トミカさんの映画レビュー・感想・評価

トミカ

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過去のない男(2002年製作の映画)

3.4

仄暗い世界も捨てたもんじゃない
登場人物たちの小さな優しさの連鎖が沁みる

複製された男(2013年製作の映画)

3.5

きっと、ああでもないこうでもないと謎解きするのが楽しい映画なので、二人以上での鑑賞がおすすめ
仄暗い映像が美麗

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

最後の30秒ですばらしいタイトル回収。
給仕長になるまで真面目に勤め上げた、彼女のこれまでがあってこそのエンディング。
奥さんのことを思って行動し続けるのに全部裏目に出ちゃう旦那さんがかわいい。

水を抱く女(2020年製作の映画)

4.3

とても美しい…。
最後のカメラのフレームアウトの仕方には鳥肌。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

2.8

固定カメラをメインにした色彩豊かな映像がとても綺麗。
一方で映画を通じて描きたかったテーマ(女性の自立?)についてはやや凡庸な印象。異食症を他の症状に置き換えても成立するし、妊娠初期でこれだけ子どもに
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エレクトロダンスミュージック-ドイツのトップ輸出作品(2017年製作の映画)

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紹介文にディープハウスとあるので期待して開いたら飛んでいってしまいそうな軽さのEDMではないですか…。
なぜあえてこの時期にEDMを、しかもドイツをテーマにしたのか?

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.0

丁寧に経緯が描かれているので、史実を知るのに良い。映画としてはアイヒマンを追え!の方が面白かった。

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.5

戦後のドイツ政府中枢にナチがこんなに蔓延っていたとは驚き。
硬派なカメラワークに加え、どこかピナ・バウシュの映画を思い出させる劇中音楽が本編を引き立てていて、とても良い。
えーここで終わっちゃうの感は
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.8

プールのシーンは圧巻。メイキング見てみたい。
終始明るいが、結局お金がないと何も成せないと言われているようで、かえって現実の厳しさを感じた…

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.7

ゆっくりと登場人物を追っていくレナートベルタのカメラワーク、空気感…ダニエルシュミットが日本の芸能を描くとこうなるのかととても興味深い。映画館で観られてよかった。
坂東玉三郎の舞のシーンがまた素晴らし
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.6

ベタベタ。若いロバートパティンソンいい。
個人的には劇中に挿入されたMUSEにエンディングのLINKIN PARKに胸熱。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

誰か救われてくれよ…

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.8

シン・仮面ライダーと比べてしまうと、どうしてもね

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.1

真っ青な薬を真っ赤なストローで吸うところにはじまり、最初から最後まで本当に意味ないんだけどただただ"格好いい"リュック・ベンソンの世界観に浸れました

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

前作スペクターを受けて、これ以上にないくらいまとまっていた。良くも悪くも、ボンドも普通の人間なのだと強く感じさせられる。

カジノロワイヤルで魅せられたように、超人的なエージェントとしてのボンドに魅力
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

冒頭の水中のシーン…ヴェスパーとの最期を思い出させるような美しさ。イヴ、Qも魅力的。そしてダニエル・クレイグの相変わらずのかっこよさ!

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

手当たり次第のアクション。まるで前作の鬱憤を晴らすような恨みがこもってましたな笑

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

ベッタベタにかっこいい。
わかっているのよ、次にどうなるか。お約束だもの。最後の名ゼリフからのテーマ曲…観ているものを裏切らない。ザ・エンターテイメント。

嘘八百(2017年製作の映画)

3.3

演技派揃いのコメディ、頭空っぽにして楽しめました

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.8

前作に比べるとこじんまりとした印象。警察のところは笑った

恋の秋(1998年製作の映画)

4.5

イザベルとマガリはまるで少女のよう。フランスの田舎で交わされる軽妙なセリフの心地よいことといったら。

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.4

脈々と受け継がれていくジャズ。
1950〜1960年代めちゃくちゃ楽しかったんだろうなぁ、あの時代に存在していたかったよ。

夏物語(1996年製作の映画)

3.9

マルゴの心地よい距離のとり方と言ったら!こんな異性の友達がいたら幸せよな。アマンダ・ラングレかんわいい。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.4

能力を活かすのに障害のあるなしって関係ないなぁ、と思わせてくれる素敵な作品。

冬物語(1992年製作の映画)

4.5

信じ続けた先の結末…なんてロマンチック。やわらかい光、画面に差す赤、少し寂しげな冬の景色。美しかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.9

白夜の眩しい光の中で、薄明るい青空の下で、花や血が鮮やかさできれいなこと。画面は一つひとつ繊細に作り込まれているのに、ストーリーは超シンプルなのがまたいい。

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