つなしさんの映画レビュー・感想・評価

つなし

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怪物(2023年製作の映画)

4.6

何が、誰が怪物か。その問いを抱きながら観ると、この世の出来事はそう単純ではないことに気づかされる。大きなシステムの中で踊らされる人間存在、という見方もできると感じた。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

ベンチャースピリット感じるワクワク感。最近NBAのプレーオフ観ていたのでタイミングもバッチリで楽しめた。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

音が聴こえる〜感動。3回は涙した。泥臭くやり切ることでしか伝わらない感情がある。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

尖ったメンバーが集まってチームワークを発揮する話は好きだなー。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.2

無数の縦横の糸によって織りなされるように、人生は続いていくことを感じた。自分の先祖、ルーツを改めて想うきっかけにもなる映画。

シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜(2021年製作の映画)

4.5

山梨県のワイン産業の話ということで、公開してすぐに観に行きました。日本ワインの礎を築いた浅井昭吾さんが重要人物として登場するのだけれど、ワインへの情熱と見識の深さ、そして何よりその人柄の魅力に惹き込ま>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

惹かれたままに走り続けるガンプの姿に人は動かされる。リーダーシップの片鱗も感じるように思った。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.3

ふたりのペースで歩むことが大事だね。ほっこりと温かい気持ちに。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.3

青春時代を回顧したいおじさんにはハマるかもしれないけれど、うーん、いまいち何が伝えたかったのか分からなかった。

TANG タング(2022年製作の映画)

3.6

かまいたちが出ているので観に行った。タングはかわいかったなー。その他は普通かなー。

ツユクサ(2022年製作の映画)

4.0

人生折り返しの40〜50歳を越えてからも色々あるんだなーと思わされる物語だった。みんないろいろあるんだなー。かもめ食堂的なゆったり感があり、落ち着いた時間を過ごせた。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

甘酸っぱさとほろ苦さ。一抹の寂しさを感じるラストもよかった。登場人物たちのささやかな幸せを願いたい。過去に遡っていくパターンの運びは新鮮だったなー。

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.9

北京での冬季オリンピックでスキージャンプを改めて観戦して楽しかったので、こちらの作品を。実在する人物の話。日本代表に選ばれるほどの実力者がテストジャンパーを担うことの葛藤と、ともにある仲間・家族の存在>>続きを読む

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.8

シリーズ2作目。相変わらず大泉さんと松田龍平さんのタッグが好き。ただ、1作目に比べてやや勢い落ち着いた感じがした。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.0

大泉洋さん、好きだなー。松田龍平もイケメンすぎる。いい感じに力が抜けているのに、締めるところは締める。緩急が気持ちいい作品。直接的な関係はないけれど、京都時代に通っていたバー「BAR探偵」を思い出した>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

んー、難しかった。朝子は感情に正直に生きているのだろうな。自分の行動に対して理由をつけることも難しいのだろう。人間という動物の不思議さを浮き立たせる作品だった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

対話の力を感じる作品でした。登場人物の機微が伝わってくる浜口メソッド。続編も楽しみ。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

ゆったりとしていてよかったねー。自分の仕事を創るということ。カラッと前向きに生きること。人それぞれの人生があること。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

終始ハラハラ。主人公のCIA捜査官もさることながら、突飛な作戦に乗る2人のおじいちゃん(映画関係者)も好きだなー。ただ、事実をもとにした作品ではありながらアメリカ側の視点で描かれているので、イラン側の>>続きを読む

フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

4.0

主人公ジョンと認知症を患う父ウィリスとの関わり方の描写から、人間関係・親子関係の煩わしさ、難しさ、そこから生まれるゆるやかな変化の兆しを感じた。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.4

誰かのしあわせにつながる嘘もあるんだなー、と思った。豪華キャストの顔ぶれではあるけれども、話の運び、脚本にもうひとつポイントが欲しかった印象。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

初期の三谷幸喜作品。舞台演劇感のあるテンポでの運びも相まって、登場人物たちのかけ合いもよかった。24年前の作品ということもありみんな若い。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

衆院選が終わったタイミングで観てみた。「記憶にございません」という政治家の常套句が、本当に記憶喪失を起こしたものだったら?という設定の妙。三谷幸喜作品らしくコミカルで楽しかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

デコボコなコンビが唯一無二の友情を築いていく話は好きだなぁ。黒人差別の歴史的文脈についてはもっと学ばないといけない、とも思わされた作品。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

数奇な運命を辿ったある家族の物語。家族は、人の命と想いのバトンが受け渡されてゆく営みなのだと感じた。一方で、人間関係を描く中で「大丈夫かな?」と、やや気になってしまう描写もあり。原作でもそうだったのか>>続きを読む

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

4.3

結婚31年目の倦怠期の夫婦が関係を取り戻していくお話。カップルセラピーのカウンセリングを受け、課題にチャレンジしていく中で徐々に関係性に変化が起きてくる。対話の中で本人たちに何が起こっているのかを想像>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

4.2

夫婦で支え合う姿、パートナーシップの形は一つひとつのカップルで異なるもの。いいものを見せてもらった。あと、原田マハの作品はスピーチがいい。心にジーンときた。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.1

嘘も信じ抜けば本当になるんだなー。そして前作同様、スケールのデカい騙し方とここぞという機転の効かせ方、テンポのよさがいい感じ。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.3

テンポがめっちゃよくて掛け合いも最高だったな~ 騙し方のスケールがでかすぎで気持ちいい。そして、三浦春馬さんと竹内結子さんの共演している姿を観て、何とも言えない気持ちになってしまった。美しかった。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

日曜日の夜にご飯とお酒をいただきながら観た。心温まる作品だったなー。堺雅人さんはどこにいても、小気味よい爽やかさがあるな。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

ワイワイと楽しかった〜。星野源と高橋一生はそれぞれハマり役だったなぁ。