ゴッドさんの映画レビュー・感想・評価

ゴッド

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ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

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黒人差別、女性蔑視と闘う主人公達のサクセスストーリー。

全体的に差別描写などで脚色が強くなっているとはいえ、主人公ではない"誰か"は経験したものであるのは確かなはず。その点は凄く考えさせられる。
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.6

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対怪獣戦は前作の焼き回し感。対イェーガー戦は新鮮。
主人公、訓練生の掘り下げが少なくて、最後の活躍に響かない。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

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安定のスピルバーグ作品。
全体的に子供向けというか、分かりやすいエンタメテイストを感じる。反面、深さは感じないが、そういう所を求める作品ではないのでは。
分かりやすい展開、分かりやすいメッセージ、現代
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

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映像の迫力はあるし、全員集合のお祭り感は良い。映画1本しかないドクターストレンジ大活躍。好きなキャラなので良し。
個人的にサノスの掘り下げは不要だったのではと思う。実は良いやつだった的にまとめてなんか
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.5

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安室さん凄ぇ映画。
何処までフィクションかは知らないけど、公安周りの話は面白かった。大人が楽しめる内容。
コナン達のアクションとか博士、灰原の有能さとか素人がハッキング出来るとか細かいご都合感はコナン
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

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ジョーカーを見るための映画。
決して強い訳ではないのに、何処まで行っても翻弄されるバッドマン。底が浅いかと思いきや底知れない。カリスマ。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

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子供がヒーローしたらこんな感じ。ピーターもピーターなりに頑張ってる感じが伝わるし、コミカルに描いているから鼻にはつかない。テンポも良いから見ていて飽きない。
最初、トニーがピーターを利用しただけかと思
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

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ハリーポッターみたくファンタジーし過ぎないところが過ぎ。日常の中でのファンタジーというか。
ノー・マジのジェイコブのキャラが立っててとても良い。愛されるキャラ。あと、動物可愛い。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.4

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アスガルドと地球、繋がり過ぎでは。
相変わらずのソーがロキにいいように扱れる展開。ただ、ソーとロキの共闘はちょっとワクワクした。
大きなマイナスはラスボスが強いのか弱いのかよくわからないところ。なんか
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.7

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全体的にコメディタッチで笑いながら見れる映画。主人公達それぞれにキャラが立っている。
音楽も良い。
どうアベンジャーズに絡むのか楽しみな作品。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.6

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新ヒーローのお披露目会兼お祭り。これってアベンジャーズじゃないの?
キャプテンアメリカは主人公だけど、キャラ多すぎて存在感も少し薄め。
2陣営に分かれて戦うのはキャッチーで派手派手良いんだけど、娘のた
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

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完全な自業自得。この映画が描きたかったのはアベンジャーズの不完全さか。アクションは相変わらず派手なので何も考えずに見るなら良し。
「トニーが操られてやった」という脚本でも破綻しないからそちらでも良かっ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

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最初小さくなるだけじゃんと思ってたが、どっこい大小自在なだけで戦術の幅が大きく広がる。立派なヒーローだ。
コミカルなシーンが多く、3人組との掛け合いが笑える。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

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主人公同士が最終的にくっつかなかったのが良い。とはいえ、ダンが元鞘に収まるのもそれで良いのかと思わなくもないが。
エンディングで、結局契約せずにネットで売るのは今風で良い。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.7

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キャプテンの行動理念が終始一貫してるので、小気味好い。ダサめな格好も格好良く見えてくる不思議。
ヴィランとその組織の感じが、そこはかとないB級映画臭を醸し出している。良い意味でも悪い意味でも。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地球とアスガルドが入り混じる構成。そういう意味でアベンジャーズの中では異質。とはいえ、アベンジャーズシリーズでの超常現象系の由来にはうってつけなので、そういう意味でも重要。
ソーは普通に格好良い。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.8

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まさにお祭りって映画。それぞれに見せ場が用意されているので誰ファンでも楽しめる。
尺の都合からかソーの登場には無理やりさを感じるマイナスもあり。
あと、ハルク強ぎじゃない?

