tokKさんの映画レビュー・感想・評価

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

泣いた。いやぁビックリしましたこのストーリー。山王戦やるのは予想の範疇だったけど、同時進行の宮城リョータ成長物語がヤバい。

主役は完全に宮城リョータ。原作だと内面をそこまで掘り下げなかったし感情がよ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.3

努力友情勝利!ジャンプイズムなザッツUSAムービー!!内容なんかは二の次!!かつてない戦闘機の疾走感!!どんだけ金かかってんだ!!スケール感がこれぞアメリカ!!これは大スクリーンで観ないとダメなやつ!>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.2

いゃあ、終盤のオマージュが素晴らしい。

まぁ単純にバトルシーンの完成度だけで言えば『ブロリー』の方が上だと思うけど(あの作品は悟空とベジータのダダダダバトル描写の現最高到達点ですからね)、不安視して
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(2020年製作の映画)

3.3

小さい頃引き離された主役二人が大人になってくっついたり離れたりするのかと思いきや、わりと何年もお互いの存在は放置で、二人それぞれの人生が並行して描かれる。お互い他に大事なひとができて、でもそれでも忘れ>>続きを読む

フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.4

主役の焼き肉を期待通りの映像美で表現しているのは高評価。この映画にドラマパートはそこまで求めていないし、もっともっと焼き肉を見たかったなぁ。売れっ子美食家と相対したときの独特のテロップと台詞回しは面白>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

三角関係からの劇的な展開とか、そういう激しいのはない。なので有村さんや菅田さんのそういうのを期待していると拍子抜けしてしまう。これは穏やかな気持ちで主役二人の繊細な心情と積み重ねていく日常、その行く末>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.3

うーん、「みんなが見たかったエヴァの完結編」に仕上げたなという感じ。意表を突いた展開は少なく、そこに物足りなさを感じた。あと個人的には、シンジくん覚醒からのエヴァ初号機の超カッコいいシーンはほしかった>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.4

中野監督と言えば『湯を沸かすほどの熱い愛』。今回の作品も相当重い話だけど、『湯』同様、観ていてそこまでズーンと気分が沈むようなつくりはしておらず、時に笑いも交えながら要所で熱い家族愛が炸裂する展開とな>>続きを読む

嵐電(2019年製作の映画)

3.1

ストーリーは1回見ただけじゃよくわからないけど、それでもなんだかグイグイくる作品(監督談)。主演は井浦さんだけど、三つの話が平行して(時に絡まって)進む感じで、井浦さんはそのうちの一つの話のメインとい>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.4

劇前のエヴァ予告編にテンション上がった。上映開始ギリギリで入ってきた人が結構いたけど、この予告編見なかったのはもったいない。

そんなわけでエヴァ予告から始まった『天気の子』だが、終盤、思わず「行きな
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.2

PVですね。

小松菜奈×門脇麦という組み合わせに期待感を持ちすぎたかな。

高速道路背景で歌詞がつらつら浮かび上がる演出、あれにはちょっと興醒めしたかなぁ。歌詞が映画の作品世界と密接に関わっているの
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.9

レンタルで本数合わせで借りて何となく視聴。ええ。内容云々ではなくパッケージに惹かれました。口紅の魔力(笑)

土屋太鳳は『トリガール』で女優として一皮剥けた感があったが、今作では飛躍的な演技力の向上を
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

バジュラギおじさんの融通が効かなすぎるところとか、ムンニーの手癖の悪さとか、嫌だった。まぁでもバジュラギおじさんのあの不器用すぎる誠実さがないと宗教や抗争を凌駕した大団円でイイハナシダナー感涙にならな>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

平成最後に派手にこじらせたなぁ(笑)

追う側の想いは強いが成就しない。だがストーカーにはならない。その一歩手前でもがきあがく。追われる側はというと、基本追う側を雑に扱うんだけど、ただ決して相手の想い
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.3

劇場で『フォルトゥナの瞳』を観た勢いで有村架純繋がりの当作をTSUTAYAで借り、自宅で視聴。

3人のお客さんの話+大筋。どの話も地味目なんだけど、非常にじわる。認知症になる前の奥さんに会いに行く話
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

埼玉と千葉には非常に愛のこもったディスリが展開されるわけだけど、八王子と田無が序盤にさらっと見下されてそのあと全然触れられず終了ってのは東京の西側に住む身として地味にキツイ(笑)

若手の実力派・二階
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

この手の特殊能力、異能系の主演といえは藤原竜也の領分なんだけど(笑)、当作品は神木くんできましたか。てか有村架純&神木隆之介カップルとか、そりゃ観たいよ。

…と勇んで鑑賞してきたものの、うーん、有村
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.7

「超」の集大成。間違いなく映画ドラゴンボールの最高傑作。

ブロリーとバーダックという、Z時代のアニオリ2大人気キャラの魅力が存分に詰まっている。

ストーリーがしっかりしているし、スベりがちな鳥山明
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

きちんと完結している作品の続編をつくる難しさを感じた。

ここまでの作中、ルルーシュは多くの罪なき人の命を奪いすぎた。正々堂々とならまだしも、大半はギアスで。一言で言えば非道。そんな彼だが、最後は自分
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.3

