sakimiさんの映画レビュー・感想・評価

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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

原作とは違うんだろうなと分かっていたはずだったけど、だとしても全くもって私の知っているムーンライトシャドウではなかった。特にうららの存在が魔女のようで、急に現れたり消えたりして怖かったしなんか笑えてし>>続きを読む

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

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一生愛してる これからもこの言葉と、この音楽と一緒に生きていく

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

由紀、迦葉、環菜みんな原作と違いすぎる。キャストどうこう以前に、展開や設定、セリフなどが都合よく映画用に変えられてしまっていてすごく残念。編集の辻さん、弁護士北野先生など、良い味を出している人が登場し>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

水の音と大瀧詠一の親和性高いよな〜分かる〜、お一人様楽しいのも一人で喋っちゃうのも超分かる、ちょっと拗らせすぎで苦しくなったりもしたけど、キャストが素晴らしいので楽しく見られた。のんちゃんと橋本愛ちゃ>>続きを読む

さくら(2020年製作の映画)

3.5

原作が大好きで、小説には敵わないと分かっていながらそれでもたくさん涙が出た。多くのセリフは小説のまま使われていて、映画を作るにあたって原作を大事にしようとする気持ちが伝わってきた。でもやっぱりこの家族>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

5.0

ああ本当に今回も最高!なんなら今回はたくさん笑いつつ、こっくりちゃんが素晴らしくて泣いてしまった。まっすぐな心、愛情、やさしさにはどんなものも敵わないね。そして三浦春馬さん最高の色男!前作のような笑顔>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

夏・秋から続けて鑑賞。料理は生きることにそのまま繋がる尊い作業だなあ。定期的に見てしまいそう。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーを見ているよう。日常の厳しくてあたたかくて切ないことよ。どこまでも広がる大自然とその中で営まれる畑仕事、光、風、雨…田舎出身の私は懐かしさを感じずにはいられず、もう戻ってこない愛おしい>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

まさに映画体験!忘れられない印象的なシーンばかり。まったく悪意のない態度や言葉が、誰かの衝動に触れることもある。考えさせられること山積みだな…すごい映画だ…

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

点数がつけられない、こんなに苦しい映画はない、終わってからも辛くてしばらく泣いてしまった。
見終わって正しさとは何か、悪とは何かずっと考えている、殺人は絶対に共感できないけれど、どうしてこんなに人生は
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.7

ドラマが大好きだったので映画も鑑賞。ドラマを見ていた人なら分かるキャストも最高だったし、あっという間の2時間…!すべての伏線が回収され最高に気分のいいラスト!楽しかった〜!
三浦春馬がかっこよすぎてし
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.2

「家族には敵わない」という言葉。家族にしか分からない、どうしても通じ合ってしまう部分。名前や立場を忘れてしまっても、染み付いている愛おしさ。私も愛する人と、誰にも「敵わない家族」を、これから築けたら、>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

フレディの歌は高みへと連れて行ってくれる。ラストのライブエイドでのライブシーンは涙なしには見られませんでした…メンバーの関係性も愛おしいし、クイーンは最高だね!

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

素敵なふたり、本当の意味で幸せな生き方、年を重ねることがこんなに美しいなんて。これからの人生のバイブルになるような映画。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

もっとシンプルに年の差の恋愛模様を描くのかと思いきや、夢を追う人の背中をそっと押してくれるようなストーリーで、今の自分に刺さる言葉がたくさんあった。未練じゃなくて執着、好きなことにもっと向き合おうと思>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

通じ合って、心が満たされても、身体は同じようにはいかない…切なさに涙が出てしまう。水と木々と光と影と、美しい景色の中で発光するティモシー・シャラメの瑞々しさが忘れられない。美しかった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

松岡茉優ちゃんもともと好きだったけれど、これを見てもう大好きになりました。たくさん笑って、でも切なくて、きゅんとしてたまらなかった〜〜。
最後の赤い付箋のシーン、よしかの気持ちをそのまま表しているみた
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

どうしようもなく続く日常も、同じことの繰り返しにみえて少しずつ違う。良い映画だったな。永瀬さんがまっさらなノートを渡すシーン、ささやかな光が差すみたいで印象的だった。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

コナ・ローラーの歌声は逞しくてロマンティック!一人ひとりの登場人物が愛おしく、見終わった後の清々しさも最高!流れてくる音楽もことごとく最高!もう一度見たい!

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

とてもお洒落で見ていて心踊る。誰かを幸せにすることに喜びを感じる中で(盲目のおじいさんに街案内をするシーンが好きです)、自分の幸せとは何かを考える。不器用ながらも好きな人に近づいていくそのやり方が可愛>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.5

この作品では雪の視点から母親が描かれており、きっと母は娘たちに弱さを隠していたんじゃないかなと想像します。弱さを見せず明るく生きていく母は強く、偉大。生き方にぐっときます。最後に母が言う一言に、はっと>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.0

彼岸と此岸、夢と現実が混じり合う心の混沌を描きながらも、とても静かで、ただただ切実で、胸がいっぱいになりました。

海のふた(2015年製作の映画)

4.0

全体的に温かくやさしい雰囲気が漂う中に、環境の変化や心の変化、凛とした意志や覚悟が感じられぐっときました。主人公まりと、その幼馴染のおさむが言い合うシーンでは感情移入して、苦しさやもどかしさに涙が出ま>>続きを読む