ホドロフスキーらしいカルトムービーではあるけれど、過去作品からイメージしてたよりもライトで観やすかったです。サーカスモチーフや街並み、小道具などのビジュアル面はすごく綺麗で好みで、映像を観ているだけで>>続きを読む
感動とか美しいとか簡単に思えない、すごく辛い映画でした。知的障害は他人事じゃないです。自分が親になった時の事を考えてしまって辛くて辛くて仕方なくなってしまいました。エンターテイメントとしては、現実に実>>続きを読む
タイトルとキービジュアルから勝手にほっこりキュイジーヌ映画だと思って観たらめちゃくちゃ切ない映画でした。世界には5000万人ものスタンリーがいるのかと思うと、ほんとみんな救われて欲しいって心が痛くなる>>続きを読む
やっと観たよ。カルトな作品の人だからほんのりややこしそうだなーっ思っていたけど大間違い。真っ直ぐでパワフルで志に生きる80代の現役芸術家の最高傑作にまつわるドキュメンタリー作品。次々に出てくるそうそう>>続きを読む
小難しい部類の作品だと思うんだけどなんだかもうセンスの良さが半端無い。鼻につくほどの噛み合わない会話の言葉遊び(に見えるもの)とか、象徴的なリムジンの中という設定とか、是非原作を読んでイメージを増幅さ>>続きを読む
山田孝之、佐藤二朗、ムロツヨシという安定のキャスティング。そこにヤスケンも入って、豪華な若手実力派俳優たちが怒涛の演技力で楽しませてくれます。
閉鎖された海の家の中という一場面でメインストーリーが展開>>続きを読む
ファストフード、低賃金労働、不法入国、屠殺仕事など、世の中の情報としては知っているけれど、改めて具体的に見せられるとやはりいろいろダークな気持ちになるね。
何故か突然、アヴリルラヴィーンがチョイ役で出>>続きを読む
何度観ても、何回観てもヤられる中毒性のある作品。次々繰り広げられるシュールな笑いはナンセンスでハイセンス。ガロ(古の漫画雑誌)に通づる奇妙奇天烈な展開の中で、松尾スズキをはじめとする劇団系俳優の存在感>>続きを読む
若さって時に痛々しいものですよね。2002年の当時に観ていたら世代が同じこともあり共感できる部分もあったかもしれないけど、いかんせんアラフォーになってしまった今、お尻がむず痒い感じになりました。映像手>>続きを読む
1900年代初頭のアメリカのファッションや風景に現代の音楽をアレンジする感覚、ムーランルージュといいこのギャツビーといい、レトロ(というか今ではアンティークに近い)なものに色気を与えるこの手法(?)は>>続きを読む
原作を知っていればストーリー展開に悩まず、素直に映像の世界に入って行ける映画だと思います。
ミシェルゴンドリーファンにとっては堪らずひっくり返るレベルのゴンドリー節炸裂。楽しい夢のような悪夢のような、>>続きを読む
角ハイ呑みながらクスクス観ました。サラリーマンの生態をとても上手に描いていて、隅々まで気が利いている作品だなあと思います。サブリミナルアクターの多用も上手い。
いろいろあるけど、サラリーマンって結構楽>>続きを読む
この手の邦画を観に行くことはまず無いのだけど、たまたWOWOWでやってたので。
個人的にはやはり評価が出来ないタイプの作品でした。消化不良。
フランスの名優達が豪華に出演しているエスプリの効いたコメディ映画。クスッとする愛らしい笑いが散りばめられていてとても可愛らしい作品。少し短めの作品なので小品感(いい意味で)があり、もうちょっとエキスト>>続きを読む
恥ずかしながらアラフォーにして初めてちゃんと観ました。おそらく10代の頃に何と無く観た記憶があるのですが、その頃はいろいろ拗らせてた年頃なので、上澄みしかすくい取れなかった事を実に反省しています。いい>>続きを読む
「私はロランス」を観てから大好きになってしまったグザヴィエ・ドラン作品。「胸騒ぎの恋人」も他作品と同じく映像、音楽、ファッションのセンスの良さが飛び抜けて良くて素晴らしかった。まだまだ映画的に粗い部分>>続きを読む
パーフェクトです。何回も観た大好きな映画です。美しさと切なさの演出がこんなにバランス良く綺麗にまとまった素晴らしい映画はそうそうないんじゃないかしら。作品自体が派手じゃないところもとても好感度が高い。>>続きを読む
1970年にこの映画を作ったのってかなりセンセーショナルだったんじゃないかしら。今でもゲイの方々は数多くの心労、苦労をされているような世の中。なのでテーマとしては今観ても重くて切ない、やりきれなさをリ>>続きを読む
好きすぎて3回目。レインボーコネクションのシーンでは毎回感動して涙がでちゃう。マペット好きには本当に素晴らしい作品。ジム・ヘンソンは偉大です。
途中、ビューティフルドリーマー的な流れになってでワクワクしたのだけど、後半になるにつれてストーリーが複雑にこじれだし、ちょっと中だるみも感じ、いまいち感情移入できなく残念。また、美術面での表現は本当に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ザッピングで途中からなんとなく観始めたんだけど、吉高由里子がやたらと役にハマってて可愛いなーって最後まで観てしまった。こういうタイプの邦画はあまり得意ではないのだけど、作品の世界観がとても丁寧に作られ>>続きを読む
ほっこりキュイジーヌ映画の元祖という感じで幸せな気持ちになる素敵映画でした。「貧しい芸術家はいない」というバベットの一言が素晴らしい余韻を残して、じんわり優しい気持ちなります。美味しい食事は心を豊かに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦闘機が好きなのでなんとなく観てみたら普通に楽しめた。ステルスのぶっ飛んでる感を堪能できて気持ちよかった。ちなみに、人工知能無人ステルス機の可愛らしさが異常。