2回目の鑑賞。
最も難解な映画のひとつに挙げられているだけあってさすが完璧主義のキューブリック。
youtube、wowow official channel でやってる町山智弘さんの解説があってやっ>>続きを読む
ソリッドシチュエーションホラーの作品を他にも鑑賞しているが、「何だこりゃ」と前作のパラドクス同様感じた。
乏しい知識から引き出すと、漫画「ホムンクルス」のラストのような場面になるのだが、伝えたいテー>>続きを読む
映像の暴力みたいなループ映画。
ゴミも積もれば撮り方次第で、退廃的でこんなにもショックを与えるのかと頭に焼きついた。
オチというか監督の考えるループ理論は何となく分かるが、受け入れるしかない。。
非常に整った、救いのない懺悔のループ映画。
冒頭15分くらいは「つまんないなー」と思い見進めると、ヒロインがあらゆる展開で船内をループする。仲間を救おうとするも結局、自分だけがループから離脱して、息子>>続きを読む
世界的ポーカー大会を舞台にした親子映画だった。
ポーカーの知識がないと面白さは半減するだろう。逆にポーカーのある程度の知識があれば、2時間ずっとハマる。ダニエルネグレーヌなど著名プレイヤーがちょいちょ>>続きを読む
演技力というものに今までピンとこなかったが、ホールデムの知識がある分、相手のアクションに反応する瞬間などに感情移入できた。
個人的には大学教授たちがプレーしている最中に見せた主人公の天才的なハンドリー>>続きを読む
ディストピア社会を描いた映画で、ラストに拷問で発狂した主人公がテーマ曲の「ブラジル」を口ずさむが"どんな管理社会でも心までは縛り付ける事はできない"という事かなと思った。
不良グループが入り浸っているバーの彫刻、強盗に入った家の置物、ミルクを出す機械のデザインなどが特に印象に残っている。だがそれは70年代に撮影されて古臭さを感じさせるものではなくデザインの近未来さを想像>>続きを読む
映画タイトルの意味が分かった時に思わず唸った。もう一度みたいミステリー映画。
ホドロフスキー監督の人間としての面白さ、そして映画史上最も有名な未完の作品がドキュメンタリーを通じて出来上がっているのではないかと関係者からの発言で感じてとてもわくわくした。
現在からみても強烈で前衛的な映像表現、そしてラストのオチに負けてしまった自分がいる。
町山智浩さんの解説音声を聞くと、難解と感じていた表現はホドロフスキーの影響を受けた人物や歴史のメタファーらしく1>>続きを読む
低予算映画の帝王ロジャーコーマンの中ではいちばん好き。見るドラッグ。意外にこの映像表現は現在のアニメとかでも見受けられる。
1行でまとめると、最強を目指そうとしたガンマンが強敵を倒していくも女に裏切られ、聖人として生き返り、洞窟で住む人たちが町に行けるよう穴を掘るという内容。
マカロニウエスタン、キリスト、チベット仏教、菊>>続きを読む
ゲイカップルが育児放棄させられたダウン症の子を育てようとする親子映画。
LGBTが〜とか、障害が〜という言葉が先に出てくるよりも、とにかく70年代の体制と戦う姿に勇気づけられる。
タイプライターで>>続きを読む
2度見て、様々な解説サイトを参考にしたけど、時間が経つと内容を忘れてしまう。リンチの中でも難解な内容。。
「背中から始めて、脳でイク」とはなんてキャッチコピーだと思うけど、本編を見れば納得。いつものクローネンバーグの世界観で溢れている。
原作小説と比較して、クローネンバーグだから映像化できた映画だった。妄想と現実が分からなくなる不思議なものを見せられた。ウィリアム・テルごっこのくだりはとてもいい。