ちぴーさんの映画レビュー・感想・評価

ちぴー

ちぴー

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

貧困、孤独、格差社会の描写がとてもリアル...!こういう撮影当時の時代の雰囲気や人々の生活が見えてくる作品好き。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

5.0

凄く質の良いB級映画。黒人差別への怒りが伝わってくる。音楽もスタイリッシュでとても良い。

コードギアス 亡国のアキト/第1章 翼竜は舞い降りた(2012年製作の映画)

3.0

3章くらいまではダークな政治モノって感じで面白かった。ギアスの世界観は好きなのでもっと色々な派生作品がみたいなぁ

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。蛇足という意見もあるけど違う世界線なので蛇足もクソもないし、TV版の世界感を壊さないようにした配慮がとても良いと思う。c.c.最高。

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.0

オムニバス形式のストーリー展開が面白かった。脂っこいtheディズニー映画って感じで、自分はこういうのはたまにでいいかな…あと馬がめっちゃ可愛い。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

これを撮るためにどれだけ下準備が必要だったんだろう...狂気すら感じるレベルで良く出来てる。ワンカットカメラワークがしっかり臨場感のある映像作りに繋がっていて素晴らしい!

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

当時の不安な社会情勢が伝わってくる映画。強盗でもしないとやってられんくらい不景気だったんだろうね。スティングや明日に向かって撃てのような悪役の格好良さはあまり感じなかった。

ビー・デビル(2010年製作の映画)

4.0

元ネタの事件の詳細を調べたら胸糞悪すぎて気分悪くなった...スプラッタ映画としては普通と思ったけど、バックボーンを知ったら女性軽視の古い風習をきつめに批判してる作品だと理解できた。

パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

5.0

こういう無骨な戦争映画好き。アカデミー賞総なめにするような映画には思えなかったので(どっちかというと戦争マニア向け)当時冷戦真っ只中だった事を考えるとプロパガンダ的な意味もあったのかな。

ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンの爽快感が凄すぎる。虫同士で戦わせて両方燃やすシーンがあったけど、この映画の結末を暗示しててオシャレ。

ウエスタン(1968年製作の映画)

4.0

これぞ西部劇!って感じの映画。西部劇を見たくなったらこれを見とけば間違いないと思う。

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

自分も子供の頃団地の子と遊んでた事あったけどこんな感じでガラの悪い子もいたな、どこの国でも変わらないのね。家庭環境の問題を風刺してる映画。

スティング(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

FBIの叙述トリックが秀逸。音楽と挿絵がポップなおかげでシリアスな雰囲気になりすぎてないのも良い。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

シンプルなストーリーに人生の諸行無常の深みが詰まってて凄い。「いてくださいと言っちまえよ」「どこをウロついてたの」のシーンとかやり取りのすべてがオシャレすぎる。久々にRDR2やりたくなってきた。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

5.0

ペストが流行した時代の宗教の立ち位置がなんとなく理解できる良い映画。修道女同士という事もあって禁断の愛感が増してとてもエッチだった。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初見は理解できなかったが、シガーはこの世の不条理でベルがそれに抗う正義を体現しているという解説を読んでしっくりきた。見終わった後じわじわくる映画。

ビルマの竪琴(1985年製作の映画)

4.0

ストレートな反戦映画。僧侶の「イギリス兵が来ても日本兵が来ても何が変わるのだ」という言葉が印象的だった。近代化していない国を蹂躙してた事実は日英変わらないんのよね...

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

有名な映画だけど戦場でのBLってかなりニッチなテーマな気がする。結構難解で何度か見て自分は理解できた。たけしの演技というかオーラが凄い。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

あれだけ尽くした少年をあっさり見捨てる主人公自身が、文明社会の冷淡さを体現してるのかな。ニコラスローグの風景や世界観の撮り方が美しい。木の幹の分枝で股間を表現するのは斬新すぎないか!?

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

キャラデザも作画も最高。TV版の雰囲気系背景が苦手だったから、こっちのリアルタッチの方が断然好き。忍の家出の理由が謎でずっとモヤモヤしてたけどそういうことだったのね...

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.0

交通事故をオカズにしている人たちの話、昔競技スキーやってた事あるけどスピード出してる時アドレナリン出まくって確かにこんな感じだった気がする。

史上最大の作戦(1962年製作の映画)

5.0

余計な人間ドラマを排除してるおかげで作戦全体の流れが分かりやすく映像になっていると思う。ダミー人形とか味方同士の合図の方法とかちょくちょく出てくる小ネタが面白かった。

>|