ノートの独白には引き込まれた。無自覚に罪を重ねすぎた吉高由里子が、松山ケンイチと出会って子供を生んで、優しい感情が芽生えたころにその過去に押し潰される様に切なさを感じた。

物語の本筋と無関係な部分は
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

やはり小松菜奈主演作にハズレなし。

原作未読で、「女子高生がおじさんを好きになる話のようだ」程度の予備知識で視聴。

実際視聴すると恋愛話というより、恋をきっかけに主演二人(小松菜奈&大泉洋)が自分
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

2.5

完全にファン向けの作品。元々『シティハンター』が好きなら曲込みで諸々懐かしいし、それだけでそこそこ満足できる。ただ、ひとつの劇場公開作品として見た場合、作画の質、ストーリーともに正直イマイチで、加えて>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

東出さんといえばTBSドラマの「あなたのことはそれほど」よろしく、好青年とみせかけてちょっとヤベー奴を演じさせたら天下一品なわけで、今回も麦役の方で終盤ストーカーっぽくなって波風たたせるのかなーと思っ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

冒頭30分以上、カットなしでカメラが全く止まらないのは圧巻。疾走感すごいな。ゾンビの話が終わって一旦架空作品のエンドロールが流れるけれど、むしろあそこで終わってもよかった。ワケわかんないけれどなんかす>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.8

福田監督の真骨頂ですね。延々笑っていられる作品。他のお客さんもかなり笑っていました。

山崎賢人主演作、今年はいっぱいあったけど、これが最高傑作なんじゃないかな(笑)。

橋本環奈さんもギャグ路線に吹
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コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.9

懐かしさに惹かれて見てきましたコードギアス。テレビシリーズを放送していたのがもう10年前なのか……。

総集編3部作の第1弾。しかし総集編にありがちな粗い作りではなく、原作(テレビシリーズ)を知らなく
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.5

主要人物みんな純情だけど恋愛属性的には陰キャラなのかな。自分本意で動いている人ばかりで共感はしたくない、けど、まぁこういう嫉妬心とか分かっちゃうんですよねー。後半の坂口くんみたいなのはもちろん論外だけ>>続きを読む

あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.9

同じ英勉監督の『トリガール』が面白かったから期待したものの、あのレベルを期待したのは酷だったか。乃木坂は何人か役になりきれていないというか、特徴的な役なのにちじこまって演じている感があって見ているこっ>>続きを読む

傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.6

映画館で見たいと思っていたけれど、いつの間にか上映期間終わっちゃって見過ごした作品。TSUTAYAでレンタルして視聴。この作品のいじめって、元々東京でいじめに加担していた舞は傍観者だし、いじめられてい>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

TSUTAYAでレンタルして視聴。ある程度脚色は入っているんだろうけど、グリーンの誕生ってこんなバックグラウンドがあったんだとびっくり。名曲「キセキ」といえばドラマ『ルーキーズ』の主題歌で、ドラマは前>>続きを読む

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

3.1

2年半前の作品。遅ればせながら初観賞。いやー、福士くんも有村さんも若い!内容的にはもう少しお互いの好きになる過程や、あっちこっちに揺れ動く恋心を丁寧に掘り下げてほしかったかなぁ。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.6

特筆すべきは圧倒的な映像美。まぁでもそのくらいかなぁ…。人生には分岐点があって、自分もあのときああしていれば今頃はもしかしたら、とか、そういうのを噛み締める感じの内容なんだけど、そこまで心に響かなかっ>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.3

思っていた以上にちゃんとジョジョしてました。スタンドのCGがカッコよかった。ひとつのエンタメ作品として良い出来なのではないでしょうか。小松さんはあの世界観にピッタリはまってましたよ(笑)

海辺の生と死(2017年製作の映画)

2.8

微妙な心の動きを感じとることができる作品なのだが、長作ということもあって途中ちょっとだれてしまった。最後も「あれ?もうすぐ終戦だからもしかして…」とか思っていたらその通りの展開になり、意外性があまりな>>続きを読む

逆光の頃(2017年製作の映画)

3.1

風流な作品。青春のひとコマ。作品テイストが京都と非常にマッチしていた。高杉くんと葵さんもいい感じ。たまに猫とか一部キャラクターをアニメーションで表現していたことが印象的だった。

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.4

アニメの方は未見。

ご都合主義的な展開にはうーん、となった。役者の中では野球部の彼がいい味出してたと思う。最後の叫びもヒロイン救った感じで良かった。

人の気持ちはひとつじゃない。
好きも嫌いも10
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