メモヨーさんの映画レビュー・感想・評価

メモヨー

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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけどちょっと長い
音楽は部族音楽っぽくて良かった
コスチュームは目と口を動かせるだけであんなにリアルに見えるなんて
この映画の猿は明らかに人類の比喩である
しかしラスト、その猿を上回るほど現
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なごり雪(2002年製作の映画)

4.4

結構な長文書いてたけど全部消えてなえた
過去パートでの演技を過剰にしたり、赤フィルターをかけることで「非日常」を演出するのは上手いなぁ
そんな非日常のノスタルジーを彼女が壊していく場面は一種の恥ずかし
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.2

グロさは上がったし予算も上がったけど、その分大事な部分を失ったよな
それはひたむきに頑張る「心」である!!
前作は85分の中でこれでもかと怖がらせるスリラー展開があって
それが好きだったんだけど、今作
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テリファー(2016年製作の映画)

4.0

舐めてたけど見たら結構面白かった
昔よく行ってたビデオレンタル屋に久々に行ったら
新作映画の棚にテリファー1,2セットで置いてあったから
見てなかったし借りた
画面に常に画面に恐怖が漂ってるし、テリフ
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.6

前半はコワすぎ制作陣の正義を問うウォッチメン路線に行くのかと思いきや
赤い女がチームに入ってマルチバースの無いザ・フラッシュ的な展開へ
前々から言ってるけどコワすぎに求めてんのはSF路線じゃなくて初期
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異人たち(2023年製作の映画)

5.0

大傑作!
子供時代の親の全能感という幻想を大人になってまた味わう山田太一版も好きだったが、それに現代のゲイというセクシュアリティを持つ人への家庭、更には社会からの疎外ゆえの孤独という脚色を加えることに
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.4

笑えたしキャストの成長も楽しめたから良かった
毎回ゴーストバスターズのテーマをラストに流してくれるだけで
にこにこで帰れるからこのシリーズは定期的にやってほしい

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3

超いいじゃん
フェイズ4で一番好き
序盤のカンフーシーンでカメラぐんぐん動くのはびっくりしたし
後半のドラゴンボール的な超次元バドルも楽しめた
ストーリーは言わずもがなで良いだけど父親は中国政府の暗喩
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インナースペース(1987年製作の映画)

5.0

ジョー・ダンテ最高!!!
オールタイム・ベストだぜ!!
ここは覚えてないけどスラップスティックのコメディ部分も冴えてるし
終盤のまじでハラハラする展開は良い
今の映画では見られない全員焦ってる感じこれ
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甘い罠(1963年製作の映画)

3.6

若松孝二監督の記念すべき第一作
狂気にまみれた場面でカメラが揺れまくったりアップも印象的で
小手先のテクニックが光る
ストーリーがとんでもだし、ラストのプーンって音が気持ち悪すぎた

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

4.1

ぐんぐん画面振る戦闘シーンのカメラワークも良いし
細かいカット割りも材木戦(笑)以外ではよく活きてた
話は王道激アツで盛り上がりもあるからほとんど欠点が無い
xmenシリーズ最高傑作

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.4

スケールも、アクションも、役者も、監督も、
何もかもがどかデカく規格外なまさに「原爆映画」!
不死身の男管原文大をも圧倒することで、
強大で残酷な原爆の力を大いに表している
その力を扱う人間は馬鹿でき
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スーパージャンク/世界大終末(1988年製作の映画)

3.6

ブラックホールにてヨシキさんが反核映画紹介してたから見ました
モンド映画だけど強いメッセージ性があるのは良いけど
普段からグロ動画とか見ない自分にとっては大変残酷で深く落ち込んだ
映画で見るスラッシャ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

エリセの映画力に翻弄されながらも途中瞳を閉じてしまったためか
よくストーリーは理解出来なかった。
ネットで意味を調べるの癇に障るから瞳を閉じて。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

1000ページぐらいある原作も読んで、ノーランの過去作全部見て万全の準備で挑んだ今作、ノーラン成分が詰まっててマラソンの価値がありました。
ストーリーは原作を読んだせいか勝手に脳内補完して自分都合の話
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.3

