おかしい牛乳さんの映画レビュー・感想・評価

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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.5

「オアシスのリアム」から「シンガーソングライターのリアムギャラガー」になるドキュメンタリー。
しかし、どこまで行ってもリアムギャラガーなのが良い。
ワーキングクラスヒーローであり、90年代イギリスを象
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.5

オリジナルメンバー中心に話が進行する事もあって、やっぱりダイナソーjrはJ、ルー、マーフの3人じゃないと、、!
(つまりオリジナルメンバーでリユニオン後の今のメンバー)と思った。
所でニューヨークで7
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.5

重いシーンが多く、過渡期である日本のリアルが垣間見える。
それでも一筋の光が見えるラストが良かった。

サラダデイズ SALAD DAYS(2015年製作の映画)

5.0

DIY精神の勃興期からエモ、オルタナティヴロックの登場まできれいに繋げてある。
ジャンルでぶつ切りにせずムーヴメントを断続的に描いているのが素晴らしい。
やはりdcからハードコアが登場し、最終的にニル
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

監督ヒッチコック、脚本レイモンドチャンドラーって色褪せない訳だ、、

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

イーストウッド監督が近年テーマにしているであろう「等身大のヒーロー」
それにしても、まさか本当に当人達を主演させてしまうとは…
そしてそれが良い効果しか生んでない力量には恐れ入る。

サイドマン:スターを輝かせた男たち(2016年製作の映画)

4.5

ブルース全盛期から60年代以降の「再発見後」70年代の氷河期に明暗が分かれてしまう辺りまでサイドマン達の痕跡がしっかりと描かれている。
それにしても終盤が実にドラマチック。
映画以上に映画的な幕引きだ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

グラントリノとはまた違った「漢の生き方」をイーストウッド爺さんが教えてくれます。
説教臭い映画は苦手だが、イーストウッド先生のお説教なら何本でも何時間でも正座して聞きますわ。
嫌悪感を感じさせないマッ
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白い暴動(2019年製作の映画)

4.5

RARという反レイシズムムーブメントを中心に描かれるドキュメント。
ロンドンパンクが苦手な人にこそ見て貰いたい。ただのファッションでも音楽ジャンルでもない事が分かる。
欲をいえばRARと対極に位置する
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けんかえれじい(1966年製作の映画)

3.0

昭和版の「High and low」(違う)
しかし高橋英樹もイケメンだし、アウトロームービーではある。
完全にアウトだろ!!みたいなシーンも結構あったり。今だとアウトサイダーな不良が主人公だと必ずモ
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ヘヴィ・ドライヴ(2018年製作の映画)

4.5

ロードムービーだったし、ほんのり社会派だった。
加えてオイルが出るようになった町、景気が良くなった他方で町の労働者達が抱える問題という背景がきちんと描かれてて良い。
別映画の「プロミスランド」に出てく
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0

リチャードジュエルはいわゆるアメリカンヒーロー像とは程遠い。
しかし間違いなくリアリティを持ったヒーローである。
この「リチャードジュエル」にしても、「15時17分、パリ行き」にしても、マカロニウェス
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