ツュソチャソさんの映画レビュー・感想・評価

ツュソチャソ

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

客観的には悲しい外道の誕生譚、だけど主観的にはLET IT GO的なハッピーエンド。
抑圧と嘲り、差別やイジメなど世の中のネガティブが産むのは何なのか、これが…。(しばらくお待ち下さい)

初恋(2020年製作の映画)

4.7

いやこれ傑作。
タイトル的にもきちんと初恋で純愛、しかしながらタイトルから裏切ってくれる血みどろアクション。
そこは一人暮らしでしょ!からの犬ちゃんの雑なピタゴラスイッチの流れに爆笑。
なにより主人公
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.7

思い出補正込みで最高。
本当に笑える映画。
出来る事なら、この映画を映画館で観て、爆笑しながら死にたい。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.5

最っ強にカワイイペネロペとキャメロン・ディアスが観られる映画。
役者のパワーが凄すぎて、物語の起伏に目が向かない程。
ストーリーも面白いし、映像も極端なので分かりやすく、楽しい。
ラストのあやふや加減
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.6

N.B.Aを知らない人にこそ観て欲しい映画。
なぜなら自分が知らなかったから。
若者達の青春群像劇としてもかなりアツい。
大河ドラマとかで観たいよね。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.8

母がスタローン嫌いで大人になるまで観る機会が無かった。
今は母を呪うレベル。
この映画で描かれるパワーに救われた人がどれほど居るだろうか。
ありがとう、バルボア。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.6

ひたすら美しい映画。
奪う事も奪われる事も卑近で美しい。
卑しくも生き長らえる事すらも美しい。 
今後、この映画以上の矛盾を観られるのか疑問。それほど。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.0

クリスチャン・ベイルは水風船。
過去の過ちから逃避していた主人公がふとしたきっかけで思い出し、向き合って立ち向かう物語。
これだけ聞いても面白いやんね。

8 Mile(2002年製作の映画)

4.0

宇多丸師匠曰く、負け犬達のワンスアゲイン映画。
実際HIPHOP、RAP、BATTLEシーン関係無く、熱く観られる映画。
しかしながらこの映画以降にBATTLEシーンに多大な影響を与えたのは間違い無い
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

原作未読。
一人の男子学生の退部をきっかけに微妙な力関係で保っていた校内のバランスが崩れてしまう。
更に本来、その力関係外の主人公達にも崩れたバランスの余波が及ぶ。
学生時代に引き戻される様な感覚にな
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.2

全ての行動には責任と結果が伴う。個人の倫理観が低下しがちな現代社会だからこそ考えて観るべき映画。
でも頭使わなくても楽しめるのがこの映画の凄いトコ。シガーになら殺されてもいい。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

映画は人生の1ページだし、人生は映画の様なもの。
実人生でもこの映画でも一人として変化の無い人物は居ない。
血の通った人間関係があってこその良い映画。
事件と主人公を通して移り変わる周囲の関係や立場、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

鬼クソ頑固ジジイと春巻野郎の現代版西部劇ベスト・キッド。
二人の交流を通じて鬼クソ頑固ジジイは他人を受け入れ、自己を赦し、メンターとして成長。春巻野郎はそんなジジイやジジイ達に鍛えられ1人前の男に成長
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.8

とにかく長い!でもそれが嬉しい!
金!クスリ!SEX!以上!
このクソ野郎共の馬鹿騒ぎをずっと観ていたくなる映画。
ジョナ・ヒルがウザ大好きになる事間違い無し。
しかしキャラクターのほぼ全員がクソ野郎
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

友人に紹介された映画。
園子温監督作で一番じゃないかな。色んな意味で。
でんでんは名言ばっかり言うし、グロいし、観る側への追い込みもキツいし、ラストも…。
でも死ぬ前に観れて良かった映画でもある。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

ある意味では二度と観たくない映画。
火垂るの墓ライン。
泣くに決まってるじゃないか、こんなん!最高だよ!

