映画)

4.0

カワイイし楽しい!分かりやすい!ちゃんとドキドキハラハラする!それでいいのだ!
飛行機の中で見たのでもう一度観たいです
観ます