PEARLさんの映画レビュー・感想・評価

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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.5

18歳になった主人公のプロ棋士・桐山零が
次々と待ち受ける試練を乗り越えながら獅子王戦に挑み、その中で闘いしか知らなかった自分を見つめ直して前に進む様を描いたヒューマンドラマ。前作に比べて、ストーリー
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

2.5

19世紀末のニューヨークの社交界を舞台に、許されぬ恋に落ちた男女の姿を描いた恋愛映画。映像は素晴らしい反面、社交界の会話がスキャンダラスなものばかりで本音が語られない様は華やかな世界の裏側が分かり空し>>続きを読む

8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

台詞や暴かれる事実の全てが救いようがなく、ダメな一家がさらにダメになっていく様が描かれたヒューマンドラマ。キャストは全員素晴らしい演技で、家族について考えさせられる作品でした。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム、ブラッド・ピットらが共演のクライムコメディ。登場人物が多く難解でしたが、雰囲気がスタイリッシュな作品でした。

タイムリミット(2003年製作の映画)

3.5

何者かの罠に陥り殺人事件の容疑者に仕立て上げられようとしている署長が、身の潔白を証明するため奔走するサスペンス。
デンゼル・ワシントンが自身のダメダメな行動からピンチに陥り、解決していく、どこか都合の
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.4

「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターとアドニスが因縁の対決に挑む姿を描いたヒューマンドラマ。ロッキーシリ>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

3.2

遺体を棺に納める“納棺師”という職業を通して、様々な死と向き合い人生をみつめるヒューマンドラマ。主演の本木雅弘と広末涼子が好演。厳粛な雰囲気のなか、コミカルな場面もあり、良い作品でした。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.0

母親を亡くした少女と詐欺師の男が織り成す旅を、ライアン・オニールとテイタム・オニールの父娘共演で描いたロードムービー。終始コミカルで、やっていることは悪事なのに、心温まる作品でした。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

話題作で3回目の鑑賞。
評価が難しく、なかなかレビューを書けませんでしたが、前半と後半でストーリーが一変し、回収していくところが面白かったです。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞。
人気小説家が、現実のスパイ組織との出来事に巻き込まれていく様を描いたスパイ映画。二転三転するシナリオと派手な画面展開に最後まで楽しめました。面白かったです。続編も期待。

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.0

30年代のアメリカ南部の厳しい時代背景をバックに、夫を亡くした妻が貧困にもめげずに必死になって家族を守ろうとする姿を追ったヒューマンドラマ。状況は厳しくても、みんなが支えあえば、生活していけることを教>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

オリバー・ストーンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話を映画化。
主人公が違法な情報収集のストレスから、悩み苦しみ、暴露する決断をするまでをシリアス
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.0

原作未読です。
家族を亡くして孤独に生きてきた17歳のプロ棋士が、ある3姉妹と心を通わせながら厳しい将棋の世界を突き進む様を描いたヒューマンドラマ。悩みながら成長していく主人公に、優しく見守る周囲の大
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

公認心理師の主人公が、父親を殺した女子大生の事件に迫る中で、犯人の心の闇とともに自身の過去とも向き合っていく様を描いたヒューマンドラマ。
重いテーマで、色々考えさせられる作品でした。子供は親を選べない
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レンタネコ(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ネコを貸し出して回る「レンタネコ」業を営む女性と、「レンタネコ」を通じて出会う人々が繰り広げる物語を描いたヒューマンドラマ。主演の市川実日子が好演。
少し寂しい思いをしてる人たちが、ネコをレンタルする
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キャノンボール(1980年製作の映画)

3.0

「大陸横断5000キロのレース」キャノンボールを描いた当時の豪華スター出演のコメディ。めちゃくちゃなストーリーながら気楽に観れて面白かったです。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

無実の罪で投獄された元ラジオDJ、チンピラ、殺人罪で投獄された陽気なイタリア人。意気投合した三人が共に脱獄するうちに奇妙な友情が芽生えていく様を描いたヒューマン・コメディ。
ゆったりした雰囲気が心地よ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

タイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描いたヒューマンコメディ。終盤に張り巡らされた伏線が見事に回収され、タイムマシンものとしては傑作でした。脇役の真木よう子やムロツヨシが若>>続きを読む

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.0

オーランド・ブルームとキルステン・ダンストの共演で、主人公がビジネス上の大失敗や父親の死を乗り越えて立ち直っていく様を描いたヒューマンドラマ。これといったストーリーはないものの、音楽とドライブのシーン>>続きを読む

婚前特急(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

吉高由里子が恋に奔放な女性を演じるラブコメディ。主人公の性格が最初から最後まで最低で、他の登場人物も性格の悪い人ばかりで感情移入できる場面が少なかったのは残念でした。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.5

佐藤健と土屋太鳳主演の実話に基づくヒューマンドラマ。実話の持つ迫力が画面を通して伝わってくるほどリアリティが感じられる良作でした。土屋太鳳の演技が良かったです。

感動しました。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

孤独な盲目の退役軍人と心優しい青年の心の交流を描いたヒューマンドラマ。口うるさい老人をアル•パチーノが名演。生きるということの大切さを考えさせられる素晴らしい作品でした。名作です。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

ストーリーは王道ですが、アル・パチーノがとにかくカッコいい作品でした。面白かったです。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クエンティン・タランティーノの監督第1作。宝石店強盗計画に失敗した男たちがたどる運命を、緊迫感たっぷりに描いたクライムサスペンス。時系列が入れ替わったり、人物毎に描くなど斬新な手法が面白かった反面、苦>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

ドラマ版は未視聴です。
竹野内豊、黒木華、斎藤工、吉田羊ほか個性派・演技派の豪華キャスティング。無関係のような3つの公判が、一つに収斂していくが、結末には驚かされた。家族によると、ドラマ版の方が面白か
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッド黄金期に第一線で活躍していた脚本家が、冷戦の影響による赤狩りの標的となり、以降の波瀾万丈の人生を描いた実話に基づくヒューマンドラマ。逆境に立たされながらも信念を持って生きたトランボの映画への>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

1980年代を舞台に、長崎から上京した青年・横道世之介と恋人の社長令嬢の与謝野祥子らの青春を描いたヒューマンドラマ。映画全体に流れる雰囲気が心地よく、心温まる作品です。

卒業白書(1983年製作の映画)

3.0

高校生とコールガールとの恋を描く青春映画。ストーリーははちゃめちゃですが、トム・クルーズの若さが楽しめる作品。

ズーランダー(2001年製作の映画)

3.0

トランプ大統領やデビッド・ボウイなど出演陣が超豪華でした。とにかく気軽に観れるコメディ作品です。

ジョー、満月の島へ行く(1990年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスとメグ・ライアンが共演のロマンティックコメディ。アドベンチャーのような気もする不思議な映画。メグ・ライアンの三役が良かったです。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.5

知的障害ゆえに娘と引き離された男性と幼い娘との親子愛を描いたヒューマンドラマ。ショーン・ペンや俳優陣の演技が素晴らしく、子を想う親、親を想う子、取り巻く人たちの優しさに感動しました。

インフェルノ(2016年製作の映画)

4.0

「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くシリーズ第3弾。謎解きのストーリーは展開が早く緊張感をもって観れました。また、イタリアの街並みが美しく、宮殿や美術館の隠し扉など建物も魅力的でした。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2023年最後の鑑賞でした。人生賛歌を描いたクリスマス定番のハートウォーミング・ストーリー。主人公の努力や苦労が最後に報われる結末は素晴らしかったです。心に残る名作でした。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

フルCGのゴジラの映像が見事でした。ゴジラと戦う政治群像を描いたストーリーも素晴らしかったですが、会議シーンが多かったのが残念でした。ゴジラをもっと観たかったです。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.1

小松菜奈と門脇麦が主演の音楽ロードムービー。小松菜奈と門脇麦のユニットの完成度が高く、劇中歌の3曲がストーリーにマッチしており、結末も良かったです。

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ハングオーバー!」シリーズ完結編のコメディ作品。お馴染みの面々のドタバタ劇。今回は前作までの「二日酔いから」がなく、ちょっと残念でした。

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