ぴいさんの映画レビュー・感想・評価

ぴい

ぴい

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.7

「ガーゴイル」は空想の魔物の呼称ではなくて、ゴシック様式の建造物などにあつらえられた雨どいの総称とのこと。
カジモドの望みはヒロインと結ばれることではなくて、みんなに知ってもらって認めてもらうことだっ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

人情味あふれる戦後ストーリー × ゴジラ。
主人公の成長と赦しを描くストーリーは、想定の範疇を超えないので少し退屈みはある。高雄のシーンなど胸熱展開あり。だけど民間人にスポット当てたからかスケールが小
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

可愛らしくて愛おしい、無邪気なジョジョの世界と、戦争のいびつさや惨さのギャップが刺さる。スカヨハママの演技が巧くて登場シーン全部好き。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

奇想天外でどんちゃん騒ぎだけど、結局はスケールの小さい、身近な人たちとのすれ違いとそれに向き合う人たちを描いた物語でしたっていうほんわかさが良い

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

アクション演出が芸術の域。ホットライン・マイアミ、ラウンドアバウト、階段ゴロゴロ最高でした。ストーリーはハナから求めていないのでヨシ

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.4

シリーズ初期の陰鬱な雰囲気もありつつ。常に緊張感ある展開と最高のアクション! ストーリーは、全然知らない過去を引っ張り出されたり(ドラマ見てたらわかるのかな?)登場人物と勢力が多くてわけわからなくなっ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

最高。スパイダーバースだからこそできるストーリー。怒涛の展開。音楽もアニメーションも良すぎる。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.4

マッツの圧倒的存在感。深みのある、異彩を放つリベンジストーリー。印象に残ってるシーンも多い。観てよかった!

怪物(2023年製作の映画)

4.3

みんな一生懸命生きてるけど、誰かにとっての怪物になり得る。自分が見てる世界でしか物事を捉えられなくなるのは怖いなあ。みんな演技がすごい。ラストシーンもとても良い。静かで優しい音楽。でもつらくて息が詰ま>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

伏線がしっかり張られてて良いね👍情報量が多いから小ネタを探しながら楽しく見れる。サスペンスとしても良質。TVサイズで見るのがちょうどいい

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映像美。ロケ地が気になる。溢れるスターウォーズ感。予知夢見ちゃうからこの後のストーリー全て語られた感はあるけど、それも覆されたから続編は気になる。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

手の込んだブラックジョーク。持つ者持たざる者、富める者貧しい者、与える者奪う者。理不尽さを楽しめるならアリ。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

チャドウィグの気高さや勇猛さからは打って変わって、危うく揺れ動く主人公とワカンダ。全体的に重めのストーリー。パワーやカリスマでゴリ押すわけではなく、テクノロジーと優しさで解決するのがいいね。割と勇み足>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

薬草万能。
早くも最高オブザイヤー2023にノミネートです。全てがかっこよくて震えたね。
上映後は自然と拍手が沸き起こりました。日本の映画館では初めての経験。
Dolbyシネマで視聴。Dolbyの紹介
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

声ちっさ! ある程度読めるけどちゃんとオチがあって良い。ホラーあるあるをネタにしてるのも良い。一人称視点はゲームしてるみたい。声が小さい。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

異能バトル感あって楽しい。終盤は懐かしさ満載で楽しめた。ホテル行くまでが長いけど。前作の混沌とした謎が今作で納得できる部分も多く、見て良かったと思う。迫真の血の海君が鼻で笑われたのがウケた。誰しもがシ>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

静かで不穏な空気と雄大な山々と白夜。アダが可愛い

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

X-MENみのある神話ヒーロー。あんな強大な存在を目の当たりにしたら、もはや人類とは……となって発狂する自信ある。セレスティアルズは絶対的存在なのに設計が下手、なぜエターナルズに感情を持たせたのやら。>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

ツッコミどころが多いフツーのサイコサスペンス。Fukaseがハマり役で良い

来る(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

中盤までの群像劇で描かれるミステリー感あるストーリーは良かった、終盤のオールスター除霊式もワクワクした。ホラーエンタメとして完成度が高い。けどオチが弱すぎて拍子抜け。小松菜奈が意外。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

恋や夢を追って自由に生きたい若者が、現実の生きづらさにすり減らされてすれ違っていく様は見ててつらかった。
平成〜令和のカルチャーが盛りだくさんなのは楽しめた。サブカル好き特有の、普通の人とは違うんだと
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

都会の煌びやかさと生きづらさを描いた作品。田舎から都会に出てきて、急激に成長するヒロインという意味で「キャリー」的な要素もありつつ、そこまでの爆発はなく平和に収まってよかった。ある程度展開が読めてしま>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.9

キャストが豪華。日本の俳優に疎い自分でも、チョイ役まで見たことある人ばかりでウケた。
ストーリーは2人の人物を中心に描かれる10年間にも渡る人間ドラマ。
よくある人間ドラマの寄せ集め、豪華なキャストも
>>続きを読む

ソラリス(2002年製作の映画)

2.9

うーん…? SFともミステリーとも恋愛やヒューマンドラマともいえない、神秘主義的な話。何かしらの強いオチを期待して、ツッコミどころの多いストーリーを我慢しながら見たが……。設定は面白いので、原作やオリ>>続きを読む

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.3

前半の心理描写、過酷なミッションと閉鎖空間でだんだん軋み始める精神状態の描写は良かった。太陽に魅せられる演出も良かった。
ただ後半のスリラー展開での演出で一気に冷める。謎のサブリミナル、光の揺れ、フレ
>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

4.2

音楽とアクションが良い。キャプテンは狂ってるけど眼が綺麗。ストーリーは普通のCIAアクションもの。

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.3

むちゃくちゃやけど最後なんかイイハナシダナー。とにかくアクションシーンが見にくい。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

映像技術もストーリーも良い。登場人物みんないいキャラ。特にアントワンがいい。ゲームの世界だけでなく現実世界との結びつきが描かれてるのがいい。ゲームや映画のパロディネタも多く楽しめた。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.2

ドントルックアップ的な話かと思いきや、展開が早いクレイジーなSFディザスター。シナリオはB級並みのトンデモ展開でツッコミどころが多く、あまり考えずに見るのに向いている。映像はリッチでSF描写もとても良>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

歌声がすごく綺麗、対比の表現もとても良い。青春の光と影。最後の台詞がずっと心に響いた。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

IMAXで鑑賞。音楽も映像もカッコよすぎる。マッチョとグラサンと男たちの友情。前作リスペクト多数で非常に楽しめた。ドッグファイトシーンも多めで大満足。Don't think. Just do.

トップガン(1986年製作の映画)

3.8

マッチョとグラサンと爽やかスマイル。ドッグファイトの演出はスリル満点でかっこいい。ちょっと酔う。話の展開は普通。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.5

エイミーアダムスの演技が光る映画。謎や違和感の見せ方が上手くてハラハラ。スリラー演出は変に浮いててチープな印象。わざとなのか。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

ウルトラマンほとんど知らないマンの感想。
SF作品として良い。設定や伏線が活かされてて、筋が通った説明をさりげなくしてくれるのでありがたい。ご都合主義やトンデモ展開のないリアルなストーリーはシンゴジラ
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

頑丈なスーツとモビールでゴリ押しする戦闘スタイルはバットマンらしくて好き。特にアクションシーンは照明と音響がカッコよくて痺れた。しかしひたすら暗くて重く、要素も盛りだくさんで少し疲れる。現実的で重厚な>>続きを読む

>|