たかはしさんの映画レビュー・感想・評価

たかはし

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スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.6

カメラがガシガシ動いて良い!
◯◯◯◯クズがクーロンズゲートのむきエビ、サイレントヒル4のホーリーキャンドルくらい強力で笑っちゃう

全身麻痺のじーちゃんの介護の求人を見て、住み込みで働くことになった
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愛と憎しみの伝説(1981年製作の映画)

3.5

Noooo,Wirrrrrre,Hungeeeeeers!!!!!

まっちろな顔で目ひん剥いて切れるシーン普通に怖かった

犬人間(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

え!初っ端から出しちゃうんですか!?!?

中後半に定型文になりつつある、よく聞く「あいつはイかれてる!早くここから逃げろ!」との台詞がありゲームチェンジ

胸糞エンドなのは良かったけど、大方予想はつ
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エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.5

カメラワーク、照明、グレーディング、美術がいちいちカッコいい

ただし話の内容は理解しようとしてもついていけず、置いてけぼりにされながら巨大迷路で撒かれた感じ…
おおよその筋は読み取れるが、今行われて
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

物理学者としての好奇心や成功と代償

〇〇である前に人である、とはよく言うがオッペンハイマーは人である前に物理学者であったのだろう

核を持たない使わない事を宣言してる国の一員としては、肝心要の原爆の
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.5

寝ても覚めてもひき肉捏ねてる映画


この世界の片隅に、みたいな感情移入、フリとしての超長尺の1日目
主人公の感じているフラストレーションを長さを通してこっちに伝えてくる
何か動き出しそうなのに動かな
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場鑑賞

序盤の悪臭漂う激ヤバ映画の雰囲気からなんかもう嫌な予感しかしない……

と思いきや、35年間監禁状態にあったバビーが様々な音楽と優しき人々に導かれ(上手いように使われ)ながら成長していく物
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Big in Japan(原題)(2014年製作の映画)

-

スターになる、有名になる
承認欲求の引き換えになるのは絶え間ないストレス
キャラクターのONをファンにはOFFにも求められてしまう
そこを徹底できる努力家が結局は成功するんだろうなぁ

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤のクソ大学生感の描写がえげつないほど上手い
お笑いを履き違えた大嫌いなやり取りがめっちゃ詰まってた


アクションできる良い俳優さんが日本にもたくさんいるんだなぁ

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

-

日本に産まれてこの方モザイクというものに対して憎悪しかなかったが、今日初めてモザイクに感謝の気持ちを抱いた

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

普通って何だよ

個性を求めて型にハマるって言うのはどこの国の若者も同じなんだなぁ

俺は他とは違うとか
イケてる女が振り向いてくれなかったり
憧れた人が普段はマジメな社会人やっていたりして勝手に裏切
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

4.0

自己顕示欲、承認欲求
本能的な部分でこんな物って必要なのかな
1mmくらいは、あぁなんか気持ちは分かるけど…みたいな部分があってちょっと辛かったけど、ぶっ飛び過ぎてて途中からは全く感情移入できなかった
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SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

-

これは本物かと見紛うレベルの作り込まれた映像
観てる途中からドキュメンタリーじゃないよな…と我に返る
全世界の人類に一度は観て欲しい

今後、私達が住んでいるこの世界で、この映画が予言にならないこと
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OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

-

何かしらの揉め事や問題を解決するって事はそりゃ、簡単なことじゃないよなぁ

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.8

アフロビートもビッグバンドビートもブルースもモータウンビートもゴスペルもがブッ詰まりな曲たちが兎に角良い!

産婆さんウーピーだった気が!

テンポが良すぎるせいでダイジェスト感が否めない
ちょっとノ
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ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

3.5

途中でなんか嫌な予感するなぁ、と思ったが、+αで邪悪だった……
終始男の方は何だか緊迫感が無い…

海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.0

ごぜじゅーにて再視聴
午後ローで観たっきりだった作品
これでティムロス好きになったな〜
映画館で観られて超良かった!

ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.2

やられてやって、仕返しされて仕返して
解決の糸口が見えない、終わりの無い戦い
お互いの意思や歴史、宗教や尊厳がガチガチにこんがらがってほどけない
簡単に解決しないって事は痛いほどわかるけど、どうしたら
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.2

歌や音楽が持つ力って、やっぱり強いよ
ウーピーも可愛い

ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009年製作の映画)

3.6

露骨な描写が少ないって事が非常に良い

ヒィキィコォムォリィ、マタワ、ヒィッキィー

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

Beau is Afraid
Jewish Motherに対して
Boy's Afraidってという言葉遊びもあるのかな?

全ては母親が仕組んでいた事!?
母の建てたマンション
母のモザイクアート?
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百年後の或る日(1932年製作の映画)

-

2/19ポーラ美術館にて鑑賞
曰く、日本最古のSFアニメーション?
影絵?紙芝居的アニメーション
1933年の作品とは思えない程の先取り感とユニークさ
磁石のやつなんかもろにリニアモーターカーを思わせ
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

-

この人に比べたら俺の悩みや困難なんてホコリ程度の物……
この人だけの困難ではなくて、まだまだ同じ様な事で困ってる人達が何万人もいると思うともうどうしていいかわかんない
移民難民問題も、犯罪やマナーの悪
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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

4.2

またぐらが異常に暖かい祖母
一人の母、二人の父
ブリキの太鼓を頑なに離さないオスカル
醜い大人になりたくなくて成長を止めるオスカル
マリーアが中条あやみみたいで超可愛い

話は変なのに、構図やカット、
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

出会いも会話もタイミング次第で、人生は急激に変化する
奇跡的なバランスで全ての物事は成り立っている
ひとつひとつの選択を、後悔のないように

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

超謎映画
異様で不穏な空気が終始流れている
陽気に酒を飲むシーンでさえ、狂気じみてくる
何が本当で何が嘘なのかもよくわからない
クトゥルーを感じる作品だった
光なのか、また別の何か、人類では到底理解の
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オーメン(1976年製作の映画)

3.6

野良の犬ってやっぱこわいねぇ
デミアンが何か全部操ってる様にも見えるし、全部が事故の様にも見える

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