Hiroさんの映画レビュー・感想・評価

Hiro

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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

しばらく前から気になっていた映画。
予想通り、それ以上に泣けた。
ここしばらく、長い動画を見ることに抵抗感を感じるようになってしまったけれど、この2時間はあっという間だった。それくらい久しぶりに没入で
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

どの料理も超美味そう、お腹が空く。キャンピングカーでの屋台旅行も最高に楽しそう。サンドイッチ買いに並びたくなりました。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すずの圧巻の歌声に感動してしまって、映画後もYouTubeで検索してついつい何度も聞いてしまっている。本当にとにかく歌が素晴らしくて、作画やストーリーとも相まって、映画が終わってほしくないと思わせる貴>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あんなに意気投合していた2人が、価値観の違いによってすれ違っていく様子は、見ていて切なかった。
麦は麦なりに絹を幸せにしようと頑張っていたけど、きっと絹への思いやりが全然足りなくて、絹は絹なりに生活を
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

不思議な展開も違和感を感じさせないストーリーの良さだった。
田舎から出てきて都会で頑張っていると思っている身としては、出てきた時の気持ちを忘れず、昔の自分に顔向けできる姿でありたいと思えた。

でもや
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

誰かの人生を見たような気がした。
庵野秀明の人生かもしれないし、碇ゲンドウ、碇シンジ、その他の登場人物すべての人生かもしれない。
震災から10年の日、この映画を見られたことは何かの縁のような気がする。
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

恋人の港の死なんてとても受け入れられないひな子だったけれど、そこから彼女がまた自分で波に乗れるまで見守り続ける港の姿は素敵だった。

作中では、会える喜びと触れられない悲しさが入り混じったひな子の感情
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

臆病な心と自尊心とがないまぜになっているヨシカだけど、その混沌の中にまっすぐに踏み込んできた”ニ”こと霧島のおかげで、ヨシカはこれまでの怯え震えている自分自身を殻の外に出せたんだと思う。
霧島は好きの
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

終始のんさんの演技力に圧倒されていた。観る人を映画の中に吸い込ませるような、本当に魅力のある女優さんだと思う。

1人の時間は誰にも邪魔されないから、ありのままの自分でいられて気が楽だけど、それでも、
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

天下の大将軍になって見えるその景色を漂にみせてほしい。漫画も読んでみたい。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

沙希は永田に対してどこまでも優しくて、対する永田は、才能が花開かずに苦しみながらも、彼女の優しさに甘えるダメ人間なのだという印象が強かったが、作品終盤の、「永くんがいなかったらもっと早く帰ってた、絶対>>続きを読む

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「もち蔵、大好き。どうぞ。」
もち蔵が大切な存在なんだという自分の思いに気付いて、もち蔵の気持ちに答える、たまこのまっすぐな台詞にグッときた。
たまこ含め沢山のキャラクターが、それぞれの困難や現実に向
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

清々しいテンポ感。
自分の理想を形にするために、自分の國を作ることを作る。それはきっと、誰もが人生で目指すべきものだと思う。
目標に向かって懸命に生きる帝一の姿がカッコいい。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

日常の中の謎に興味を持って、それをノートにとって考えて、謎を解き明かそうとするアオヤマ君の姿勢が映画の柱となっているが、研究者のお父さん譲りのその姿勢にどこか感動した。アオヤマ君は、ジェームス・ヤング>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

見ている人をワクワクさせるミュージカル調の映画でありながら、最後の最後はそのミュージカル性が取り払われ、あったかもしれないもう1つの未来が静かに映し出される。最後にミアとセブが、お互いの人生の選択を讃>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

音楽を心から楽しむ彼らが羨ましかった。キーラ・ナイトレイの歌声が素晴らしかった。あと、スティーヴが友達にしたいやつNo.1。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

家族には色々な形があって、それがどんな形でも、その人にとってはかけがえのない家族に違いないのだろうと思った。
弱っていく親を見守ることと、親がぽっくり死んだあと夢に出てこられるのとどっちがいいか?とい
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

日常と戦争が隣り合わせの時代が描かれていて、いかに戦争のない時代がありがたいことかを思い出させてくれるとともに、戦時中であれ現代であれ人の生き方は様々あって、人は皆自分の居場所を探して生きているのだろ>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

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人は皆、他者との関わりに葛藤を抱えているけれど、他者との関わりがあってこそ人生だから、生きている限りその葛藤から逃れることはできない。
葛藤に苦しみながらも、愛すべき人や守るべき人に向き合い生きていく
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

生きて地球に帰還するまで、本当にアクシデントの連続で、観ている私も、手に汗握るというか恐怖の連続だった。
ジョージクルーニー演じるマットが、ISSのソユーズ内に現れてライアンを励ますシーンには感動した
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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ストーリーも良いけど、やっぱり世界観が最高。いつか舞台のモデルの台湾・九份にも行きたい。

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