ホラーは行きすぎるとギャグになる良い例。クライマックスの総出演の豪華さはなかなか面白かった。
風に立つライオンでも思ったけど、大沢たかおはかっこいい人間がよく似合う。人間らしい人間の役がよく似合う。
せめてもの温情か、最後があんな感じだったのは少し物足りなさを感じた。どうせなら胸糞に胸糞を重ね>>続きを読む
フアンの話が頭から離れない。劇中でもそれを意識してか、青がたくさん使われていて、寂しくも美しくも見えた。
マハーシャラ・アリの存在感は唯一無二の感があって、ぜひ他の出演作も観たくなった。
クライムサスペンスでは日本は韓国映画に敵わないと思っていたが、浅はかだった。とりわけ森田剛の演技力には感動した。演技というより憑依といった印象。
変な髪型のムロツヨシだけが見所の生温い映画だと侮ってい>>続きを読む
試写会で視聴。
対局シーンの佐々木蔵之介と伊藤英明が格好よすぎていつまでも見ていられた。
「ローマの休日」のような名所巡りカットとディズニー的ラブロマンスの踏襲がどうしても陳腐に感じてしまった。名映画のオマージュシーンを見つけてちょっと嬉しくなる、という小さな楽しみでどうにか観続けられた>>続きを読む