若かりし日のシガニー・ウィーバーの名演技と特撮が光る🌅
オカルトコメディ→SF→怪獣路線からのおなじみの曲が流れてニューヨク万歳\(^o^)/で終わるほっこり映画なのでした
ちゃんちゃん

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

ノーラン最高傑作
戦争から戻るまでに焦点を当てた構成は終盤のカタルシスにうまく繋がるし
戦争の暴力性とカオスさも対比でよく表せる
ノーランの顔面映画演出もよく活きてるし、常にハラハラさせるストーリーテ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

終盤とんでもない展開になって面白かった
愛は地球を救うとかいう24時間テレビテーマは突然五次元空間に行った時点で元も子もないけど、その後の映像が見てて良かったからok

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.8

女の子が美しかったし、映像もイケてるから良かったけど
話がスローテンポだから最後寝ちゃった
あんまり自分には合わないかな

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.1

ダークナイト三部作では一番良かった
ノーランの撮り方もどんどん進歩してるし、スタイリッシュな美術が良い
厨二臭いストーリーもあってか最後まで飽きずに見れました

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

夢世界の演出が良かったし、夢の中だから先が読めないストーリーも良かった 
ノーランの登場人物重視のショットしか撮れないって性質が今回は吉方に回ってていいな
ノーランの顔面映画路線はオッペンハイマーで結
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

ノーランマラソン6本目
ストーリーは良かったし、ヒース・レジャーの演技や美術も良かったけど
長すぎて途中寝てしまった
後半になってくると緊迫感が続き過ぎて雰囲気が飽和してしまうし
それをぶっ飛ばすほど
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

ノーランマラソン5個目
最初はつまんなかったけど途中の騙し合いから面白くなってきた
ノーラン作品っていつもアクセルかかるの遅いよな
あといつもモヤモヤする要素を残して映画終わるからそろそろマラソンもき
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.4

ノーラン4本目
序盤の忍者修行編いらないだろ!とかブルース・ウェインのこういうのじゃない感とかアクションが下手だとか色々言いたいことは多いけど演出やデザインは良かったから良し
ここに来てやっとノーラン
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.9

ノーランマラソン3個目
アクションも見づらいしテンポはあんまり出しで悪いところは多いが、アル・パチーノだけしか「途中までは」見どころが無かったが後半はびっくり
目的は手段を正当化するのか?というオッペ
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

オッペンハイマー前にノーランマラソン2個め
フォロウィングは何年か前に見たけど見返す出来じゃなかった気がしたしこっち見た
時系列バラバラだから引き込まれる
謎解きが楽しかった

変な家(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「変な家」
あなたには、このタイトルの 異 常 さ が分かりますか?
確かに間取りの要素は出てくるがこの物語の本質は家族映画であり、田舎映画でもある。
そのことから推測するとこのタイトルは「変な家系」
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

ヴィルヌーブ君よく頑張ったよ
前半は持ち前の洗練された美術を抑える代わりに顔面や手をクローズショットで撮りまくって、後半の覚醒の時の演技のカタルシスを増やした
中盤は寝てたから分からんけどとにかく後半
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

画が暗くて見えないし、長いし、盛り上がりは無いしで何回も気絶した
画は壮大だしimaxだから映画館で見る案件だったなこれ
でも話はアウトサイダーとしてウォッチャーの青年が目覚める話で
続きが気になる
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ロックス・イン・マイ・ポケッツ(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

新潟国際アニメーション映画祭にて
話は暗いんだけどモノローグやラストが爽快で良かった
ドキュメンタリーアニメーション
自分の人生が壊れてしまうような悲劇に出会って
全てに絶望したとしても
小石を投げ捨
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

これ古山高麗雄の「プレオー8の夜明け」のパクりとは言わないけど
明らかなオマージュ作品だよね
ストーリーの展開もほぼ同じで名前も似てるのに
誰も言及してないのは何故??

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

究極の資本主義映画だった
上に立つには怪物になって人を突き落とすしかない…
そしてそんな姿すらも映画化するハリウッドの恐るべき欲望

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.2

見ごたえはあるけど脚本が破綻してる
洗脳によって人を従わせるユートピア国家への批判何だと思うけど
なら劇中でドラえもんが言ってた「僕たち(ロボット)は人を幸せにするために生まれてきた」というロボトミー
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