2度鑑賞。
シングストリートでも感じましたが、歌っていいなぁ。
もう理屈じゃないので言葉でどうこう書けないけど、音楽の良さがしっかり伝わる作品だと思います。
主人公エリオ役のティモシー・シャラメ、表情や仕草での演技が秀逸でした。
エンドロールの彼の表情から伝わる感情は、セリフ以上のものがありました。
ロケーションも挿入歌も◎
始まりから( 好き..! )となりました。
不協和音の音楽で何かが起こるのかと思えば何も起こらない日常が続く。
所々に小さく散りばめられた過去のヒントの様なものが、生活感のない淡々とした日々を色付け>>続きを読む
養育里親のニュースを見ててふとこの作品を思い出しました。
観た時よりも後々じわじわと思い出す事が多い作品の一つです。
ずっと楽しみにしていたのもあり期待し過ぎた感はありましたが、よかったです。
題名らしいおとぎ話のようなシーンだったり、雨に唄えばやウエストサイドストーリーなどオマージュ盛込みの演出も良いと思います。>>続きを読む
抗えない状況下で重さなどないはずの命を天秤に掛けなきゃいけない切迫感に胸が痛みました。
あの女の子が死んでしまう事は悲しいですが、それによってこちらもただ鑑賞する、では終わらなくなります。
今の日本>>続きを読む
淡々と日常が過ぎて行くようなホームドラマを観ている感覚です。
ドラマティックな話ではないですが、日々の中で当たり前になっているけどとても大切な事を、再確認させてくれる作品です。
この年月かけて撮りたか>>続きを読む
先にシングストリートを観ていたので比較になってしまいますがざっくりと、メンバー集めて自分達で演奏して〜という流れは似ているし、子供版と大人版だなぁという印象でした。
シング〜は展開も曲もわくわく、こち>>続きを読む
何もないより失望する方がずっといい。
もちろん失望する事がいい事なのではなく、虚無の状況を脱する時のバネみたいなものになるんですよね。
日常でも色んな状況で感じる事であり、しない後悔よりする後悔とは>>続きを読む
【完璧な正直さは、時として感情を持つ相手を傷つける】と正直度90%の人工知能ロボットTARSがいうように、残りの曖昧な10%の嘘に愛を感じるシーンが幾つもありました。
相対性理論をある程度頭に入れて>>続きを読む