そよかさんの映画レビュー・感想・評価

そよか

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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

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父と。「お前にみせたい」という偽装された動機が堪らなく嫌だった

バルト的に言うと「観る映画」なのでしょう、黙りたくなるような(なぜ口をつぐまない? 父よ)。技巧とかについて語るのは品がないと思わせら
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終着駅(1953年製作の映画)

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バザンから。「ザヴァッティーニはいわば直接法現在で語るプルーストなのだ」...... わからなくは、ない。時間的な飛躍がほぼ(全く?)無い直線的なプロットだけど、ジリジリと、焦げるように進んで行く>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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父のシツコイ催促に根負け。折角U-NEXT登録したし、観ないと勿体ないね バザンの力も借りつつ

悔しいけど、面白かった... この年代の日本映画は初鑑賞で、若干ジェンダー観の違いにウッってなったもの
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あのこと(2021年製作の映画)

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送り届けた後 3ヶ月前に観た「なまいきシャルロット」の予告を覚えてて 身悶えしながら観てて眼鏡ケース落とした ごめんなさい

表現合ってるかわかんないけど、男性器千切れそうだった… 途中直視できない場
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

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2人でテレビで 疲れてて途中で意識が遠のきかけた 授業のおかげでラテン語がちょっとわかるという別の感動があった

前半の、日本で学ぶ→ローマに還元、のパックが3回続く件は、4コマ漫画よんでるみたいで小
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

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変な日に観てしまった

cadre specie-temporel(20c初頭コペンハーゲン) が傑出して味があるってだけで、中身はありがちなジェンダー・ムービーかも、とか思ってたら、実話に基づいてて
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

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TCFの日の朝 最初はリスニングしてたけど後半から普通に観ちゃってた

躾(言語聴覚士)と養育(「正義の声」)は別。行政にブチ切れるブリュノはその差に敏感で、芽生えた正義感は「なんとかなる」しか言えな
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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怖い夢みて1時間ちょっとしか寝れなかった夜 TCF用だったけど、会話がフランクすぎて全然聞き取れなかったや

そんなのどうでもいいくらい面白かった… 友達ほしすぎて泣けた。笑 荒削りの美しさよ──
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

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徹夜、息抜き &TCF準備。わりと聞き取れた気がす

映像の美しさとオドレイ・トトゥ(の死んだ目)を味わう映画だった。筋は、どのくらい史実通りかはわからないけれど、そんなに…… ボーイが最後これみよが
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眩暈 VERTIGO(2022年製作の映画)

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NY、吉増剛造とメカスの結節点。詩が生まれる瞬間。読まれ、届けられる瞬間。育てられる映画──。台無しにされた台本、映画の始まり、残響をぼやけさせる眩暈。

吉増剛造の声、大好き。ずっと聞いてたかった。
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