とびさんの映画レビュー・感想・評価

とび

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.4

面白かった!203高地のシーンやアイヌコタンのシーンなどよく作り込まれていて不自然さもなく、第七師団との戦闘アクションも躍動感あって良かった。
が、細部に至るまで小物にこだわってる割に、杉元のマフラー
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

ゴジラvsキングコングを正月に観た後だったので、シンプルに動くものに反応して破壊活動に勤しむゴジラを新鮮に感じてしまった。そこにメインテーマが鳴れば、子どもの頃ゴジラ映画を観て胸を躍らせた時代に一気に>>続きを読む

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.8

美しい青年二人のビジュアルに惹かれて、何も知らずに観てしまった。シチリアの抜けるような青、気立てがよくていい子なニーノ、ひとを引きずりこむような美しさと翳のあるジャンニ。情景もふたりの表情とやり取りも>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

面白かった〜
昭和の空気感、異世界へ向かうような煙もくもくの列車、いかにも曰くありげなトンネル、閉鎖的な村、訳ありな血族。
絵も綺麗でアクションも見応えあった。
そして何より「鬼太郎誕生」への話の繋げ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

ひたすらマイケル・ファスベンダー演じる「キラー」の視点で進む。淡々と語られるモノローグが耳に心地いい。迷いなく冷酷に完璧に仕事を遂行しているように見えて、信条を繰り返し唱えることで自分に言い聞かせて平>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

面白かった!マッツのグリンデルバルドも色気がすごくてダンブルドアとのやり取りにちょっとドキドキしてしまった… んだけど、映画全体としてはどこかいまいち心が乗りきれなかった。ニュートとその仲間たちの活躍>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

ウェインとしてもバットマンとしても心は傷ついた青年のまま。過去のバットマン作品を見てると、金持ちイケオジとしてのウェインの顔が無いのが新鮮だった。闇の執行人感が厨二っぽさもあって青くささがほほえましい>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

楽しかった〜!!マルチバースだとは聞いてたけど、本当に当時のオリジナルキャスト揃い踏みなのにはたまげてしまった。トビーマグワイアの顔を見た瞬間泣いてしまったし、アンドリュースパイディが今度こそMJを助>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.8

イギリス宮廷女同士ガチバトル。
どちらの存在が本当に女王陛下のためになるのか?と思いながら見てたけど焦点はそこじゃなかった。国のことは二の次。観ててとても疲れた。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.6

「ビニールハウスを焼くのが好きだ」と告白されてからの緊迫感がヤバかった。主人公と同じように、観ている側も、確かなものなど何もないようなモヤモヤとした靄の中に追い込まれていくよう。
北朝鮮との国境近くの
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

3.5

正しくアニメの続編!これを1.5期としてアニメ2期が無ければ嘘でしょう。音響の臨場感は劇場で観る価値有り

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.5

こんなにも人物の表情や情景から生々しい感情を受け取ることってそうそう無い。なにもかもダイレクトに伝わってきて、とても感情を揺さぶられた。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

古代文明、SF、怪獣バトル、超能力バトルと、映像的にいろんな要素てんこ盛りバイキングでお腹いっぱい!海中戦がまるで宇宙戦のようでかつファンタジックで、とても見応えあり。
お話的には、結局平和を「圧倒的
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.0

三日月の美しさを堪能するための映画!所作もアクションも美しい。
私の推し刀が出ることを祈って続編待ってます。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.8

評判が良かったので、2X年振りに劇場版ドラゴンボールを映画館で拝見!メインところがお馴染みのキャラクターたちなので難なく入り込めたし、映像技術も革新的に進化してど迫力の戦闘シーンに!キャラクター名を呼>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.3

フランケンシュタインを読み直したくなった。
ロンドンやスコットランドの陰鬱な情景にエル・ファニングの美しさがマッチしててとても目の保養になった。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

最初のほうは痛すぎて見てられないと思った、ぜんぜん笑えなくてどうしようかと。
頭を打った主人公が自分が美女になったと思い込んで自信満々に振る舞うのだけど、その姿が「笑いを誘う」のではなくて、同じ見た目
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
まずはシャマランバースの誕生を祝いたい。

自らがヒーローだという妄想に囚われた人たちを矯正しようとするカウンセリングのシーン。そのシュールさ!アンブレイカブルなブルースウィリスのうなだ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.2

18年ぶりに再鑑賞。
まだるっこしいまでの語り口でもって主人公デイビッドの心の過程を丁寧に描いてるのが良い。印象的な画面の数々は、18年を経てもよく記憶に残ってた。
表と裏の存在である、アンブレイカブ
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

2.9

ジャコメッティの遅々として進まない肖像画制作に悶々とさせられながらも、モデル役のアーミーハマーの顔のアップを画家目線で観れたので良し!眼福。
女優さんで表現されがちなスイミングシーンもあったし。
灰色
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クイーン 旅立つわたしのハネムーン(2014年製作の映画)

4.1

結婚式直前で婚約破棄された女の子がひとりでハネムーンに旅立つって筋だけ知った上で観たものの、やっぱり婚約破棄されるシーンは本当に胸くそ悪かった。
でもその後の一人ハネムーンで出逢う人たちが素敵な人ばか
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.1

理想の王子様と自分を好きになってくれる人との間で揺れるサブカル少女の物語。とにかくヨシカがかわいい&おしゃれでサブカル少女の理想って感じだった!荒れた部屋でカップ麺すすっててもかわいく見えるミラクル。>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

これはやったらマズイというようなことをやってのける躊躇のなさ!そういった意味での試されてる感は前作よりもアップしてた。でもやっぱりアクション等の演出は好き。
ローガンラッキーを観た直後だったので、時を
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.0

まるで心に焼印を押しつけてくるような映像の数々。シュールで、ビビッドで。けれどそこに描かれているのは何のために生きているのか、自分らしくいるとはどういうことなのかという普遍的な問い。
主人公と父親の別
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

ちょっと泥臭くて小気味よくはないんだけど、ハートウォーミングで不思議な味のあるオーシャンズ11。隻腕のバーテンダーなアダムドライバーがいい味出してる

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.9

前編油絵によるアニメーション!凄すぎる、、しかも長編映画。よく完成させられたものだと思う。
はじめて見る映画なのに、知っている風景や知っている人の顔が出てくると興奮した。サスペンス的な物語もよかった。
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