ととさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

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自分の中の正しさと現実との違いにもがきながら、最終的に落ち着くところに落ち着いてよかった。ただ、主人公が出会ういろいろな登場人物の深みが見えず、あまり響かなかった。

あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

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人生は完璧なにんていかないし、綺麗事だけじゃどうにもならない。うまくいかないことだらけだけど、いろんなことに折り合いをつけて、時には痛みを伴う決断をしながら、それでも進んでいく。みんながいろいろな問題>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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白黒だけれどメリハリがきいていて、どのシーンもきれいだった。まさに”struggling“と形容するのがふさわしい状況で、素直になれなかったり現実に抗ってみたりしながら、なんとか進んでいく主人公。学生>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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若干のご都合主義は否めないものの、いい意味で予想を裏切られた。

心のカルテ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

”for Eli, the bottoms is critical“という言葉のとおり、どん底を経験することで前に進むことができた主人公。そこでエピファニーを得るのはいいけれど、かすみがかった眩い世界>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

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劇的な展開はないけれど、穏やかな日々の中に少しの奇妙さや詩的な美しさがあふれていて、その空気感がすき。短編文学のような作品。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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誰かを愛すること、自分自身の人生がこれでいいのかと葛藤すること、分かりあえないこと、自分のことなのにどうしようもできないこと、一緒にいられないと思っていても愛しく感じること。ドラマチックな展開もおとぎ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

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海や生き物の表現がきれいで、五十嵐大介のタッチで描かれたキャラクターが動いているのが嬉しかった。
ただ、原作にあるキャラクターの深みや海や空たちが持つある種の神聖さ、未知のものに抱く畏敬の念といったも
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

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前に進むための物語。大きな波があるわけではないけれど、かえってそれが現実的に感じられた。映画を彩る音楽がよかった。Ted Dansonもよい。

ベイマックス(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヒロが自分の命を顧みずに転送装置の向こう側に行くと決めたとき、あのときのタダシと同じ決意をしたとき、彼の成長と覚悟に心打たれた。

美女と野獣(2017年製作の映画)

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単なる実写化にとどまらず、アニメ版では描かれることのなかったキャラクターの背景が語られ、さらに、現代の価値観にアップデートされた部分もあり、美女と野獣という物語をより好きになれた気がする。また、あたた>>続きを読む

ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

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セリフやシーンの切り替わりなどのテンポが独特で、残念ながら個人的にはハマらなかった。一体どこまでが現実なんだろうという疑問が常についてまわり、ストーリーに集中できなかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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映画を愛する人たちのための映画という印象。もっと映画に造詣が深ければより楽しめたんだろうな。
The fools who dreamにあったように、夢を追う人たちの讃歌でもある。
手に入れたもの、手放
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョーがピアノの前に座り、22番が見ていた世界を追体験する時、思わず涙がこぼれた。
いつも見ている風景が、当たり前のものとして見向きもしない日常が、こんなにも輝きに満ち、生き生きとしているなんて。自分
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

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フィンチの抱えるものがよくわからないまま、ストーリーが進んでしまったように思う。人の心の奥底にあるものはわからないと、あえてそうしたのかもしれないが、ラストに向けての展開についていけなかった。風景の綺>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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本音をぶつけあってお互い傷ついても、相手の存在の大きさに気づいて、そこから絆を深められる存在ってすごく大事。直接言葉を交わして、相手のことをちゃんと見て、傷ついたり傷つけたりしながら人は繋がっていくん>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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ストーリーはヒーローものだけあって王道だけれど、王道だからこそハズれない。キャラクターが魅力的で、さまざまなテイストの表現が散りばめられていて、まさにマルチバースという感じ。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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マウイとモアナのメンターシップがよかった。音楽がいいのは言わずもがな。I am Moanaのシーンに胸を打たれた。