「言葉は心だから。心は光だから。」
「見る目と、聞く耳。それがあれば大丈夫」
言葉にしないとわからないこともたくさんあるけど、自分の内にだけ留めておきたいものもある。
終わり方が良かった。
極端に説明がない映画。
終盤にかけて、そういうことなのかなとは思ったが確信は得られないまま終わってしまったという感じ。
でも作品全体の優しい空気感は好き。
モヤモヤした気持ちと「なんかいい映画観たな」>>続きを読む
2022映画館にて鑑賞。
会話だけでここまで面白くなるのか!
内容は忘れかけているので、とにかくもう一度、いや何度でも観たい。
このレビューはネタバレを含みます
お金に余裕はないが、日常の些細な出来事にも幸せを見出せるタイプの主人公。年齢的には色々な経験を経て、ある程度の諦めを内包しながら生きてるが、交友関係も狭く平凡過ぎる日々は時に漠然とした不安感に駆られる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
現在の照生と葉が会って話さないのが良かった。絡みのシーンは回想のみ。葉が遠目で観るところから回想に入り、最後に照生が葉が乗っているタクシーのほうを見る、という回想をサンドイッチする構造が巧い。お互い">>続きを読む
"悲しみは使い古された喜び"
退屈が勝ってしまった。
車で走り移り変わる景色とYo La TengoのBGMは良かった。
このレビューはネタバレを含みます
長回しが冗長過ぎたり、セリフがかなり聞き取りづらかったりするが、逆にテンポ良くハキハキやられるとこの映画全体の雰囲気が損なわれるので評価が難しい。
切実さがダイレクトに伝わるが、トータルで考えると好み>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不倫相手の娘の養育費まで振込み続けるのは理解ができなかった。
真っ直ぐ過ぎると、この世はとても生きづらい。愚直ゆえの貧困だと感じた。
もちろん加害者側の態度には憤りを感じる。