Toruさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.8

敵も主人公も特別強くはない気がするがお堅く作られてて良い

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

微妙。山崎貴の集大成的な作品。
ゴジラの描写は文句なしによかった。

良かった点
・ゴジラの描写
・安藤サクラ、青木崇高の演技
・ゴジラに殺されるところをしっかり描いている点

悪かった点 
・藤原竜
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

デヴィッド・フィンチャー最新作
面白いんだけど監督作の中ではハズレの部類。
復讐ものではあってストーリーはシンプル。120分かけて復讐をゆっくりしていき、死生観や仕事について語っているが、殺し屋として
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

フランソワ・オゾン監督最新作
1930年代のパリに焦点を当て、社会問題を軽快に、コメディタッチに描く。
クスッと笑えてちょうどいい

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

再鑑賞
相変わらず面白いんだけど、正直この年の差の恋愛はキツイ

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

4.0

Ⅰの前日譚
前作はオールタイム・ベスト級に好き。
前作に比べ、ウォン警視の出番が多く、二人の印象は少し弱め。
これはこれでおもしろい。少し『ゴッド・ファーザー』な感じ。これがあることで前作に深みが出る
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

サスペンス・スリラーというよりホラー
お互いが相手の理想を演じ続けて生活している夫婦。役割を演じることか夫婦の役割ということを本質的に問う。
『寝ても覚めても』では朝子視点だけだったが、似たテーマで本
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

ようやく鑑賞。
新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』よりも少し長い209分の長い尺。
ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、アル・パチーノなどの豪華キャストの演技が重厚なストーリーに厚みを増してい
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.3

『ラストレター』と『Love Letter』が大好きなので期待してたけどそんなだった。
180分の尺だけど、正直色々入れているせいで足りてなく散慢な気がした。
時系列を入れ替えてるのもそこまで意味ない
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.3

騙されると宣伝している割に、序盤に大ヒントがあり、そのとおりに進んでしまい、あまり驚かなかった。
尺が94分でいきなり本題に入るのは良かった。
ウィリアム・フィクナーが良かった。あの立ち姿を見れただけ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

面白いんだけど、そこまでハマらず。
人間vsAIの設定だけど実質米国vsアジアの戦争。日本が米国側でないのは少し違和感。


渡辺謙が日本語で話しててAIが英語で返してくるのはおかしい気が。渡辺謙もA
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオのタッグ作品。
おもしろい。 
先ず、絶えず曇り空でたまに雨がふり、最後だけ晴れるという天気の演出が良い。そうすることで絶えず不穏な空気感が流れる。
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.7

承認欲求モンスターの話。
とにかく痛い。特殊メイクの完成度の高さがよかった。それがあったからルッキズムから逃れられないという描写に生きた。
ただ妄想オチが多くてあまりのめり込めず。その代わりにそれぞれ
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タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

3.0

つまらない
とにかくシュールなんだけど、このノリが150分はキツイ。似た系統にウェス・アンダーソンがいるが、彼ほどの画の美しさがないため集中力が持たない。

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

4.5

前半心配だったが、青年の裏の顔が分かってからまじでおもしろい。
女の壊れていくさまが見事。男も調子に乗りすぎで苛つく。
ドアップになるシーンが多いのは勘弁してほしかった。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ面白い 
206分の長尺ながら、濃厚でまったく飽きさせない。
ディカプリオとロバート・デ・ニーロが難しい役柄ながら見事に演じている。
差別、石油の利権、愛が見事に入りまじる。特にラブストー
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