めんさんの映画レビュー・感想・評価

めん

めん

映画(84)
ドラマ(3)
アニメ(0)

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

すごかった
寝ちゃったって人がいてうそだろと思って観に行ったけど、
たしかにずっと夢をみてるような感じで、寝ちゃってたような感じが事後にのこり
起きてたはずなのに。
目が醒めたまま夢がみられるようなも
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

本当にジブリが好きで、人生の折々にしっかり観てきた。これを観るのも楽しみで。プロモーションが無いのに話題になっていることにも鳥肌が立つくらい感動してて。

観る前は「星5とかじゃ足りないんじゃないか、
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.1

一度死んでそして生まれ変わったような
映画を観た後のわたしにもう一度、まったく新しい人生が授けられたかのような
そんなプレゼントがもらえた

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

この映画を観るひとはみんないい人だよな
なぜかそんなような気持ちになった
その時、映画館の1番真ん中の席で、私は1人だったけど、すごく1人じゃないと思った

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

こういう映画を好きになりたいと思う。それこそが大人なのだと思う。ただ私が上映中ずっと思っていたのは、お尻がいたいなってこと。3時間続くことを前もって知らないで行ったから。
映画館では隣の人がグス、グス
>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.0

私はとっても恵まれてるから、独身で彼氏もいないけれど生きづらくもないし寂しさもない。だけどもそんな私でも、これらのことがわかってしまう。そしてそんな私だって、意識すらしないうちにこういう価値観を持って>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

仮想世界「U」がどんな場所であるか冒頭と最後に全く同じ説明文で語られるが、その意味するところははじめとおわりで全く違って聞こえた。

物語は二層構造になっていて、日常の小さな戦いと仮想の巨悪との戦いが
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

5.0

ダー子の気ままな振る舞いを楽しく見てきた私にとって、今作で垣間見えた彼女の母なる眼差しはあまりに素敵でした。詐欺行為でお金をふんだくることを目的に行動しているはずなのに、登場人物たちの善意で図らずとも>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.6

原作のファンでした。展開を知っていても追いつくのがやっとのスピード感。
限られた時間内でも、人間がよく描かれていたので感情が入りました。言葉遣いや歩き方など本当に芸が細かかかった。松平公や徳川将軍の衰
>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

んー今日暇だな何か映画でもみにいこうかな
という日にぴったりのものであった

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

この映画は愛されると思う。なぜならこういう映画を愛す人たちしか、これを観ないから。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

昔好きだった少女漫画で、息ぴったりの素敵な男女がめでたく結ばれて、カップルになってさ。それを見ては憧れたりなんかしてた。
結ばれた後どうなるかは語られないまま話は終わる。めでたしめでたしの先に物語があ
>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.1

ドラえもんを知らない人はいないから、それぞれに理想のドラえもん像があることと思う。

ドラえもんや仲間達と、数多くの冒険を共にして、色んなことを乗り越えてきたはずの、のび太なのに。変な大人になっちゃっ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

今がいつで、過去はどれで、未来はどうなった?と、考えて考えて、3日間くらいずっと考えて、うなされて眠って、夢のなかでも考えていた。いまでも時々考えているが、時を経てだんだんと忘れてしまった。時間のこと>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.1

わたし自身も高校を卒業するまで反抗期を引きずっていて、何をするにも素直になれずお母さんには酷いことをした。

それでもお母さんは毎日お弁当を作ってくれて、唐揚げや卵焼きの形が綺麗なことをよく友達に褒め
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.4

はじめは1人で泣いていたけど最後は13人になった。13人で叫び泣き、悲しみが形を変えた。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

あれはなんだった?
一体なんだったんだろう?

そのような眠れない夜を過ごすことになる

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

5.0

エルサはどうして力を持つのか?むしろそれが語られなかったにも関わらず、多くの人の胸を打った1作目を超えて

「ありのまま」という言葉に込められた本当の意味が、明かされた。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

自分の足のサイズに合った靴が買えないから、うまく走れない。うまく走れないのにはちゃんとした原因があるのに、だれもわかってくれないからますます状況がまずくなる。本当はただ人に笑ってもらいたいだけなのに。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.7

モアナにはいくつもの選択肢が提示される。たとえどれを選んだとしても誰かに責められることはない。

だからこそ責任が伴う。自分自身が納得出来る答えを選べるのか。やり遂げることはできるのか。そしてモアナは
>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

5.0

名前の重み。

原題は「SIR」
邦題は「あなたの名前を呼べたなら」

異なった視点から物語の体を表した「作品の名」も響き、わたしの肌の毛たちがスタンディングオベーション。本当にいい映画を見た…

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

だめだ、、なにもかもだめすぎる
観た後そんな気持ちになった
はじめて太宰を読んだ時のように

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.8

心の痛みは体の痛みとして表れ、観ているわたし達までも痛くなる

アラジン(2019年製作の映画)

5.0

「感じて欲しいんだ、いま、このときに、アラジンを実写化するわけを」と、主演男優が言っていた。

そのわけとは、何だろう、そんなことを考えながら見て

最新の映像技術のことだけを語ってるだけじゃないと知
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

どう観たら良いのか段々だんだんわかってきて、

最後に名前の意味を知る。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

追われたら、逃げたくなるのを知っていながら

追いかけて、逃げられてしまう

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

あんなに綺麗なハッピーエンドの後に何が語られるのだろうと思って、みたものは

「幸せをさがすことに終わりなどない」という、新しい物語のかたちだった。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.4

ノンフィクションの手触りを持って語られる
壮大なフィクション

エンターテイメントの形を通じ私たちに投げかけられる問の答えは、何であるべきか

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

この映画を見た人には1つの力が授けられる。それは「時をさかのぼる力」。だけどだれも、これを使わない。

なぜなら、過ぎゆく時間を大切に生きることの愛しさも、同時に教えてもらえるから。

>|