サヨさんの映画レビュー・感想・評価

サヨ

サヨ

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

-

待望!!!
社会情勢をゆるく・コミカル・カオスに扱いながら進んでいくドラマの温度感がそのままで良かった。
2時間の枠に収めるには問題多発で、現代社会を皮肉りながらも瞬時に真理をついててお見事。劇中で釈
>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

-

好きな偉人を問われたら伊能忠敬と答えてきた。
成し遂げた偉業の凄さはもちろん、いくつになっても好奇心が強くその好奇心を満せる凝り性と根気強い性格、とても実直な人だと思う。
同郷でもあるため忠敬さんを大
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

観た後に「ウルトラマンあざっす」ぐらいの感想で正解なのかも。

クラッシュ 真実の愛(2022年製作の映画)

-

ネオなクィア作品!
クィアを腫れ物扱いせず、かといって特別扱いもせず、ヘテロと同等の立場に位置しているところがこの作品の良いところ。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

-

夢の支離滅裂さを映像化したような映画。
不自然な色使いが不気味だけど、トランプの国でのセピアの使い方が洒落てる。
画がシュルレアリズムみたい。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

強烈なキャラクターを私たちの日常に限りなく溶け込ませ、うすら違和感を残しながら展開させる坂元裕二脚本。
そんな坂元裕二が、どこにでもいそうな若者の、誰にでもありそうな等身大の恋愛を描く新鮮さを感じた。

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃかわいい〜〜〜
勢いでキスするんじゃなくて手繋いで意思疎通の関門があるのかわいい

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

やりたいことをとことん詰め込むウェス節が炸裂してて、彼の作風と雑誌の映像化はかなり相性が良かった。
今まで以上に登場人物が多いにも関わらず一人一人の人物描写が光っていたと思う。

本作は雑誌の複数トピ
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

待望の新作!大満足!!!!!!
過去イチで子猫ちゃんたちが愛おしかった。みんな大好き赤星さんもついに子猫ちゃんデビュー!ダントツかわいい。

ドラマでは誰かが裏切りそうだなーと観ていたけど、気付けばこ
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

-

ドラマのテンション感を維持して映画化されてたと思うけど、個人的にはもう少し調理シーンが欲しかった。

柵を抱えるゲイカップルの主人公のお話ゆえに、人の情けや様々な愛の形が際立って感じるし、誰かと食卓を
>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

-

主人公がずっと腰痛い映画。
ずっと品がなくて鼻に皺寄せて観てたけど、なぜかクスクス笑えてしまう。
食べ物にシズルが存在しなくて全く美味しそうに見えないのも笑う。

どこか憎めないキャラクターたちとスト
>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

-

エイブの家族は小さな世界。
異なる宗教観が入り混じる家族だから衝突するのは無理ないけど、純粋で健気な子供の意思がその場限りでも尊重されないのが観てて苦しい。
エイブにとってリコや移動屋台は非現実なオア
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

-

EWFのセプテンバー!これは冒頭からテンションブチ上げワッショイ
日記を映像化したような映画。特に取り立てて波はないけど2人の関係性が微笑ましくてあたたかい。

原題「Intouchables」≒手に
>>続きを読む

>|