函館を舞台にした映画。函館という街とそこでの3人の姿が等価で映されている。演技の"普通さ"が街と共鳴して生まれる感覚は映像ならではの表現であると思う。
実話というのがよい。
実話であることがわかってからいろいろすんと落ちてきた。
夏になると見たくなる。
細田守が好きな世界観がわかる。
躍動感。
あんたならできる。
着眼点が良すぎるなと思った。最後は納得いかないけど実話なので仕方ない
衝撃的。
ここまで見たあとの世界が違う映画は他にないだろう。
わからない部分と、わかってしまう部分と、そして救いのようで、呪いのようで、さわやかでやさしくてこわい音楽。
ただ感覚的に全体を受け入れられ>>続きを読む
宗教は人を、目の前にあるどうしようもない現実、苦しみから解放するためにある、という面から考えるならば、この手紙とニライカナイは決して自己満などではない存在であると思った。
ふうきちゃんにとってどうなの>>続きを読む
フィクションのような世界がノンフィクションの映像として広がる。宗教観や人生観など、日本の今を相対化してみれる。美しい村、なるほどなと。
なんだかんだ、真面目な側面を捨てきれない家族の、不思議なつながりの強さを感じずにはいられなかった。
父親の自殺未遂と彼氏の死についての言葉は考えさせられた。
なによりMr.Childrenの歌詞とのリ>>続きを読む
興味に素直に行動する主人公と、それらの周りの人の思いの錯綜が非常に良かった。ストーリーの構造はよくあるものだったけど、父親と息子の葛藤が良かった。息子の図太さにはものつくりとして憧れる部分があって、時>>続きを読む