照太さんの映画レビュー・感想・評価

照太

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突撃(1957年製作の映画)

4.0

戦時下でも人間であり続けることを選び
最善を尽くす主人公。

最後のシーンは言語を超えた何かが伝わってきた。本当にすごい。
あの日あの場所で起きた現象を撮り、伝える。あれが映像の存在意義だ。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.5

メタ認知人間にはたまらない
自己俯瞰と自己疑念。
自分との葛藤の疲れが、ホッと軽くなる

MIRRORLIAR FILMS Season2(2022年製作の映画)

3.0

意図的なのだろうか、
死の香りがする作品が多かった。
生から死へ。若きから老いへ。
誰にでも当てはまる「変化」は
さまざまな顔をして形をのぞかせる。

最後の作品の死との対峙はかなりハラハラした。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

ただただ最高の作品。
人を映し、嘘であるにもかかわらず
本当が見える。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

沖田監督好きにはたまらない作品。

脚本の空白部分を観せる俳優陣の芝居。
物語の中にあそびがあり、キメるところはしっかりとキメる。

根底の激流を眺めれる作品。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

心掴まれる。
たが、掴むその手は優しく柔らかく温かい。
身も心も全てゆだねてしまうような作品。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

幻想的な映像と音楽に俳優陣のリアリズムが重なり、ファンタジーでありながら日常的でもある心地の良い作品でした。