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.6

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アベンジャーズの後だと、ヴィランの格落ち感あり。この映画は、最後の吹っ切れたトニーと、最終戦のアイアンマン大集合を見るためのもの。
トニーがPTSDになるの?と最後まで違和感。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.6

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2人vs大勢の戦いは格好良い。ヴィランの格も1の時より上で良い。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最初、監禁された状態でアイアンマン作ってるのなぜバレない。
憎めないキャラのトニーが良い味出してる。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

カトリックの闇を暴いたジャーナリストの話。
司祭による虐待という、"実は身近にあった恐怖"は、カトリック圏に住む者ならば殊更に感じるのではないか。自分には想像しか出来ない。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

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「ハドソン川に不時着させる必要は無かった」という机上で語られる空論を退ける最後にカタルシスがある。
最初96分が短いなと思っていたが、終わってみればちょうど良い。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.8

トム・ハンクスの曲げない信念と交渉の駆け引き。その姿が格好良く見えるのはやはりトム・ハンクス。
冷戦下のドイツとアメリカの風景の対比も考えさせる戦争物の側面もある。

リベリオン(2002年製作の映画)

3.2

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ガン・カタが格好良い、それに尽きる。
残念なのは、ラスボスに意外性が無いし、弱過ぎること。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.6

今見てもちゃっちさはあまり感じない。当時としては尚更では。
早くサイコロ振れよは禁句かな?

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

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主人公が心を開き、前に進む過程を丁寧に描いている傑作。そして、主人公だけではなく先生もまた主人公に影響されて行動を起こす。出会ったばかりに"価値がない"と断じた関係が最後には尊いものになっている。
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ジェーン(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

少数で大人数を倒すために罠を仕込んで置くところがリアリティがあり良い。
最後、死んだと思っていた子供が生きていたのは少しご都合主義感。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.6

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デンゼル・ワシントンが格好良い。良くも悪くも今風にした西部劇。
当時、東洋人もいたという話を知ってもなお、イ・ビョンホンの役柄に違和感があるのは、西洋人ばかりという西部劇のテンプレが自分の中にあるせい
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

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遠く宇宙に1人というありふれた題材ながら、最後まで悲壮感なくコメディ的に作られているのが新鮮。
火星でのジャガイモ栽培するや地球とありもので通信する展開など、ちゃんとSFしている。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

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ジャック・ニコルソンたモーガン・フリーマンの掛け合いを楽しむ映画。
2人のジョークを言い合う関係性はアメリカ的で憧れる。モーガン・フリーマンが先に死ぬ展開には、最初のナレーションでまんまと騙された。

ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ココ・シャネルの成り上がり映画ではなく、ココ・シャネルの人生を描いた映画。
ココ・シャネルの人物像を知らないと面白さ半減なのでは。自分はそうだった。
女性の派手な衣装やコルセットとココ・シャネルのセン
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

爺さんによる返り討ち映画だと思っていたが、微妙に異なる。
強盗も爺さんも双方にクズなので、喧嘩両成敗的な結末を受け入れられる。
日本より広めとはいえ、一軒家の狭さを感じさせないシーン・カットの撮り方が
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.2

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最後の"ギフト"に成る程なと思うが、意外性があるというのとも違うような。
夫がただただクズなので、因果応報としか思えない。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも子供向け映画。大人は物足りないかも。
BFGが過去に攫った子供が巨人に喰われたことがあるのになお、新たに女の子を攫うのは童話的なホラーを感じる。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

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ヒトラーが現実を受け入れテレビ等を利用する様は、自分のヒトラー像とズレを感じなかった。
コメディというよりは、このヒトラーが現れた場合に支持してしまいそうな現状への風刺映画なのでは。
相棒役が最後、精
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子役がルームから外の世界を受け入れる過程が丁寧に描かれている。演技も光る。
最後に、ルームを訪れて別れを告げるエンディングが希望を感じる終わり方で好き。

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