田中さんの映画レビュー・感想・評価

田中

田中

コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

建築(父親との関係) に嫌悪感があるけどコロンバスにいなきゃいけないジンと建築が好きでコロンバス(と母親との関係)から出たくないケイシー

2人の交流を通してケイシーが街の外に踏み出すまでの話

バス
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オッペンハイマーの人となりと行ったこと、原爆開発に対する認識の変化を主観的に描いている原爆開発シーン。
 原爆開発者にも関わらず水爆に反対し、原爆の国際管理を求めたオッペンハイマーが赤狩りに巻き込まれ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

IMAX先行で

パート1で世界観の説明と助走に費やした分、今回でえげつないジャンプしてる。ものすごい没入感、1シーン1シーンどこを切り取っても綺麗な映像と体がビリビリ振動する重低音、ハンスジマーの劇
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

みんなブラックとかカッコいい色のコードネームが良くてケンカになるからジョーが強制的に決めることにしたのおもろい。いい意味でクソガキすぎる。

オレンジとホワイトの関係、任侠って感じで好き。ブルーは存在
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

疲れてたのもあって前半寝かけた。危なかった。それだけ映像も音楽も心地いい。

ハディージャが電車で寝落ちした時、周囲の音がフェードアウトして鳥の囀りや子どもの声が聞こえてくる+街の灯りだけがフワフワ浮
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一方通行の時間に適応してる人間って、過去と現在と未来がごちゃ混ぜになって、フラッシュバックとフラッシュフォワードが繰り返されても耐えられるものなんですかね。

ヘプタポッドの文字や宇宙船のデザインが綺
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

単調で質素な生活だけど日々の小さな変化と幸せを積み重ねている。1人で生きてるようでも、他人とどこかしらで影響しあっている。いい意味で自分と他人の世界を分けている感じがした。ただ、家族との関係を想像する>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.1

レベッカにもイーニドにもシーモアにも自分と重なる部分があって、共感しっぱなしだった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.4

記録

中学の頃、授業で社会の先生から観せられたな。授業で観せるにはなかなかエグい描写多くないか?

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恐竜サイズだったゴジラがビキニ環礁の水爆で巨大化して東京を襲う。人間がやってきたことが返ってくる。そして、エンディングにあったようにその脅威が消えることはない。それから、日本にありがちな体制への批判と>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞中ずっと気が張り詰めていた。ティルダスウィントンとのシーンは特に。

映画館で観られて良かった。これからホームセンターでタッカー買ってる人見かけたらビビるかもな。ゴミの捨て方マネしよ

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

 レディヘのevery thing ~が想像よりはるかに音デカくてびっくりした。もうBGMの音量じゃなかったよあれ
 AIが進化してる割にアナログなモニタが使われてたり、アジア圏のディテールが絶妙だっ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

暗くて固定観念強めの親がいる家庭で育ったら厚久が感情に蓋するようになったのは妥当なのかな。
どうせなら最後に思いを全部吐き出すとこで終わって欲しかった。
ニートで大麻吸ってる兄ちゃんどういうこと?自家
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

2.8

よくわかんないです。眠すぎて意識飛んでました。スポメニックの造形はすごく好き。旧共産圏の建物の写真集買った。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

すごい俳優がちょい役で出まくってる。
ストーリーはとっ散らかってた感じがしたけど絵面が良すぎてどうでも良い。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.2

実際の事件を知ってる前提なのか、犯人の思想がここに至るまでの過程を描いていなかったから、全然行動の理由が分からなかった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

セブンのジョンドゥといいケヴィンスペイシーの演技すご過ぎ
伏線理解するのにもう一回観ないと

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.0

子供に一切共感できない
子猫は本当に胸糞
梱包材のプチプチってあんなに嫌な音だっけってくらい不穏な音しかない

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

今までのジブリ作品要素がいろんなところに出てきた。冒頭の火事のシーンはとにかく表現がすごい。
ストーリーに関してはごちゃごちゃ過ぎて個人的によくわからん。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.0

モノクロ静止画の連続で進むストーリー
全部のカットが画になってる。12モンキーズ観てみようかな。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

会長とのシャドーボクシングのシーンめちゃめちゃ良い。
BGMがないので、生活音や喧騒がよく聞こえる。それがかえってケイコが聞こえてないことを際立たせてたと思う。

第9地区(2009年製作の映画)

3.3

エイリアン側に感情移入したの初かもな
エイリアンと翻訳なしで言葉が通じるのサラッとやってるけどすごくないか
アパルトヘイトがあった南アフリカが舞台なので、人って変わんないんだなとより実感

怪物(2023年製作の映画)

4.3

母親、子供、教師それぞれの視点から同じ出来事が描写される。1人が見てるのは断片的なものに過ぎないし、その人の思い込みや理想で簡単に受け取り方が変わる。
どんなことがあっても一旦受け止めて、できるだけ多
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.3

3期の内容が朧だったが、これまで謎だった部分が解決してスッキリ
出島の雰囲気がほぼ攻殻機動隊のイノセンス

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

ラストが衝撃的すぎるし引きずる
レディオヘッドの音楽がいい
1+1=1

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

モーターボールのアクションがめちゃ良かった。
続編やるならヘルツェアハオエンとかやってください。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

映像がとにかく綺麗。主人公が常にズタボロなので、大自然が残酷に見える。
「復讐は神に委ねる」

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

終始不安なカットが続くので観てて疲れた。

母親はヒステリック毒親感ある

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