すおさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

現代版フランケンシュタインの怪物。
無垢故に残虐なベラが経験、知識を得てアイデンティティを獲得する冒険譚。身体的には変化がないのに確かに成長を感じるエマ・ストーンの演技力凄い。
現実的なテーマとは裏腹
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

演奏シーンは和製ファンタジア!なだけにどうしてもチープな3DCGがノイズに…惜しい。ただそれを差し引いても熱いストーリーと最高の演奏に大満足。これは絶対に劇場で大音量で観るべき。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

本当にこれでバズがヒットしたのか…?感はあるけどストーリーは硬派SFで面白い。トイストーリー世界ではスターウォーズみたいなポジションの作品なんだろうか。
ソックスかわいい。

湯道(2023年製作の映画)

2.5

どうにも合わなくて微妙な長尺が辛い
が、エンドロールで歌う生田斗真が見られたのでちゃらです

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

オープニング格好良い〜!
実話がベースと知って驚き。愛を求めて詐欺を重ねていくのが切ない

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

ミュージカルというよりオペラ?
オープニングの雨傘のシーンが好き。
2年で他の人と結婚してしまうのか…ギイとマドレーヌが幸せそうに暮らしていたのが救い。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.5

喫茶店で隣席の会話を盗み聞きしている気分…コーヒー片手にぼんやり眺めたくなる映画。
大きな起伏はないけれど、気まずくて噛み合わないシュールな会話が癖になる。いとこのお話が好きだった。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.0

差別に経済格差とシリアスなテーマが見え隠れしていて意外と重めのストーリー。登場人物全員が鬱屈を抱えていて観ていてげっそり。

トラボルタ脚長〜!ちょっとダサいダンスも彼が踊ると格好良く見えるな。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

初鑑賞。
今観ると所々の古さと若干のテンポの悪さは気になる…けど終盤はワクワク感が味わえた。
続編も少しずつ観ていきたい。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.5

恋愛映画だと思って見始めたら良い意味で裏切られた。正反対のヒロイン2人の友情が最高 !
マリリン、ビジュアルはもちろん声までチャーミングでずるい。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

ティムバートンの世界観が味わえるホラーコメディ。画はちょっとチープだけどそれもポップでダークな雰囲気にマッチしていて良い!
ただ字幕の癖の強さに気が散る。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.5

モノクロサイレント映画だけどストーリーも美術も古さを感じない。これが100年以上前の作品とは…!
歪んだ背景が絵画のようで印象的だった。チェザーレの退廃的で不気味な美しさにも引き込まれる。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.5

愛と欲望に溺れ破滅に向かっていく男女…。ハッピーエンドとは言えないけれど希望を持てるラストが良かった。衣装や街並みも素敵。