Kさんの映画レビュー・感想・評価

K

K

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

皆さんが言うように泣けます。物語だけでもこうあって欲しいと思えるようなとても綺麗な物語です。

僕はこの映画のように人を、少し飛躍すると物事を愛せるだろうかと思います。ただそういう何かを見つけて一生を
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラという語句からアクションを想定していましたが内容はヒューマンドラマ、というかあるあるでした。

個人的には、物事の進み方があまりにも実体験に近いのでフィクションとしての楽しみは得られませんでした
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

同じ街に住んでいた事もあり、いつか見ようと思っていました。

これを見た時、僕が好きだった人はどんな感想を言うんだろうと思いました。

いやあここまでテンプレのサブカル気取りでは無かったよなと笑うよう
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

至高
全てが詰まっている
いつまでも青春を生きたいですね…

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ったより評価は低いが、現代の切迫が分かりやすく適示され良いと思った。
バランスと秩序は重要である一方、それを壊せる何かも必要だろうとも思った。
これから思慮していきたい。

設定については唐突感は少
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余命10年(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

辛くても、自然に死ぬまでは生きようと思わせてくれる映画です。
小坂さんありがとう。

全シーンが意義深く感じられてとても良かったです。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

虐げられた黒人が白人殺しを達成する。
歴史的に見ればそれとは逆な事が多い訳だが、現代社会なりに映画で報復するというのはなんだかカッコ良い気もしました。

ザ勧善懲悪という印象。個人的にはジャンゴの親殺
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

退屈しない展開とカットの数々なので映画としては良いのだと思います。

ただグロ描写苦手やったわ、と思い出させるシーンが多かった。痛そう。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

静寂は君を見捨てないという言葉
最後のシーンが印象的
音を手放した彼の覚悟の音にもう少し敏感になりたい

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.8

人生について考えさせられるが暗くはならず、明るく思考させてくれる作品だった。
明るい側面から人生を振り返り、考えてみようと思った。
おじさん天使にいつか会えるだろうか。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

物語として面白く、印象的なシーンも多くある。戦争が内包される映画で日常に視点を置いているものを初めて見た。

枚挙に暇がないが、右手を失い、自分にとって重要な絵を描く事は出来なくなっても、希望は描いて
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

病に悩む事もありながら、様々な障害がありながら、理を追求する姿はカッコいい。彼のように生きたい、と思える映画でした。見て良かった。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

山積する問題にも触れながら、時にシリアスで根源的だが笑える。前向きになりながらも何かを考える端緒にもなる。凄い作品です。Aal izz well たまに唱えようと思いました。
見て良かった。

ハムレット(1948年製作の映画)

3.5

4大悲劇として有名なので、知っておこうと思い、鑑賞。
昔の映画ですが、見にくさは感じ無かったです。
流し見のように深く噛み締めれなかったので、文庫で理解を深める予定です。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色々な場面でのジムキャリーさんの表情がめちゃくちゃ良く感じました。
嘘とは何か、本当とは何か、少し考えました。面白く鑑賞出来ました。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

地元のいわゆる「ヤンキー」にも見て欲しいですし、社会的に「上」の階層の方にも見て欲しいと感じるような、奥深く根源的なものを孕んだ物語です。

と堅く述べていますが、ドキュメンタリードキュメンタリーして
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「美しい夢」「あなたは生きて」という言葉が印象的。これからの人生を通して咀嚼していきたい。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主題としては重たいが、さざ波のように時間が過ぎる作品であった。少し汚い言葉の応酬の中にはユーモアだけでない余韻を感じた。
ラストのグラントリノのシーンはタオだけでなく私達への贈りものであるように感じた
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

「認識」さえされずに終わっていく命がある。この圧倒的な現実。
この切実な問題はいつか無くなって欲しいですね。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.5

プログマティズムの映画と云えるという言説を見てなるほど、と思いました。
原理と原理の戦いに終わりはあるのでしょうか。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

この映画に世界を観た、ように感じています。
表情がまだ脳裏に残っています。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

悪魔より神の方が人を殺しているのかもしれない。
考えさせられる映画だった。
別の文献か何かで見たイスラムは砂漠地帯で興盛しているという説は合理的で面白かった事も思い出した。

メメント(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ノーランの構成は面白い。ここから色々な作品へ繋がっていったんだなと思える時間操作、カット、でした。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

三次元以上の次元を知覚してみたいなと。
人類という種族に希望を持てる話でした。「家族」への愛が高次の扉を開くというのが示唆的だと感じました。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

時間という概念について考えを深めたくなった。人生の一回性にどう向き合うか、まだ答えが見えない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

「実体験を再現する為のワンカット」風の作品。様々な映画的演出を削ぐ事によってメッセージ性が得られているという映画性が凄いなと感じました。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ライフスタイルに仕える奴隷。
真の精神的自由とは何か、ずっと考え続けるような気がします。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高貴な黒人とやんちゃで冗談好きな白人のコンビ珍しいなという印象を受けた。その印象が何らかのバイアスに基づくのかもしれないと思う。見た目でなく本質で判断するのは難しいが心掛けたい。

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