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

この映画でのMVPはやはりエドワード・ノートン。
マッチョな表情、ひ弱な表情、狂気を宿した表情、セクシーな表情。全部同じ作品でやってる。ヤバい。
ヘレナ・ボナムカーターも良い。退廃的で狂っててマジエロ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.9

時間旅行物に付き物のタイムパラドックス云々は置いといて、やっぱり面白いの一言。
タイムマシーンが日記というのも面白い。
ただ、いくつもあるラストは蛇足だったかなと思う。
劇場版エンドの大人な着地が報わ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

自由を得る主人公の最後の所作一発で観て良かったとなる映画。
でも主人公目線で言うと最悪の悪夢だし、金儲けしか考えてない奴らってやあね。ホント。ってなる。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

オマールシーの出世作。
持たざる者同士の友情がブラックジョーク満載で2時間観られる。
最高じゃないですか。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

もうまずジェイク・ギレンホールがいいよね。マジかっこいいよね。
ラストのラストで「は?」ってなる人も多いと思う。
「そうはならんやろ」ってなる人も多いと思う。
でもええやん。細かい事は。
希望に向かう
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.1

日本映画もやれば出来る…!?
全っ然100点ではないけど…二転三転するストーリーにハラハラしたし、話のトリックも良かった。伊藤英明もマジゴリラで良かった。
惜しむらくは藤原竜也。良くも悪くも漫画っぽく
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

2.0

恥ずかしながら、この作品の堤真一にやられた。慟哭のシーンでは大泣きしてしまった。
しかし福山雅治を筆頭にしたガリレオメンバーのドラマ臭さと堤真一、松雪泰子辺りの映画臭さが一切合致していない。雰囲気とい
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

生涯ベスト映画。
不器用で愚直、純粋な青年。
不器用で繊細、奔放な女性。
二人の人生の螺旋と近代アメリカ史をコミカルに、時にシリアスに振り返る劇映画。
クソ程笑えるし、笑えないし、泣ける。
「人生は、
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスのゴールデンコンビ。そりゃ面白いよね。
バレーボールに泣かされるとは…。
雨の中のキスシーンも感動的。
虫歯は治療しましょう。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

みんな大好きトム・ハンクス映画。
どんな場所や状況でも諦めず、誠実に努力を重ねれば状況は好転し、雨降って地固まる。
魅力的な人物な上、コミュニケーションお化けならなおさら。
苦い恋愛もまた良し。

ゾディアック(2006年製作の映画)

5.0

デヴィッド・フィンチャー監督、ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバートダウニーJr主演でゾディアック事件。
もうこれだけで別に言う事ないやん。ある意味エクスペンダブルズ。

ナンバー23(2007年製作の映画)

3.2

23という数字に取り憑かれた男の執着と苦悩を描いた作品。内容は良くあるドンデン返し物。
ジム・キャリーのシリアス演技に萌える映画。
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アチチ…お父さん…燃えちゃう!
マジ嫌な終わり方する性格悪い映画。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.9

ブラッド・ピットとブルース・ウィリスが出てて面白くないわけないじゃない。
ディストピアSF、しかも時間旅行物ときて面白くないわけないじゃない。
観るしかないじゃない。

ソウ2(2005年製作の映画)

4.8

SAWシリーズの中でも一番マトモな作品。
ゴアな描写も過不足無くあり、ドンデン返しもシリーズ中において最高のラスト。
壮絶な背景があったにせよジグソウのジジイはマジ鬼。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

フィンチャー映画で一番好きで嫌いな映画。この映画のせいで結婚出来ないボンクラがどれほど増えたのか。
恋愛と結婚の違いやお互いの理解、他人との関係を結んだり解いたり保持したりする事の難しさを考えさせられ
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

ブラッド・ピットのラストシーンの表情だけで抜けます。(比喩)
オチはまあドヤ感凄いし胸糞。
頭良くなった気になれる映画。
モーガン・フリーマンの笑顔でも抜けますね。(比喩)

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

謎は謎のままでもいいんです。何か良く分からんけど、人間怖ぇ!罠がヤベー!頭空っぽでも観れる頭良さげな馬鹿映画。(褒め言葉)

スペル(2009年製作の映画)

3.0

ホラー映画というよりコメディ映画。8︰2でコメディ映画。最高。
目玉が口に入るシーンは爆笑。

キャリー(2013年製作の映画)

3.5

極度に押さえ込まれた感情や成長は皆殺しを許す材料と成り得る。
これほど凄惨な仕返しをも応援したくなる。
皆殺しだよ馬鹿野郎!

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